平和(6412)株主優待の内容が変更 【微妙に改悪】
平和(6412)の株主優待内容が変更されています。年2回の株主優待設定など基本的なことに変更はありませんが、優待使用時にホルダーには改悪となる事実があります。
自分だけで使用するには問題はありませんが、グループで使用するには困ります。季節により使用できない期間もありますが、この辺りの変更は行われていません。
株主優待は300株の取得なので6枚頂くことができました。金額にすると約21,000円になります。クロス取引や現物どちらでも取得しています。株価が低くなれば現物取得で配当まで頂くほうが賢いかもしれません。
株価2,464円算出だと配当利回りが3.25%になり嬉しい銘柄です。2018年3月期の減益から今期は黒字化するそうですが、カジノ法案も気になる材料です。自己資本比率などから倒産することはなさそうですが、パチンコ業界の低迷がこのまま長引くと営業利益に直結でしょう。
ゴルフ場は来場者が増えているそうなので期待したいと思います。私がたまに行く場所は人があまりいませんけどね。
株数 | 株主優待割引券枚数 |
100株以上 | 2枚(6,000円分) |
200株以上 | 4枚(14,000円分) |
300株以上 | 6枚(21,000円分) |
400株以上 | 8枚(28,000円分) |
平和(6412)株主優待の何が変更になったのか?
株主優待変更の発表は2019年3月になり、新制度が設けられています。今までは「プレー料金」から1枚につき3,500円を割り引かれていました。プレー料金にはグリーンフィ・諸経費・カートフィ及び消費税が含まれます。しかし、新しい制度では「料金」から3,500円の割引が行われるようになりました。
このことから全然いいじゃん!と思っていましたが、新しく条件が付けられています。それはゴルフ場でプレーをされない場合には株主優待割引券の使用ができないことです。そうなんです、今まではプレーしなくて使えましたが、プレーをしないと割引されません!
私には関係があまりありませんが、プレー以外のサービスを使っていた方には残念な話です。そして、1回の来場につき複数枚利用できていたのが、1回の来場で1名様1枚のみに変更されています。それと予約方法に変更があり、PGM公式ウェブサイトからの予約、ゴルフ場(コールセンター経由を含む)への電話予約へ変更されています。
そこでヤフオクの価格を調べてみると、改悪の割に値段は下がっていないことが判明しました。1枚2,500円程度で落札されているようです。売り手も買い手もこの値段ならいいですよね。ゴルフ場によっては機械に優待券を入れるだけなので楽です。
まだやったことがありませんが、1人1枚なので知り合いにあげた場合も使えるはずです。団体でも大丈夫なのかな?という疑問も残りますが、今度試してみたいと思います。先日知り合いから優待券のことを聞かれましたが、ゴルフ場の会員よりも割引があることにびっくりされていました。
父親がゴルフ会員になっていますが、あまりメリットがないと言っていました。特定の日に割引されるけど、人が多いためデメリットもあると言ってました。このまま父が亡くなると面倒なので、早くゴルフ会員の権利を売って現金化してほしいですね。2つは確実にまだ持っているはずです。
ヤフオクの価格もそれほど変化がないため、人気優待のままだと思います。ただ、利用状況によってはもう使わない方も出てきそうです。ゴルフ人口は年々減っていると聞いているため業績の不安は残りますが、カジノ進出となれば株価も昇りそうです。平和の株主優待が年1回になるような改悪ではないため今回の変更は安心できます。
前受け金不要でIPO抽選に参加できる企業が増えました⇒ 松井証券
タグ:人気株主優待取得