DMM株の取引手数料は業界最強?口座開設でわかったこと
DMM株の取引手数料が驚きの安さだったので口座開設してみました。取引画面もかっこよく売買でも勝てるような気がしています。現物取引や信用取引どちらも手数料が安いため操作を覚えながら取引を行ってみたいと思います。
スマートフォンアプリも用意されていますが、WEBブラウザーがとにかくかっこいいと思います。PRO版も人気が高いようです!
初めてログインをしたときは画面がブラック表示なんですが、見にくいと思ったのでホワイトに変更してみました。操作方法は設定から画面設定をホワイトにするだけです。ダークとホワイトの2種類しかありません。発注画面の設定や取引設定、通知設定などを変更することができます。
さらにソフトバンク、KDDI、NTTドコモのチャートを並べてみましたが、あまりにも画像が小さくなったのでチャートだけ切り抜いてみました。有料ツールではよく見る画像ですが、類似企業の監視などが簡単にできてしまいます。今回はソフトバンクグループとKDDI、NTTドコモを並べてみました。
チャートにカーソルを合わせるとその日の始値や高値、安値などが表示されます。某社のチャートだと正確な数字がわからないのでDMM株は使えると思います。もちろん無料です。
類似企業ではなくても、気になる銘柄を監視するのに役に立ちます。画面をいちいち切り替えないくてよいのは優れていると思います。
目次まとめ
DMM株は四季報が無料で見れる!東証FLEX Full板情報も無料で個別銘柄チェックも簡単
DMM株は四季報を無料で見ることができます。証券会社の口座を開設していると大体どこでも見ることができるため特別だとは思いませんが、チャートや板も同時に確認できる優れものです。
その他には東証FLEX Full板情報が見れるため超お勧めできます。キャンペーン期間中は最大2ヶ月となっていますが、信用口座を開設済みの方は無料で見ることができるため信用口座の開設を行っておきましょう。私も信用口座の開設を申し込んでいます!
信用取引をしなくても口座開設だけで東証FLEX Full板情報が使えるメリットは大きいです。他社だと取引手数料を落とすなどの制限が設けられていることがあります。
東証FLEX Full板情報はWEB版ではなく「DMM株 PRO」というダウンロード型のツールが必要となります。その他にも日本株リアルタイム株価や板情報をリアルタイム配信されるツールも無料提供されています。お気に入り登録をしていれば前日比や出来高、さらには売り気配や買い気配も確認することができます。
DMM株の取引手数料が革命的な安さ?信用手数料が凄い
DMM株の手数料は細かく設定があるため安くなりそうです。1約定ごとの手数料は5万円以下の株で55円(税込)となります。今まであまり考えたことがありませんでしたが、低位株の取引には貢献してくれそうです。
松井証券だと50万円以下の約定は取引手数料が無料ですが、それ以上になると割高になることもあります。
約定代金 | 手数料 |
~5万円以下 | 55円(税込) |
~10万円以下 | 88円(税込) |
~20万円以下 | 106円(税込) |
~50万円以下 | 198円(税込) |
~100万円以下 | 374円(税込) |
~150万円以下 | 440円(税込) |
~300万円以下 | 660円(税込) |
300万円超 | 880円(税込) |
同社の場合は50万円以下で198円(税込)の設定なので、業界大手と比較するとかなり割安となります。100万円比較でも割安なので後発のDMMは戦略的に仕方がないことだと思います。
信用取引では1約定ごとの手数料がなんと300万円以下の手数料が88円(税込)になり、300万円超だと0円です。
VIPコースの1約定ごとの手数料は金額に関係なく0円になります。VIPの上限は下記のようになっていますが、この金額があれば他社でも無料適用する企業があります。
判定日が毎日行われているのはビックリしましたが、信用で5,000万円以上の建玉はなかなかできません。私は最高でも4,000万円弱なのでクリアーできません。信用取引はレバレッジが有効なのでメリットは大きいですが、ハードルは高そうです。88円(税込)くらいなら支払ったほうがよいと私は考えます。
現物取引でも信用約定からの現引きを行えば、手数料を割安にできるため、やり方によっては強制的にコストを引き下げることだって可能です。
気になるのは信用買方金利と売方金利になります。買方金利年率は制度信用で2.7%、無期限信用で2.7%、デイトレ信用が2.0%になっています。売方金利は取扱いの問題で金利が書かれていません。貸株料年利は1.1%になります。
また、単元未満株の購入もできますが、1銘柄につき550円(税込)となっています。端株の手数料はかなり高いと感じます。
NISAやジュニアNISAの取扱いも行われているため、非課税扱いもできます。取引手数料などは無料でできるため長期保有などで配当なども非課税になります。
私もNISA口座とジュニアNISA口座を保有していますが、配当や売却時の非課税で大きなメリットを得ています。
デメリットとして特定口座や一般口座との損益通算ができないため、利益が出るまで放置プレーとなる欠点もあります。これまでは最長5年間の縛りがありましたが、再度非課税枠に移管をすればその後も非課税となることが発表されています。
そろそろ私も非課税枠で5年になる銘柄が出てきそうです。
DMM株ポイントは現金に交換できる
DMM.com証券の投資サービスには、株式以外にもFXやCFD、バヌーシが行われています。
ポイントは1ポイント1円になり、1ポイントから現金に交換でき交換したポイントは証券口座に入金されます。交換はログイン画面から簡単に行うことができます。1,000ポイント貯めるのに10万円の手数料を落とさなければいけませんが、取引を続けていればそのうち貯まるでしょう。
クロス優待などをされる方はすぐに貯まるかも?優待を得るためにクロス取引をする方は多いと思いますが、年間にかかる費用が数十万円にもなるため最近は考える時があります。
それに株主優待を取得すると雑所得扱いになるので、確定申告が本当は必要になります。20万円以上と区切りがありますが、優待内容もバラバラなので算出方法が難しいです。あまり申告をしている方はいないと思いますが、現金化できる優待は考えものです。
DMM株のキャンペーンが随時更新される!
取引ツールやアプリが無料で使えたり、取引手数料が安いことはわかりました。ただ、それだけで口座を開設して取引をするには力不足なのかもしれません。そんな時はキャンペーンを確認してみるとよいと思います。
キャンペーンは期間設定があり、随時更新されていますが口座開設者の中から抽選で現金プレゼントや口座開設を行った方に1ヶ月間取引手数料無料キャンペーンが行われています。
取引量が多い方にメリットが特にありそうです。手数料も馬鹿にできないので無料期間を有効活用すればお得です。
現物取引の他に、信用口座開設で東証FLEX Full板情報も使えるのでここまでは頑張っておきたいところです。IPOセカンダリー投資を行うには必須ですからね。注文数や株数の確認ができると戦略を練るのに役に立ちます。
DMM株はIPOを取り扱うのか?可能性はどのくらいあるの?
同社は最近株式市場へ参入してきた企業です。IPO取扱いについてはまだ先だと思いますが、幹事を引き受けた企業からの委託幹事になる可能性は十分にあると思います。
主幹事は実績などを問われますし、幹事候補としても申請が必要です。そう考えると、主幹事になることはまだ考えられません。
通常の株取引によるシェア拡大などが急がれることでしょう。若い方には名前が売れているため若い層を中心にシェア拡大となりそうです。IPO取扱いがあれば口座数が少ないため配分される可能性も出てくるでしょう。
【追記】
ついにDMM株のIPO取扱いが始まることになりました!まずは委託幹事からですが、なんと前受け金不要でIPO抽選に参加できます。IPOに当選した後に購入を行えばよいためかなり魅力的だと考えられます。抽選方法は機械的な抽選を採用していて完全平等抽選方式となります。預け入れ資金や取引実績に関係がないため誰にでも当選のチャンスがあります。口座数は後発企業なのでかなり少ないでしょう。当選狙いで申し込みます!
IPOについてはこれからなので口座を開設しておけばそのうちチャンスが訪れると思います。取引手数料が安く設定されていることとWEBブラウザーのダウンロードなしバージョンでもかっこいい取引画面は魅力的です。スマートフォンでも見やすくスマホユーザーからも評判は上々です。
口座開設などはすべて無料となり、入金もクイック入金が用意されています。元々FXなどでシステムが備わっていたのでこの辺りに不安は感じられません。今回色々とわかったため実際に使ってみたいと思います。
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