【評価】ABEJA(アベジャ)IPOの上場と初値予想!人気集中か
ABEJA(アベジャ)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は野村證券が引受けます。
上場規模は約20億円で公開株数1,250,000株、オーバーアロットメント187,500株です。想定発行価格は1,390円になっています。DX事業なので人気があると思います!
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | グロース市場 |
上場日 | 6月13日 |
BB期間 | 5月29日~6月01日 |
企業ホームページ | https://www.abejainc.com/ |
事業の内容 | DXプラットフォーム「ABEJA Platform」を基盤として顧客企業のDXを総合的に支援する「デジタルプラットフォーム事業」の運営 |
目次まとめ
ABEJA(アベジャ)IPOの業績と事業内容
同社はABEJA Platform上で、顧客企業の競争優位の源泉となるビジネスプロセスを変革し、継続的な収益成長の実現に伴走する「デジタルプラットフォーム事業」を営んでいます。
事業はABEJA Platformを基盤としており、主たる領域として「トランスフォーメーション領域」と「オペレーション領域」に分類されます。
ビジネスモデルは、EMSに近い形態となるそうです。
これまでの多種多様な業界・業態300社以上のデジタルトランスフォーメーションを支援する上で培ったナレッジを活かし、顧客のニーズにあわせ、
設計、開発、構築及び運用まで、デジタルトランスフォーメーションに必要な工程をデジタル版EMSとしてフルマネージドサービスで請け負います。
ABEJA(アベジャ)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 1,390円 |
仮条件 | 1,450円~1,550円 |
公開価格 | 6月02日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約17.4億円です。オーバーアロットメントを含めると約20.0億円になります。
しばらくIPOがなかったので人気だと思います。吸収金額が大きくても売りを上回る資金が見込めそうです。
ABEJA(アベジャ)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 700,000株 |
売出株数 | 550,000株 |
公開株式数 | 1,250,000株 |
OA売出 | 187,500株 |
引受幹事 | 野村證券(主幹事) SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 |
委託見込 | LINE証券 auカブコム証券 DMM.com証券(PR) |
野村證券とLINE証券からの申込みは必須でしょう。当選確率は低いと思いますが全力で申込みます。
当選すれば10万円くらいの利益が見込めそうです。VC出資があるため初値1.5倍止まりになる可能性も考えられます。
新株予約権が多いようですね。
アベジャの会社設立は2012年9月10日、本社住所は東京都港区三田一丁目1番14号、代表取締役CEOは岡田陽介氏(35歳)です。※2023年5月10日時点
従業員数は87人(臨時雇用者12人)、平均年齢36.6歳、平均勤続年数2.6年、平均年間給与約893万円です。
ABEJA(アベジャ)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
岡田 陽介 | 1,708,100株 | 17.76% |
SOMPO Light Vortex株式会社 | 1,693,500株 | 17.61% |
ヒューリック株式会社 | 432,945株 | 4.50% |
株式会社インスパイア・インベストメント | 430,400株 | 4.47% |
外木 直樹 | 355,000株 | 3.69% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
ロックアップは90日間(2023年9月10日)と180日間(2023年12月09日)があります。90日間分のVC保有株などに対しては発行価格1.5倍でロックアップが解除されます。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
野村證券(主幹事) | 1,125,200株 | 90.02% |
SBI証券 | 93,700株 | 7.50% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 12,500株 | 1.00% |
みずほ証券 | 9,300株 | 0.74% |
楽天証券 | 3,100株 | 0.25% |
マネックス証券 | 3,100株 | 0.25% |
松井証券 | 3,100株 | 0.25% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 1,800円~2,200円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 3,000円以上!
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
アベジャの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想2,000円~3,200円
修正値3,500円~3,800円
第一弾の初値予想から大きく上振れしています。
DXプラットフォームを用いてAIシステムなどを提供しているため人気があるそうです。多くの方がそう思っていると思いますけどね。
今期は前期の赤字があるため法人税面でメリットがあります。2億円弱の赤字から3億円以上の黒字はかなりのインパクト材料です。
吸収金額は22.3億円と拡大し時価総額も130.4億円になりました。しかし初値は4,000円程度まで期待できるようです。これが本当ならIPOチャレンジポイントを使っても良いかもしれません。
その他にも上げそうな銘柄がありますけどね。とりあえずPER100倍を目指す展開が期待できるみたいです。凄いですよね~
ABEJA(アベジャ)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
2016年6月24日~2024年6月23日 | 104,600株 発行価格154円 |
2016年6月24日~2024年6月23日 | 30,000株 発行価格154円 |
2017年10月02日~2024年9月30日 | 5,000株 発行価格154円 |
2018年8月24日~2026年8月23日 | 136,000株 発行価格270円 |
※発行回数が多いため省略しています
ロックアップは90日間と180日間にわかれ90日間分の一部は発行価格1.5倍以上でロックアップが解除されます。
ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。対象株は1,907,100株にもなります!
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の8,411,400株から算出すると想定価格ベースで約116.9億円になります。
初値2倍は厳しいかもしれませんが、久しぶりのIPO承認になるため盛り上がると思います。機関投資家が参入する規模なので面白いかもしれません。
野村證券主幹事なので当選できるのかは微妙ですけどね。
ABEJA(アベジャ)幹事も完全抽選で当選期待です⇒ マネックス証券
タグ:IPO初値予想