ロコンド(3558)IPO上場承認 【ECサイト大手の野村主幹事】株数多し!
ロコンド(3558)IPOが新規に上場承認されました。
もう3月IPOに突入しているので気合を引き締めてブックビルディングに参加しましょう!
これからIPOが増えます。
業 種 | 小売業 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公開予定 | 3月07日予定 |
BB期間 | 2月17日~2月23日 |
仮条件 | 2月16日 |
想定価格 | 1660円 |
公開価格 | 2月24日 |
公募株数 | 924,000株 |
売出株数 | 651,700株 |
公開株式数 | 1,575,700株 |
OA売出 | 236,300株 |
引受幹事 | 野村證券 大和証券 マネックス証券 SBI証券 SMBC日興証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 |
【事業内容】
当社は、「業界に革新を、お客さまに自由を」という経営理念の下、「自宅で試着、気軽に返品」できる、靴とファッションの通販サイト、「LOCONDO.jp」を軸とする「ECサービス」、また、ECサービスで構築したIT・物流インフラ等を共有・活用した「プラットフォームサービス」の2つを運営しております。
業績は上記報告書を見て頂くと解りますが、第3期累計決算を見ると黒字化しそうです。
売上はこのまま推移すると過去最高になりそうです。
ECサイト運営を自社で行いながらヤフーショッピングや楽天市場などに出店する販売スタイルです。
即日出荷や送料無料、サイズ交換無料や返品送料無料のサービスを行う人気ECサイトです。
しかし開示情報を見ると赤字続きのため実績が欲しいところです。
株主優待の設定はありませんが、そのうち出来るのではないかと考えられます。
初期システムや人員確保、知名度向上のための広告費などがかさむのでしょう。
筆頭株主にはアルペン(3028)の名前があるので調べたところ、第3者割当増資を引き受け転換社債が株式化されたようです。
その他ベンチャーキャピタル出資が多くIPO初値段階において気になるところです。
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ロコンド初値予想とIPO分析をざっくり考えてみる
ロコンドIPOの本社は東京都渋谷区元代々木町にあり、会社設立は2010年10月、社長は田中裕輔氏36歳と若いです。
従業員数は70人で臨時雇用が9人、平均年齢32.3歳、平均勤続年数2.44年、平均年間給与約368万円です。
ロックアップ期間90日間、ロックアップ解除倍率1.5倍と設定されています。
ベンチャーキャピタル出資が大量にありますが、殆どがロックアップの対象になっているので初値形成段階での売り抜けは無いでしょう。
市場から吸収される金額は約26.2億円、オーバーアロットメントを含めると約30億円規模になります。
東証マザーズ上場を考えると規模が大きいのでそれほど人気になるIPOとは言えないでしょう!
ただ野村證券が主幹事なのでIPOに申込んでも当選する確率はそう高くないのでは?
マネックス証券の完全平等抽選の方が当選しやすいでしょう~
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