SMBC日興証券でIPOの当選をするには?IPO抽選ルール
SMBC日興証券でIPOの当選をするにはどうしたらよいでしょうか?IPO抽選ルールについて詳細を記載します。何度もIPOに当選している企業なので個人的にも必須口座となっています!
口座を開設していない方はできるだけはやく持つことをお勧めします。主幹事をする割合が高く機会損失とならないようにしましょう。
SMBC日興証券のIPO抽選ルールを見ると1口座1抽選方式と掲載されています。ということは口座数が多ければ多い程、優位に抽選参加が出来ることになります。例えば家族に協力してもらうのも一つの手だと思います。
多くの方にIPOの配分を行うために最低単位での配分となります。また、一般投資家への配分は10%を目途に行うということで、全体引受の10%がネット口座へ回ると考えて良いでしょう。
日本証券業協会のルールに従っている訳ですね。
目次まとめ
SMBC日興証券のIPO抽選ルールと取扱い市場は?
SMBC日興証券ではIPO抽選が行われますが、地方上場だとインターネット売却ができません。売りたいときはコールセンターに電話をしなければいけないので覚えておきましょう。
福岡証券取引所や名古屋証券取引所、札幌証券取引所での上場の際はネットからの売却が不可となっています。しかし、地方上場のIPOは少ないためIPOに当選してから考えればよいと思います。
IPO当選後に申込忘れやキャンセル等を行った場合は1か月間のIPO申込が出来ないペナルティーがあります。利益が出るかどうかわからない銘柄の場合にはIPOが当選しやすい傾向があります!
また、リートIPO銘柄の主幹事になることが多いため、リートIPOの当選はかなり確率が高くなります。そもそもリートIPOは市場からの吸収金額が大きいため必然的に株数も多くなります。
そう考えると、SMBC日興証券はIPOの当選確率がかなり高いので絶対に口座を持っておくべき企業だと思います。リートIPOは取れても数万円ですが、数が増えればそれなりの利益になります。
SMBC日興証券のIPOがなぜ人気なのか?
SMBC日興証券のIPOが当選がしやすい特徴として銘柄別に資金が拘束されることが上げられます。
IPOのブックビルディングを申し込んだ段階で資金拘束となり、ブックビルディングが重なっていた場合は別々に資金が要ることになり申込者がばらけます。
資金がある人は当然当選しやすい結果が待っています。
※マネックス証券も銘柄別に資金を拘束されます
IPO申込番号なども申込終了時に出るので人気度合いが把握できることにも特徴があります。IPO口座を作っておきたい企業の一つですね!正直なところ日興に口座が無い時点でIPOへの関心は低いでしょう。
リートIPOの主幹事を手掛けることが多いので、お小遣い程度を狙うにはリートIPOも良いと思います。口座が無いとIPO投資では厳しいと思います。
ダイレクトコース限定でステージ制を導入!最大25倍の当選確率も
ダイレクト口座限定でステージ制が導入されIPO優遇特典が付きます!その内容は最大25倍もの当選確率になるそうですが、注目したいのは新規口座開設者に限りステージ制が適用されることです。
IPOを目的に口座を開設した方には特に嬉しい特典が付いています。
通常であれば250万円以上の預け入れ資産、もしくは信用取引における建玉250万円以上を3ヶ月間クリアーしなければならないところ新規口座開設者は既存口座開設者の2倍の当選確率になります。
既存口座開設者もIPO目的の方は預け入れ資金が多いとは思えないため、ステージランクを獲得できた方は当選のチャンスです。
そしてステージ制の抽選株は新たに5%を設けられるため既存口座開設者の当選確率がこれまでより落ちることもありません!
【ステージ制で気を付けること】
- ダイレクト口座限定のサービスである
- 新規口座開設、預り資産残高、信用取引建玉残高の条件で一番有利な条件を採用
- 計算は直近3ヶ月間の月末平均残高で算出される
- バンク&トレード契約者は三井住友銀行口座の残高も反映される
多くの方は通常抽選で挑むと思われるため10%枠を今後も狙うと思われます。ただし、シルバーランクで5倍なのでクリアーできないこともありません。
自己資金の状況を考え月末に入金すればクリアー可能な方は意外に多いかもしれません。そこまでする方は殆どいないでしょうか?とにかく当選しやすくなるのであれば歓迎します。
SMBC日興証券のダイレクト口座手数料でIPO売却メリットも!
SMBC日興証券は店頭証券と呼ばれる対面取引が主力です。担当者が付く口座です。
ダイレクト口座はインターネットを主体とした口座なので手数料などが他の店頭証券に比べてかなり低く抑えられています。
仮にIPOに当選し、20万円の株が50万円になった場合には440円の手数料が掛かります。店頭証券の手数料体系であれば一般的に5,600円程掛かります。これだけでもすごくお得だと思います。
店頭証券のインターネット口座手数料も最近では見直されていますが、まだまだ高いのでSMBC日興証券のダイレクト口座が手数料でも助かるはずです。
IPOの取扱い数は抜群に多いため口座を持っておいて損はありません。
店頭口座を持っていてもネット申し込みの場合は、ダイレクト口座と同じなので手数料が高くつくだけです。担当者がいなければ、ダイレクト口座に変更するだけでもメリットがあると思います。
タグ:IPO当選, SMBC日興証券IPO
2年ほど前から。IPOやりはじめました。
昔JR九州を頂いたことがきっかけです。
岩井コスモ証券で投信、外株メインで預け入れしていましたが、
コスモではIPOなんてもらえないので、
資金移動して日興に口座を作り半分資金移動させIPOはじめています。
担当がついています。
担当の方に主幹事案件のIPOお願いしても配分できないので、ネットで申し込んだ方がまだ確立あるということわれました。
日興では数千万預け入れなかったら対面でIPOいただけないのでしょうか?
どのぐらい預け入れあれば対面で可能性あるのでしょうかね。
>SACHIさん
SMBC日興証券の裁量配分はかなりハードルが高く1,000万円程度は最低でも必要だと聞いています。それに継続した手数料を落としていかなければIPO配分をコンスタンスに頂くことはできないとも聞きました。支店口座の方もSACHIさんのようにネット応募抽選を勧められるとたまにお聞きします。
裁量配分を受けるには、預け入れ資金以外に大きなお金があることを臭わせることが重要かと思います。もしくは本当に取引を行い手数料を落とすしかありません。営業マンの担当が多すぎて一般顧客にまで手が回らないと聞いたこともあります。少しでも参考になれば嬉しいです。私はダイレクト口座(ネット口座)だけで参加し続けています!