メルカリ(4385)初値予想は5,000円 【東証の気配運用上限は?】
メルカリ(4385)初値は5,000円と各社予想をしているようです。公開価格が3,000円なので公開株を持っている方は喜んでいることでしょう。セカンダリーに意気込んでいる投資家も多いと思いますが、明日どうなるのか決着がつきそうです。30万円がたった数時間で50万円になる予想が出ていることに驚きですが、問題はここから上値がどの程度あるのか?
仮に5,000円の初値が付いたとしてそこから上は個人投資家よりも機関投資家のさじ加減だと思います。しかも機関投資家も相当買い込まないと上に行かないと思います。海外では中長期投資が一般的ですが、日本では短期売買の投資家が多いた結局海外の機関投資家任せなのか?
メルカリが5,000円となれば時価総額は6,500億円になります。何となくリスクが高くなる気がしていますが、海外配分が多くなった経緯があるため海外では日本以上に人気になっていると思います。日本経済新聞では新興市場へ上場する銘柄への問い合わせが普段はない投資家からも問い合わせがあるとのことです。
最近ではIPOを行った銘柄に絞った投資信託系の金融商品もあり、IPOが注目されています。初値が過熱化するとあまり良いことは起きませんが、短期で儲かろうと思う方も多くなり価格が上下に大きく振れやすい傾向があります。メルカリの業績は赤字となり、今後の黒字化期待がすでに先行している状況ですからあまりにも高い株価は今後是正されるでしょう。
項目 | 内容 |
板中心値段 | 3,000円(公募・売出価格) |
気配更新上限方向 | 6,900円で更新値幅150円、更新時間10分 |
気配更新下限方向 | 2,250円で通常の更新値幅・更新時間(3分) |
注文受付価格の範囲 | 750円以上、12,000円以下 初値決定後は、当該初値を基準値段として適用される制限値幅となります。 |
5,000円になればとりあえず初値売却をして様子を見る株主も多くなると思いますが、海外勢にやられるのは気分が良くありません。ただどうにもならないので、自分が儲かるように考えるしかありません。公開株式を手に入れた方はプラスから始められるためセカンダリー投資もある程度リスクをとることができそうです。
業績次第で株価が上下すると思いますが、上場直後は投資家の思惑だけで乱高下となり逃げ遅れると損失となることは考えておきましょう。通常の新興市場の銘柄と値動きは異なると思いますが、明日は色々と楽しめそうです。サラリーマンやOLなど会社勤めの方は成行売りが一番得策だと思います。
大手予想から考ええると10時過ぎころまで初値が付かないようです。ドキドキの1日を楽しみたいと思います。
IPOで前受金が必要ない企業⇒ SBIネオトレード証券