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【評価】プログリットIPOの上場と初値予想

プログリット(9560)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は大和証券が単独引受けです。
 

上場規模は約7.5億円で公開株数895,800株、オーバーアロットメント134,300株です。想定発行価格は730円になっています。
 

プログリットIPOの上場と初値予想
 

業 種サービス業
上場市場グロース市場
上場日9月29日
BB期間9月12日~9月16日
企業ホームページhttps://www.progrit.co.jp/
事業の内容英語コーチングサービス、サブスクリプション型英語学習サービスの提供

 

プログリット(9560)IPOの業績と事業内容

プログリットは「世界で自由に活躍できる人を増やす」というミッションを掲げ、お客様一人ひとりを専任のコンサルタントが担当し、12週間プランを中心とした短期間で英語力を伸ばす英語コーチングサービスを主に提供しています。
 

従来の英会話サービスにおいてはコンテンツやレッスンの提供に重きが置かれていましたが、英語コーチングサービスにおいては、コンテンツの提供に加え、学習者一人ひとりにとって最適な学習方法の選択と学習継続支援までをパッケージとすることで学習効率と学習時間の最大化を図っています。
 

プログリット(9560)IPOの業績推移
 

プログリット(9560)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格730円
仮条件620円~730円
公開価格9月20日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約6.5億円です。オーバーアロットメントを含めると約7.5億円になります。
 

上場規模が小さいため利益が狙えると思います。IPOとしては英語コーチングサービスなのであまり人気がない気がしています。
 

プログリット(9560)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数394,300株
売出株数501,500株
公開株式数895,800株
OA売出134,300株
引受幹事大和証券(主幹事)
SMBC日興証券
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
岡三証券
岩井コスモ証券
極東証券
委託見込岡三オンライン
DMM.com証券(PR)

 
大和証券がまた主幹事ですね。大和証券は独特な企業なので面白いです。店頭組は少しハードルが高い証券会社だと思います。
 

担当者に恵まれれば面白い証券だと思います。IPOは貰えないけどPOは貰えている人多いですよね。
 


 
プログリットの会社設立は2016年9月06日、本社住所は東京都千代田区有楽町二丁目10番1号東京交通会館ビル5階、社長は岡田祥吾氏(31歳)です。※2022年8月27日時点
 

従業員数は141人(臨時雇用者0人)、平均年齢30.3歳、平均勤続年数2.5年、平均年間給与約471万円です。
 

プログリット(9560)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
岡田 祥吾1,058,000株26.93%
株式会社SO878,213株22.35%
株式会社HOHETO479,371株12.20%
山碕 峻太郎465,000株11.83%
畑 芳広350,000株8.91%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは90日間(2022年12月27日)と180日間(2023年3月27日)の設定があります。90日間分は1.5倍で解除になっています。ただし31,500株が解除されるだけです。

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
大和証券(主幹事)829,100株92.55%
SMBC日興証券17,900株2.00%
SBI証券8,900株0.99%
楽天証券8,900株0.99%
マネックス証券8,900株0.99%
松井証券8,900株0.99%
岡三証券4,400株0.49%
岩井コスモ証券4,400株0.49%
極東証券4,400株0.49%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 1,100円~1,600円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 1,000円~1,200円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

プログリットの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想800円~1,000円
修正値800円~850円
 

上場規模が小さい事の他に買われる材料が少ないようです。エンジェル投資家が多数出資しているため話題だと思ったがそうではなかったようです。
 

ただ他の銘柄に引っ張られれば1,000円超えは可能なのでは?と思っています。本田圭佑氏が出資しているため注目されると思ったんですけどね。
 

エンジェル投資家には人気かも?谷家衛氏や瀧本哲功氏の名前が目論見にあります。島田亨氏も出資していますね。時価総額28億円で7.5億円の吸収は難しいのか?PER13.5倍と類似企業では妥当な感じかもです。
 

英語教育でリサーチするとライザップやトゥエンティーフォーセブンなど高PERも存在するが本業が異なるため意識される事はないでしょう。
 

レアジョブ(6096)あたりが意識されてもいいがPER113倍と異常値なんですよね。株価も仕手化してからの下落推移です。同社も赤字から黒字化しているため英会話学校というスタイルが厳しい市場なのかもしれません。
 

プログリット(9560)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2018年8月24日~2028年8月23日26,250株
発行価格454円
2018年8月24日~2028年8月23日52,500株
発行価格445円
2021年1月12日~2029年1月10日350,000株
発行価格448円
2021年1月12日~2029年1月10日55,673株
発行価格448円

 
ロックアップは90日間と180日間になります。90日間分にだけ1.5倍の解除倍率が設定されています。
 

ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。484,423株が行使期限入りしています。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の3,838,927株から算出すると想定価格ベースで約28億円になります。
 

英語を習いたい方は多いようですけど金額が結構高いですね。法人契約なら業績期待があると思います。
 

個人利用者も見込めますが首都圏の企業なので需要があるんだと思います。オンラインとオフラインでできるみたいですけど、オンラインだと緊張感がなさそうですねよ。
 

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