CREロジスティクスファンド投資法人(3487)IPO新規上場 | 初値予想と幹事情報
CREロジスティクスファンド投資法人(3487)が新規上場承認されました。
物流施設リートになり、ケネディクスと資本提携もしている企業です。
上場規模は230億円規模になるためリートの上場では小粒と言ってよいでしょう。主幹事はSMBC日興証券なのでインターネット口座でも当選確率は高いと思います。
上場市場 | 東証REIT |
公開予定 | 2月07日 |
BB期間 | 1月24日~1月29日 |
企業ホームページ | https://www.cre-jpn.com/ |
【手取金の使途】
一般募集における手取金17,404,200,000円については、後記「第二部 ファンド情報 第1 ファンドの状況 2 投資方針 (1) 投資方針 ② 本投資法人のポートフォリオの概要 (イ) ポートフォリオ c. ポートフォリオ一覧(取得予定資産取得後)」に定義する取得予定資産の取得資金の一部に充当予定
目次まとめ
CREロジスティクスファンド投資法人(3487)IPOの業績と事業内容
CREロジスティクスファンドのデータを見るとよさそうな感じがします。
NOI鑑定利回りは5%となっているため高利回りです。
物件のエリアは首都圏が70%で30%がその他(地方)となっています。
LTVは45%をめどにし、最大でも50%を上限として運営すると目論見にあります。
分配金はブックビルディング時に店頭電話で聞きたいと考えていますが、現在のところ第1期で2,283円、第2期で2,534円が支払われています。
【追記】
CREロジスティクスファンドの分配金は2018年6月に2,212円、12月に2,921円の予定となっています。
利益超過分も予定されているようです。
含めると6月が2,539円となり、12月が3,294円です。
CREロジスティクスファンド投資法人(3487)IPO仮条件から公開価格の日程
想定価格 | 108,000円 |
仮条件 | 108,000円~110,000円 |
公開価格 | 1月30日 |
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約219.3億円です。
オーバーアロットメントを含めると約230億円になります。
リート指数も戻りつつあるため上場タイミングはよいと思います。
また、物流施設IPOになり下値不安もないでしょう!インフラリートは不人気ですが、物流施設系のリートは人気です。ネット注文による物流増が後押ししているようです。
CREロジスティクスファンド投資法人(3487)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 161,150口 |
売出株数 | 41,900口 |
公開株式数 | 203,050口 |
OA売出 | 10,153口 |
引受幹事 | SMBC日興証券(主幹事) 野村證券 大和証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 auカブコム証券 |
当選狙いなら主幹事のSMBC日興証券です。
公開株数は多いためその他の幹事からの申込みでも当選確率は高いと思います。リートIPOになると利益があまり出ないため申し込みをしない方もいるため、当選確率は高めです。
CREグループは50年以上の実績がある企業です。
物件管理実績は1,400物件、458万m2の管理実績があります。また、テナントリレーションは1,000社を超える実績があります。
CREロジスティクスファンド投資法人(3487)IPOの初値予想
CREロジスティクスファンドの売出人は下記の企業になります。
リートの売出しに関連企業外が絡むのも珍しいような気がします。上場ゴール的なイメージはなく今後もある程度人気になるリートだと思います。
現時点で格付けは付いていません。
CREロジスティクスファンド投資法人IPO幹事引受け株数決まる
幹事団 | 引受け株数 |
SMBC日興証券(主幹事) | 75% |
野村證券 | 10% |
大和証券 | 10% |
みずほ証券 | 2.5% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 2.5% |
※目論見の訂正事項発表後に株数を記載、委託幹事は記載なし
CREロジスティクスファンド投資法人IPOの直感的初値予想
第一弾⇒ 115,000円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 118,000円
※仮条件発表後
CREロジスティクスファンド投資法人IPOの大手初値予想
未定(施策)
CREロジスティクスファンド投資法人(3487)IPOを個人的に分析してみました
リート市場に人気は戻りつつあります。
しかし、高値を狙いに行くような材料も無いため銘柄別に強弱が付いているように思います。
CREロジスティクスファンドの初値はそこそこ期待が出来そうですが、過度の期待はしないほうがよいでしょう。
同じ物流系のリートで三菱地所物流リート投資法人(3481)が上場した初値の騰落率は+5.38%でした。三菱地所の名前が付いて5.38%なので今回は2%~3%の上昇だと良いのではないでしょうか。
ご祝儀相場になりもう少し上振れした利益になればよいと思いますが、そんなに甘くはないでしょう。
CREロジスティクスファンド主幹事引受け企業⇒ SMBC日興証券
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