逆日歩を確認する方法 知らないの?
逆日歩を確認するのを証券会社でやっていたら遅いです。それでもいい人は今までのようにやればいいと思います。
でもそれって実はかなり遅いんですよね。だから日本証券金融株式会社のホームページで自分で確認をします。またこの逆日歩が出ると相場が動くこともあるため銘柄別にチェックしましょう。
このHPに行って銘柄のコードと品貸料率、もしくは融資・貸借残高を選びます。
この2つを選ぶと個別銘柄の逆日歩を見れます。証券会社のちんたらした発表を見ている人は多分それなりのスキルしか持ち合わせていないと思います。だからいざって時に動けないんですよね。
日証金で逆日歩を調べるにはこうすればいい
日本証券金融株式会社のことを日証金と短縮して呼びます。これはご存知だと思いますが、調べ方を知らない人は多いです。簡単なので自分で調べる癖をつけておきましょう。例えば、吉野家ホールディングス(9861)をトップページからコード入力すると下記の画像が出てきます。
赤枠のところが公開された品貸料率になります。画像を見ると0.05円となっていますがこれは100株単位なので100株の最低単元で5円ついているということです。1株について0.05円と計算するとよいでしょう。
赤枠の上に差引残高があるためどの程度株不足になれば品貸料率(逆日歩)が付くのかわかります。その時により調達できる株数が違うため一概に言えませんが、参考値にはなるはずです。数値を予測して株主優待や公募増資などで推測を立てる方もいます。
慣れると自分で前年の逆日歩がいくらだったのか、出来高はどれだけあったのか調べることもできます。調べ方はヤフーファイナンスや楽天証券にログインをすれば見ることが可能です。
今まで知らなかった人はこの機会にぜひ覚えておきましょう。難しことではありません。常識です!
公募増資の逆日歩を推測するときにも参考になるでしょう。ヘッジをしている方は毎日見に来るようなレベルの話なので株主優待の時だけ見るということはスキルが追い付いていないのだと思います。
出来高も確認ができるようになれば投資家として成長している証拠だと思います。さらに金融庁のEDINETなども見れるようになるといいですね。レベルアップのためには、東証の適時開示なども見るとスキルが上がります。適時開示は思わぬ収穫もあるため見て損はありません。
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投資は自分のスキルを引き上げることができればそんなに負けるようなことはありません。個人投資家の強みは時間をかけて投資をすることが最大の武器です。また、高値掴みをするようなことが無ければ業績に合わせて株価は戻ってくるでしょう。
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