Link-U(リンクユー)IPOとフィードフォースの幹事引受けにガッカリ!
Link-U(リンクユー)の幹事引受け状況がわかりました。下位幹事は配分が0.49%の2,500株のため当選は難しそうです。野村證券引受けは2万株以上ありますが前受け金不要なのでこちらも難しそうです。
結局主幹事のSMBC日興証券狙いになりそうです。株単価も高めの設定になり業益も好調のため初値期待は高そうです。今期7月本決算では会社設立最高益になるようです。
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 456,900株 | 89.06% |
SBI証券 | 25,600株 | 4.99% |
野村證券 | 20,500株 | 4.00% |
極東証券 | 2,500株 | 0.49% |
いちよし証券 | 2,500株 | 0.49% |
エース証券 | 2,500株 | 0.49% |
岡三証券 | 2,500株 | 0.49% |
想定発行価格2,580円からPERを計算してみると約40.33倍になりPBRは8.17倍になります。業種的に高PERになると思います。ベンチャーキャピタル出資はなく株主構成もよさそうです。
その代わり上場規模が約15.2億円と小ぶりサイズになり時価総額が約115億円です。現在のところそこまで株価が高騰するとは考えていませんが企業成長の勢いが凄まじいため気になる企業です。
2019年7月の売上は大台の1億円を超えてくる見込みとなっているようです。四半期利益予想も前期を80%程度上回るようです。ただし企業規模はまだまだ小さいため上場後は株価も激しい動きになると思います。
初値予想はまだ出ていないようです。
フィードフォース幹事引受けは大和証券が独り占め!
フィードフォース(7068)の幹事引受けもわかりました。株数がオーバーアロットメントを含め約782,000株あるため平幹事でも期待していましたが現実は厳しかったようです。
SBI証券引受けも1%になっているため珍しいと思います。最近は副幹事的な存在はなくなったのか?と思ってしまうほどです。
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
大和証券(主幹事) | 625,700株 | 92.00% |
SBI証券 | 6,800株 | 1.00% |
野村證券 | 6,800株 | 1.00% |
エース証券 | 6,800株 | 1.00% |
丸三証券 | 6,800株 | 1.00% |
マネックス証券 | 6,800株 | 1.00% |
東海東京証券 | 6,800株 | 1.00% |
エイチ・エス証券 | 6,800株 | 1.00% |
みずほ証券 | 6,800株 | 1.00% |
仮条件が想定発行価格から引き上げられ1,030円~1,150円に決定し、それに伴い初値予想が修正され3,000円~4,000円になっているようです。想定段階では上限5,000円となっていたため初値3倍あたりを狙っているものと思われます。
連続3期の赤字から黒字転換したばかりなので過度の業績期待はできないかもしれませんが、小型上場ならでわのパフォーマンスで上場当日は個人投資家のターゲットになる可能性があります。
上場規模は約9億円で時価総額は64.3億円になります。プロフェッショナルサービス事業とSaaS事業があり企業収益の転換期を迎えメイン事業が「SaaS事業」よりになっていると言われています。
株主でベンチャーキャピタルはいませんが、似たような業態のトランスコスモスやマイナビの保有株が75万株弱あるためセカンダリー参加者は気を付けたほうが良いみたいです。
7月1発目の上場で人気となる予想がでているため積極的に狙って申し込みを行いたいと思います。利益が出る時に稼いでおきたいですよね。
IPOで前受金が必要ない企業⇒ SBIネオトレード証券
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