ソフトバンク(9434)はTOPIX組み入れ前に逃げ切る
ソフトバンク(9434)はTOPIX組み入れは2019年1月末です。FTSE組み入れは既に終わっているはずです。MSCIは今日以降買ってくると思います。そして投資家が期待しているのはTOPIX組み入れでしょう。ただ最近は組み入れ前に逃げる投資家も多いためそれほど盛り上がらないイメージが最近あります。最後まで保有していると損失を被ることも度々ありますからね。
早めに投資をして逃げ切る投資家が多くなっていると思われるため、ソフトバンクも1月中頃から株価が崩れるかもしれません。ちなみにFTSEはイギリスにある指数組み入れになり、MSCIはアメリカの指数組み入れです。時価総額が大きい銘柄を対象とした投資機関になります。
ソフトバンクの場合は上場当日から翌日にかけて既に発表されていたため驚くようなことはありませんが、地合いが悪化したため指数組み入れまで待てない投資家が多く一時は大きく値を下げていました。
ここにきて指数を狙った投資で稼いでいる機関投資家や個人投資家が出てきているようです。
最終日だけを狙った投資も以前は人気がありましたが今ではあまり積極的な投資はされていないようです。それでも定番投資方法ですよね。意識される価格帯は公開価格の1,500円と初値の1,463円だと思います。
株価のほうはまだ上場日につけた1,463円には届いていません。現在は再チャレンジ中になりますが上値は重たいようです。さらに市場が大荒れでも下値を切り下げなかったのはこれ以上資産家を怒らせたくない主幹事の買い支え?などもあるのかもしれません。日経平均が大暴落しても株価が好調でしたからね。
結局ソフトバンクの上場による多くの投資家資産が消えてしまい、下値で買った投資家がリスク分の利益を得た格好になります。海外需要が多いと言われていたので外国人買いなのかもしれません。
直近の外国人売買動向は上記のようになっています。変化率が大きくついていけません。こんな時は何もしないに限ります。ソフトバンク当選分は初値で売却しています。完全損失でしたが、1回入り数千円を取り戻しました。全然足りませんけど気持ち的には1勝1敗です。TOPIX組み入れなどの指数買いはわかっていましたけど地合いが悪くホールドは難しかったです。
指数組み入れも昔みたいに単純ではないため短期売買を繰り返すほうが勝てると思います。ただここから売り圧力が強くなる水準なので参加される方は気を付けておいたほうがよいと思います。
ネットで話題になった「たけしさん」も1億6000万円分を処分し500万円の損失確定をされたようです。持ち続けるほうがストレスだったらしく気持ちよく寝られたようです。たけしさんにとって500万円は大きな金額ではないと思いますが、大和証券?売買画像がTwitterに掲載されていました。売却価格は1,449円のようです。
上手いところで売却されたようにも思いますが、ソフトバンクの株価はここから上がるのかな?とチェックだけしておきたいと思います。たけしさんもMSCIまで待てなかったそうです。
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