シャノン(3976)IPO新規上場承認 【2017年第1号は東洋証券主幹事】
シャノン(3976)IPOが新規上場承認されました。
1月27日上場なので年明け後まもなく、IPOのブックビルディングが開始されます。
期待できそうな銘柄なので1年を占うためにも参加必須でしょうか!
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公開予定 | 1月27日予定 |
BB期間 | 1月11日~1月17日 |
仮条件 | 1月10日 |
想定価格 | 1400円 |
公開価格 | 1月18日 |
公募株数 | 150,000株 |
売出株数 | 0株 |
公開株式数 | 150,000株 |
OA売出 | 22,500株 |
引受幹事 | 東洋証券(主幹事) SBI証券 マネックス証券 みずほ証券 エース証券 極東証券 |
【事業内容】
当社グループは、クラウド製品である統合型マーケティング支援サービス「シャノンマーケティングプラットフォーム」の開発・販売及び関連するマーケティングコンサルティングサービスの提供を行っております。また、連結子会社である想能信息科技(上海)有限公司では、「シャノンマーケティングプラットフォーム」の開発の一部を行っております。
業績が低迷していた期間があるようですが、第14期の赤字から一転、第15期は大きく黒字化しています。
イノベーションIPOもですが、今後の業績好調を意識させるような伸び率はIPOにとってプラス材料となります。インパクトが大きければ意識した買いは多いでしょう。
事業の特徴としては、ワンストップで統合マーケティングを支援出来るサービスを提供する事です。
具体的には自社商品である、「シャノンマーケティングプラットフォーム」の開発と販売を手掛けていて、別途コンサルティングも行っています。
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シャノン初値予想とIPO分析をざっくり考えてみる
シャノンIPOの本社は東京都港区三田になります。会社設立は2000年8月です。
社長は中村健一郎氏で年齢は39歳と若く、株式保有率が26.97%と株主報告書に記載があります。
また連結子会社が上海に1社あり、シャノマーケティングプラットフォームの開発を一部行っているそうです。
ロックアップは90日間、ロックアップ解除倍率は1.5倍です。
ベンチャーキャピタル出資がありますが、企業規模が小さく株数も少ないので大きな売り圧力にはならないと思います。
1.5倍までロックアップ付与なので1.5倍は確実だと思われます。
市場から吸収される金額は約2.1億円、オーバーアロットメント込みになると約2.4億円規模になります。
2017年第1号IPOが出てきましたが、上場規模や事業内容からも人気化すると考えられます!
クラウド事業を手掛ける企業の初値は軒並み上昇しているので、シャノン初値予想も2倍を超えてくるのではないかと考えられます。
東洋証券が主幹事を務めますが、IPOを務める証券の中では、かなりマイナーな企業なので証券口座を開設している人はあまりいないのではないでしょうか?
私も口座開設をしたのは比較的最近ですから、普通は持っていないのかもしれません。
中国株に力を入れている珍しい証券企業ですが、今回ばかりはネット応募でも期待出来そうです。
シャノン(3976)IPO主幹事の東洋証券 【IPO口座が少なく超穴場証券】
タグ:IPO初値予想