ベイカレント・コンサルティング(6532)IPO新規上場承認!これは残念IPOか?
ベイカレント・コンサルティング(6532)IPOが東証マザーズに新規上場承認です。
第一印象は何か残念なIPO?
株数が多くてネガサ株で、上場ゴール的な様相が多いですね~
業 種 | サービス業 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公開予定 | 9月02日予定 |
BB期間 | 8月16日~8月22日 |
仮条件 | 8月12日 |
想定価格 | 2360円 |
公開価格 | ― |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 11,680,400株 |
公開株式数 | 11,730,400株 |
OA売出 | 1,759,500株 |
引受幹事 | 野村證券 SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 auカブコム証券 |
【事業内容】
当社は、企業の経営・業務・ITに関する知見を有するコンサルタントを擁し、幅広い業界に渡って企業の戦略立案から課題解決・実行までをワンストップで提供することで、企業価値の最大化を支援する総合コンサルティングファームです。支援するクライアントの多くは各業界の大手企業であるため、抱えている課題は多岐に渡りますが、プロフェッショナルな意識を持った1人1人のコンサルタントが、最大限の顧客満足を得られるサービスを提供することを心掛けております。クライアントの抱えている課題や要望に応じたプロジェクトチームを適宜編成し、カスタマイズしたサービスをクライアントに提供することで、その対価として報酬を受取っております。
業績は回復していますが、実績を見ると今後も利益が続くのか解りませんね。上場を視野に子会社化していると思うので資金を市場から奪う事が目的なのかな~、結局VC企業の資金回収のために上場なんだけど。
MBOのために別企業を設立して、子会社化したのにそのまま称号を名乗る手口です。
まあ業績が鰻上りなら人気になると思いますが、この状況を見るとただの出口戦略IPOだよ!
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ベイカレント・コンサルティング初値予想とIPO分析をざっくり考えてみる
ベイカレント・コンサルティングの会社設立は2014年4月ですが、子会社化しているので事業を引き継いでいます。目論見にも経営陣によるマネジメント・バイ・アウト(MBO)をしたと書いてあります。
従業員数は1189人平均年齢32.2歳、平均年間給与が810万程あるのでコンサルティング業の給与は高いですね。
市場からの吸収金額は約277億円となり、オーバーアロットメントを含めると約318億円とマザーズ上場を考えると超ビッグサイズIPOです。これからIPOに申込むのか考えますが、業績見通しがマザーズ級の伸びしろじゃないと初値でこけそうな気がします。
ロックアップ期間90日間、ロックアップ解除倍率1.5倍と設定されていますが、1.5倍は行かないだろう。
ベイカレント・コンサルティング初値予想は公開価格死守か?
かなりネガティブイメージですが、公開価格がかなりディスカウントされる作戦がさらにあるとしたら?面白いのかな~
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タグ:IPO初値予想