岐阜造園(1438)IPO新規上場承認! 名証2部だが東海東京証券で人気か?
岐阜造園(1438)IPOが名古屋証券2部へ新規上場承認されました。
地方IPOなので普通は人気になりませんが、上場規模が小さいためターゲットになると賑わいますね!
業 種 | 建設業 |
上場市場 | 名証2部 |
公開予定 | 11月01日予定 |
BB期間 | 10月14日~10月21日 |
仮条件 | 10月12日 |
想定価格 | 1000円 |
公開価格 | 10月24日 |
公募株数 | 400,000株 |
売出株数 | 0株 |
公開株式数 | 400,000株 |
OA売出 | 60,000株 |
引受幹事 | 東海東京証券(主幹事) SMBC日興証券 SBI証券 エイチ・エス証券 安藤証券 |
【事業内容】
当社グループでは、「街や暮らしに潤いを与える緑空間の創造」をコンセプトに掲げ、昭和2年の当社創業以来、蓄積したノウハウや造園技法の伝承に努めるとともに、人と自然とが共生でき、エコや地球環境や時代の変化に対応できるような技術開発に取り組み、事業を展開しております。当社グループの事業は、造園緑化事業の単一セグメントでありますが、対象とする物件により「ランドスケープ」と「ガーデンエクステリア」に区分しております。
業績は安定していて良いようです。
昭和2年創業なので実績ある企業ですが、今更上場という事は知名度アップを狙ったからでしょう。親族系のIPOになりVC出資もありませんからね。
事業はランドスケープ事業とガーデンエクステリア事業となり、公共事業や大型分譲地での設計や施工も行うそうです。
企業側に特別問題はありませんが、地方上場によるデメリットはあります。
何しろ地方上場になると初値買いする人が少ないので人気媒体じゃないと買いが入りづらいです。
岐阜にお住いの方のお話などがあると助かりますね。
岐阜造園初値予想とIPO分析をざっくり考えてみる
岐阜県岐阜市茜部菱野に本社があり、会社設立は1966年となります。大和ハウス工業や積水ハウスなどの大手企業への販売実績があり、事業ウエイトが大きいのは、ガーデンエクステリア事業になります。
調べてみると、住宅メーカーとの共同による大型分譲地での設計や施行、一般顧客向けのガーデンエクステリアショールームとなっています。
ロックアップ期間は180日間、ロック解除倍率は目論見に書かれていません!設定が無いという事でしょう。
ベンチャーキャピタル出資は無く、小栗一族による保有割合が8割以上になります。
岐阜造園という名前がIPO向きではありませんが、じりじりと業績は上がっています。
地方IPOじゃなければ参加したいところですが、大手初値予想を見ながら最終的に検討をします。
公開価格を少し上回ると思いますが、手数料で終了になるかもしれませんね。
配当狙いだと3%は欲しいところです!
主幹事や幹事を多数引受ける企業でIPO口座はまだ少ない穴場企業!
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