シルバーライフ(9262)IPO新規上場 | 初値予想と幹事情報
シルバーライフ(9262)IPOが新規上場されました。
これからしばらくは高齢化社会からは逃げられないのでテーマ性からして買い需要は多い案件だと思います。
高齢者向け配食サービスで売上も伸びているので初値もgoodだと思います!
みずほ証券なのが個人的に辛いですけど~
業 種 | 小売業 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公開予定 | 10月25日 |
BB期間 | 10月10日~10月16日 |
企業ホームページ | https://www.silver-life.co.jp/ |
【事業の内容】
高齢者向け配食サービスのフランチャイズ本部の運営およびフランチャイズ加盟店等への調理済み食材の販売
【手取金の使途】
手取概算額1,094,000千円については、「1 新規発行株式」の(注)5.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限215,280千円と合わせた、手取概算額合計上限1,309,280千円について、冷凍冷蔵倉庫兼物流センター、社員寮及び当社第2食品製造工場の建設資金に充当する予定です。
目次まとめ
シルバーライフ(9262)IPOの業績
シルバーライフ業績は拡大傾向になります。
高齢者向け配食サービスは世の中で日常的に利用されているサービスです。
地元でも類似企業を含めよく見かけますが、評判などの格差はかなりあると思います。先日も似たようなサービスで学校給食なども問題になっていましたね。
シルバーライフの場合には高齢者に特化した食材を用意し、噛む力や飲み込む力などを考慮した食材のサービスを行っているそうです。
シルバーライフ事業は高齢者向け配食サービスとフランチャイズ加盟店への調理済み食材の販売を主としています。下記画像のようにフランチャイズ店も増加傾向にあり、高齢化社会になっている象徴かもしれません。
実際のところ支払うお金がポイントになるため価格と味の競争になると思います。
メジャーな企業ではワタミなどが同業種になりますがその他にも数社あります。
シルバーライフ(9262)IPO仮条件から公開価格の日程
仮条件 | 2,300円~2,500円 |
想定価格 | 2,400円 |
公開価格 | 10月17日発表 |
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約15.6億円です。
オーバーアロットメントを含めると約17.9億円になります。
上場規模は少し荷もたれ感があるように思いますが、それなりに需要が見込めると予想されるため公開価格を割るような銘柄では無いでしょう。
選挙や外部環境が悪いとはいえ、高齢者のテーマ性ある企業なので期待が出来る様に思います。
シルバーライフ(9262)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 500,000株 |
売出株数 | 150,000株 |
公開株式数 | 650,000株 |
OA売出 | 97,500株 |
引受幹事 | みずほ証券(主幹事) SMBC日興証券 SBI証券 いちよし証券 岡三証券 岩井コスモ証券 丸三証券 |
※岡三オンライン証券取扱い決まりました
みずほ証券がまた主幹事をします。
あまり相性がよくないので苦手な証券の一つですが、株数が多い銘柄の取扱が多いので口座は開設していた方がいいのかもしれません。なかなかネット配分は期待が出来ないので、個人的には電話をたまにしています。それでも配分が渋いのよ(涙)
会社設立は2007年10月10日、社長若くて43歳の清水貴久氏です。
従業員数は70人と多く平均年齢35.1歳、平均勤続年数2.5年、平均給与は年間約400万円となっています。
シルバーライフ(9262)IPOの初値予想
※株主の状況
【ロックアップ情報】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である清水貴久並びに当社株主である株式会社近江屋は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後90日目の平成30年1月22日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。
シルバーライフIPO幹事引受け株数決まる
幹事団 | 引受け株数 |
みずほ証券(主幹事) | 585,000株 |
SMBC日興証券 | 26,000株 |
SBI証券 | 13,000株 |
いちよし証券 | 6,500株 |
岩井コスモ証券 | 6,500株 |
丸三証券 | 6,500株 |
※目論見の訂正事項発表後に記載します
シルバーライフIPOの直感的初値予想
第一弾⇒ 3,200円~3,800円
第二弾⇒ 4,400円
シルバーライフIPOの大手初値予想
上限4,500円を目標を目指す展開を予想
シルバーライフ(9262)IPOを個人的に分析してみました
ストックオプション期間 | 株数残 |
平成29年5月21日~ 平成37年5月20日 | 31,700株 発行価格165円 |
平成30年2月16日~ 平成38年2月15日 | 69,400株 発行価格495円 |
平成30年10月29日~ 平成38年10月28日 | 46,000株 発行価格1,295円 |
ロックアップは90日間(平成30年1月22日まで)、ロックアップ解除倍率の記載はありません。
ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
開示情報からFCチェーン店が増加しているため売上も増加することが予想できます。
しかし、食材を扱うと言うことで自社OEM供給先でO157などのウイルスが絡むと大打撃になります。最近はテレビでよく取り上げられているため気にし過ぎだと思いますが、類似企業を含め気になるところですね。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の2,506,000株から算出すると想定価格ベースで約60億円になります。
幹事構成からIPO当選を考えると、みずほ証券の当選者が多そうです。
主幹事なので当たり前だとは思いますが、その他の証券会社はいちよし証券?しかしネット配分は厳しそうですね。
岡三証券店頭もハードルが高いので無難にすべての証券会社から申し込むしかなさそうです。
あえて穴場証券だと思うのは岩井コスモ証券なのかもしれません。
丸三証券はネット取り扱いが無い時もあるので期待は出来ませんが、資金の余裕があれば申込をしましょう。
また、委託証券は上記幹事団に含まれないためいつ募集が行われているのか掴み難いです。
先日もマネーフォワードの委託IPOを松井証券で見逃してしまい、損をした気分になりました(涙)
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