デファクトスタンダード(3545)IPOがマザーズに新規上場承認【大和証券主幹事】
デファクトスタンダード(3545)IPOがマザーズに新規上場承認されました。
株数もそこそこあるし、勢いがある業績なので人気になると思います。
業 種 | 小売業 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公開予定 | 8月31日予定 |
BB期間 | 8月16日~8月22日 |
仮条件 | 8月12日 |
想定価格 | 1630円 |
公開価格 | ― |
公募株数 | 1,100,000株 |
売出株数 | 0株 |
公開株式数 | 1,100,000株 |
OA売出 | 165,000株 |
引受幹事 | 大和証券 SMBC日興証券 エース証券 藍澤證券 いちよし証券 岩井コスモ証券 SBI証券 極東証券 |
【事業内容】
ブランド・ファッションに特化した自社運営サイト「ブランディア」及び他社提携のECサイトを通じた宅配買取、販売
業績が拡大傾向にありIPOとしては人気が高くなる傾向にあります。
小売業はあまり人気化しませんが、インターネットを使った事業を行っており、オークションやECサイトを通じて販売しているスタイルが中々時代とマッチしている様に思います。この手の企業は売上が伸び悩む事が多い再販事業ですが、デファクトスタンダードは良さそうです。
コピー商品等がありふれているので、一定のスキルを要した人員を確保する必要がある事。月間25万件以上の査定が可能で、システム化やデータベース化なども活用している。専門スキルを持っていないアルバイトやパートには短期研修がある。などの特徴があります。
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デファクトスタンダード初値予想とIPO分析をざっくり考えてみる
デファクトスタンダードの会社設立は2004年4月になります。
社長は尾嶋崇遠氏になり年齢は38歳と若いです。2002年には三菱モルガン・スタンレーに入社しており、個人のポテンシャルは高いと思われます。
従業員数は46人ですが臨時雇用者数が693人もいますから、ネットを利用してガンガン売り上げを伸ばさにとアルバイト代の支払いが凄そうです。社員の給与も約423万円と業界的には高い気がします。
吸収金額は想定発行価格算出で約17.9億円となり、オーバーアロットメントを含めると約20.6億円!マザーズ上場にしては規模が少し大きいですが、業績面からの不安はありません。
またベンチャーキャピタル保有株式も無いため需給は良いと思います。
ロックアップ期間は90日間でロック解除倍率は1.5倍。
株数が多めなのでIPOに当選するチャンスですが、デファクトスタンダード初値は1.5倍程度になりそうな気がします。他のIPOとの兼ね合いで初値が変わるかな?
ベイカレント・コンサルティングIPOの承認もありましたが、明らかに駄目っぽいです。だからデファクトスタンダードに全力申込をする方が多いはず。それでも株数的に当選出来そうなので期待したいです!
デファクトスタンダードIPO主幹事引受け企業⇒ SMBC日興証券
タグ:IPO初値予想