ビーグリー(3981)IPO上場承認 【電子書籍で人気?IPO当選も】
ビーグリー(3981)IPOが新規上場承認されました。
電子書籍関連銘柄になり爆上げかと思いましたが、株数が多く上場規模が多すぎですね。
利益は順調に出ているので、初値形成後の値動きに注目か?
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公開予定 | 3月17日予定 |
BB期間 | 3月02日~3月08日 |
仮条件 | 3月01日 |
想定価格 | 1820円 |
公開価格 | 3月09日 |
公募株数 | 384,700株 |
売出株数 | 4,309,900株 |
公開株式数 | 4,694,600株 |
OA売出 | 523,200株 |
引受幹事 | SMBC日興証券(主幹事) SBI証券 マネックス証券 SMBCフレンド証券 いちよし証券 エース証券 岩井コスモ証券 |
【事業内容】
当社は、『固定観念にとらわれる事なく、新しい発見と進歩を求め続ける』を基本理念としております。スマートフォン・タブレットの急速な普及を背景に消費者行動への影響が飛躍的に拡大しているインターネットを活用しつつ、その特性を活かしてクリエイターのコンテンツ・プロダクトを配信するサービスや環境の提供を「コンテンツプラットフォーム事業」として行っております。
一時はIPOでも人気化した電子書籍IPOです。
今回はまんが王国というネット媒体とあり業界でも大手の上場になります。
電子書籍市場は現在も拡大傾向にありますが、IPO的には頭打ちになっているのではないかと考えます。
類似企業はイーブックイニシアティブジャパン(3658)やメディアドゥ(3678)、そしてパピレス(3641)あたりになると思いますが、展開的には業績次第で上下しますよね~
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ビーグリー初値予想とIPO分析をざっくり考えてみる
東京都港区北青山本社になり、会社設立は2013年11月と新しい企業です。
社長は吉田仁平氏、従業員数40人、平均年齢34.9歳、平均勤続年数4.7年、平均年間給与約567万円と開示されています。
ただし、筆頭株主がベンチャーキャピタルなので頃合いを見て保有株が投下されるでしょう!
ロックアップ期間は180日間の設定です。
ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません!
ベンチャーキャピタル売出し案件のIPOなのでイメージはあまり良くないですが、株価が落ち着けばセカンダリーは面白いかも?
連日の上場ラッシュにより資金が枯渇する可能性がありますので、割り切った投資スタンスが良いでしょう。
吸収金額は約85.4億円、オーバーアロットメントを含めて約95億円のビッグサイズになります。
ビーグリー(3981)IPO主幹事引受け企業⇒ SMBC日興証券
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