マーキュリアインベストメント(7190)東証2部IPOが新規上場承認! 株数が多めのIPO
マーキュリアインベストメント(7190)東証2部IPOが新規上場承認されました。
久しぶりの東証2部IPOですが、証券・商品先物業と東証2部にしては珍しい。
業 種 | 証券・商品先物業 |
上場市場 | 東証2部 |
公開予定 | 10月17日予定 |
BB期間 | 9月29日~10月05日 |
仮条件 | 9月28日 |
想定価格 | 1640円 |
公開価格 | 10月06日 |
公募株数 | 531,000株 |
売出株数 | 381,100株 |
公開株式数 | 912,100株 |
OA売出 | 135,100株 |
引受幹事 | SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 岡三証券 SMBCフレンド証券 エース証券 丸三証券 岩井コスモ証券 |
【事業内容】
当社グループは、当社、連結子会社6社、非連結子会社4社、持分法適用関連会社1社及び持分法非適用関連会社1社により構成されております。当社グループは、国内外投資家の資金を投資事業組合等のファンドを通じて運用を行うファンド運用事業、自己資金の運用を行う自己投資事業を主たる業務としております。
業績は上げたり下げたりと市場の勢いと連動しているかのようです。
国内外の投資家から資金を調達し、投資事業組合等を利用したファンド運用事業と自己資金の運用を行う自己投資事業を行っている会社です。投資実績にはライフネット生命、ほけんの窓口、みんかぶ等があります。富裕層を対象とした、プライベート・バンキング事業を行っている「Nippon Wealth Limited」なども投資実績に含まれていました。
その他には不動産投資やリース投資(準備中)、インフラ投資を行っているようです。
投資をしてエグジットしないといけませんが、現在は上手く運用できているようです。みんかぶが上場する話もあるので、話題性が無い訳では無いかな~
マーキュリアインベストメント初値予想とIPO分析をざっくり考えてみる
東京都千代田区に本社があり、会社設立は2005年10月です。
社長は豊島俊弘氏です。従業員数は25人になり、平均年齢は42歳、平均勤続年数は2.8年、平均給与約1023万円と凄く高いです。やはりこの手の企業の給与は高いですね。
大株主は日本政策投資銀行です。
ここは財務省所管の特殊会社で日本の政策金融機関にあたります。
また伊藤忠商事の保有率も高く悪くないのかもしれません。
ただ、東証2部に上場するという事はそれなりに出来上がった企業として評価できますが、何しろ初値利益を得ようと思うと人気がありません。業績や配当妙味があれば上昇しますが今回は、自己企業がVCですからね。
公開価格前後の初値に落ち着くと思われますが、JR九州と上場日が近くなるとわざわざ買う人もいないかも?
JR九州は一大イベントとなり祭り化するでしょうしね。
受渡日などを考えるとセカンダリー参戦者の個人は少ないでしょう。
G-FACTORY(3474)IPOの幹事を引受けています! 【A級銘柄です】
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