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ブランディングテクノロジー上場とIPO初値予想【SBI証券主幹事の爆益案件】

ブランディングテクノロジー(7067)IPOが新規上場承認されました。市場は東証マザーズで主幹事がSBI証券となります。IPOチャレンジポイントを使った当選者が多いかもしれませんが予想される株数は100株です。初値3倍で30万円以上の利益期待もできそうですがポイントボーダーは高そうです。
 

公開株数126,200株、オーバーアロットメント30,000株、上場による吸収額はわずか2.4億円となっています。プラチナチケットとなり初値高騰は確実そうです。業績も右肩上がりになりITを使った事業を展開し幅広い技術を有しています。
 

ブランディングテクノロジー上場と初値予想
 

業 種サービス業
上場市場マザーズ
公開予定6月21日
BB期間6月04日~6月10日
企業ホームページhttps://www.branding-t.co.jp/
事業の内容インターネットを利用した各種情報提供サービス、広告業および広告代理店業、インターネットホームページの企画立案、開発、管理及びそれに付随する業務

 

【手取金の使途】

手取概算額172,800千円については、①システムの投資費用、②事業所の移転費用、③人員の増員及び採用関連費用等、④広告宣伝費用に充当する予定であり、その具体的な内容は以下の通りであります。

①基幹システム導入による業務効率化のための投資費用として、50,000千円(令和2年3月期に25,000千円、令和3年3月期に25,000千円)を充当する予定であります。

②業容の拡大に対応するとともに、従業員の働き方の改善を図るために、福岡営業所の移転費用として、令和2年3月期に25,000千円を充当する予定であります。移転費用の内訳としては、内装工事費に10,000千円、敷金及び保証金に12,000千円、工具器具備品に3,000千円で見込んでおります。

③今後の事業拡大に伴う製作部門や営業部門の増員を、令和2年3月期に11名、令和3年3月期に15名を予定しており、そのための人材採用費として66,000千円に充当する予定であります。人材採用費につきましては、採用費(紹介手数料等)として、令和2年3月期に15,000千円、令和3年3月期に18,000千円を見込んでおります。また、教育研修費として令和2年3月期に15,000千円、令和3年3月期に18,000千円を見込んでおります。

④動画広告等の広告配信を積極的に活用し、認知度を高め、集客を図る目的で、広告宣伝費として、31,800千円を充当する予定であります。

なお、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。

 

ブランディングテクノロジー(7067)IPOの業績と事業内容

業績に問題はなく売上・利益ともに拡大中です。事業は「ブランド事業」「デジタルマーケティング事業」「オフショア関連事業」を行い連結子会社3社と同社を含めグループ4社で活動しています。
 

ブランド事業は、顧客の「ブランド」を明確にし顧客が抱える収益拡大課題、人材および育成課題に合わせたソリューションを提供しています。独自のブランドファーストのフレームワークを活用した上で、初めにブランドを明確にしブランドを経営の起点に置き、メディア制作、コンテンツ制作、および運用支援を提供するモデルとなっています。
 

また顧客数は約3,000社の経営サポートを行っています。同社は業務の一部をグループ会社である株式会社アザナおよびVieTry CO.,LTD.に委託することで、適切な分業による効率的な制作体制を整備しているそうです。
 

主なサービスはオウンドメディア構築でオウンドメディアとは、企業が自社で所有し、消費者に向けて発信する媒体のことです。顧客の持つ技術力やブランド力をWebサイト、ランディングページ、バナー、パンフレット等を通じて発信することで、顧客のビジネスに貢献するメディア制作を請け負っています。
 

ブランディングテクノロジー(7067)業績推移と評判
 

経営サポートサービスでは、オウンドメディア構築を行った顧客に対し、成果を最大化するためのサポート対応を行っています。具体的にはアクセス解析レポートの提供、Webサイト等の修正対応をはじめとして、経営戦略、事業戦略、ブランド戦略、マーケティング戦略などの相談対応を通じて、中堅・中小企業の経営をサポートしています。
 

コンテンツ制作では、顧客である中堅・中小企業がブログやメールマガジン、SNSを活用し、商品やサービスの魅力や特性を消費者に伝え、収益を拡大させるための記事コンテンツや動画コンテンツなどの企画・制作を請け負っています。この他自社メディア運用があり「歯科タウン」「外壁塗装コンシェルジュ」「Ha・no・ne」「イエジン」の4つのメディアを運営しています。
 

ブランディングテクノロジーブランド事業領域
 

デジタルマーケティング事業は、主に中堅・中小企業に対してインターネット上の総合マーケティング支援を展開しています。専門特化したマーケティングの責任者がおらず、十分な予算やリソースが不足しているために大手広告代理店に依頼することが難しい中堅・中小企業に対し、現状分析から戦略立案・実行、効果測定までワンストップで提供しています。
 

同社が独自に育成した「フロント人材」がマーケティング戦略を立案し、各種インターネット広告を中心としたツールを活用することによってサイトのアクセス数を増加させるとともに、サイトの分析を通じて課題を明確にし、継続的に改善策を実施していくことで、中堅・中小企業の収益機会の拡大に貢献しています。
 

ブランディングテクノロジー事業系統図
 

オフショア関連事業は、株式会社アザナおよびVieTry CO.,LTD.と連携し、Webサイトの制作および運用・開発サービスを提供しています。オフショア・ニアショア体制を強化することによって、ブランド事業およびデジタルマーケティング事業の顧客が求めるサービスを、安価かつ効率的に提供しています。
 

また当事業で培ったノウハウを活かし、沖縄県(株式会社アザナ)およびベトナム(VieTry CO.LTD.)でサービスを提供することで、アジア圏に事業所を持つ日系企業や現地企業に対して、オウンドメディアの構築および保守運用、デジタル領域における総合マーケティング支援を展開しています。
 

ブランディングテクノロジー(7067)IPO仮条件から公開価格の日程

想定価格1,540円
仮条件1,600円~1,740円
公開価格6月11日

 
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約1.9億円です。オーバーアロットメントを含めると約2.4億円になります。上場規模がかなり小さいため当選すれば爆益コース確定だと思います。当選確率は低そうですが期待して抽選を待ちたいと思います。
 

機関投資家次第ですが仮条件上限が大きく引き上げられるとさらに大きな収益のチャンスになります。IPOチャレンジポイントボーダーは330P~360Pあたりか?上場当日は初値付かずになる可能性が高そうです。2019年の初値倍率が一番高かったのはサーバーワークス(4434)で3.76倍の初値を付けています!
 

ブランディングテクノロジー(7067)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数70,800株
売出株数55,400株
公開株式数126,200株
OA売出30,000株
引受幹事SBI証券(主幹事)
大和証券
楽天証券
岩井コスモ証券
藍澤證券
極東証券
東洋証券
むさし証券
エース証券
丸三証券
香川証券
おきぎん証券

 

株数から考えても主幹事のSBI証券からの申し込みは必須です。他の店頭系証券会社からネット申し込みを行っても厳しそうです。ネット証券で期待できそうなのは後期型抽選で申し込み忘れが多い楽天証券でしょう。
 


 
むさし証券は前受け金不要なので外れて当然として申し込みをしてみます。上場規模の割に幹事が多く、しかも口座開設していない証券会社が多数あり厳しそうです。
 


 
会社設立は2001年8月16日、本社住所は東京都渋谷区南平台町15番13号帝都渋谷ビル4階、社長は木村裕紀氏(41歳)です。従業員数182人、平均年齢31.6歳、平均勤続年数5.10年、平均年間給与約454万円です。臨時雇用者は年間38人となっています。連結従業員数は244人で臨時雇用者42人です。
 

ブランディングテクノロジー(7067)IPOの初値予想

氏名又は名称所有株式数割合
株式会社アズーロ583,000株38.43%
木村 裕紀360,300株23.75%
ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合250,600株16.52%
100キャピタル1号投資事業有限責任組合64,200株4.23%
株式会社ベクトル64,200株4.23%
Net Capital Partners Limited40,200株2.65%
ブランディングテクノロジー従業員持株会30,800株2.03%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社取締役であり売出人である木村裕紀、当社役員であり株主である小川悟及び野村武史、当社株主である株式会社アズーロ及びブランディングテクノロジー従業員持株会は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の令和元年12月17日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等は行わない旨合意しております。

また、当社株主であり売出人であるジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合、当社株主である株式会社エボラブルアジア、X Capital有限責任事業組合及び株式会社オークファンは、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の令和元年9月18日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。

 

ブランディングテクノロジーIPO幹事引受け株数決まる

幹事団引受け株数割合
SBI証券(主幹事)132,500株84.83%
大和証券7,800株4.99%
楽天証券2,300株1.47%
岩井コスモ証券1,600株1.02%
藍澤證券1,600株1.02%
極東証券1,600株1.02%
東洋証券1,600株1.02%
むさし証券1,600株1.02%
エース証券1,600株1.02%
丸三証券1,600株1.02%
香川証券1,600株1.02%
おきぎん証券800株0.51%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

ブランディングテクノロジーIPOの直感的初値予想

第一弾⇒ 3,800円~4,800円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 4,000円~5,500円
※仮条件発表後
 

ブランディングテクノロジーIPOの初値予想

3,000円~5,000円

仮条件が大幅に引き上げられIPOに当選すれば25万円以上は利益が出そうです。もしかすると35万円~40万円という利益も夢ではなさそうです。株数が少ないためIPO特有の祭り状態になる可能性が高く是が非でも当選を狙いたい投資家は多いだろう。

運よく当選できたら初値売りすることが賢明か?この手の銘柄は初値後すぐにストップ高まで持って行かれることもあるためリスクが取れるなら初値売却はしなくても良いかもしれない。ただリスクは大きい。VC保有株割合も高いが株数が少ないことは魅力。業績も悪くないためA級~S級IPOでしょう。運があれば使いたい!

EPS73.35なのでPERは23.72倍、BPS720.12なのでPBRは2.42倍になる。上場数日は指標なんて関係がない売買が続くでしょう。
 

ブランディングテクノロジー(7067)IPOを個人的に分析してみました

ストックオプション期間株数残
平成31年2月16日~令和9年2月15日34,000株
発行価格471円

 
ロックアップは180日間(令和元年12月17日)の設定があり、売出人には90日間(令和元年9月18日)でロックアップ解除倍率1.5倍が設けられています。ベンチャーキャピタル保有株は株数がそれなりにあるため公開価格1.5倍を超えたあたりから出来高に注意が必要です。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の1,609,400株から算出すると想定価格ベースで約24.8億円になります。
 

他の人気銘柄と被らなければ大きな利益を得ることができそうですね。中小企業をターゲットに事業展開していることから契約件数の増加が今後の利益を押し上げそうです。コンサルティングの幅が広く頼れる企業の反面、絶対的にNO.1を誇れる地位があるのかは微妙です。
 

GoogleやYahoo認定パートナーとなっており、最新テクノロジーも導入しているそうなのでネット社会が続けば売上拡大は間違いなさそうです。直近の利益が大きく伸びていることから上場による知名度アップで提携企業が増えそうです。従業員のスキルが伴うため人件費の問題はありそうです。
 

IPO幹事や委託幹事を意外に引受ける前受け金不要証券⇒ むさし証券

むさし証券のIPO抽選ルール

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