イオレ(2334)IPO新規上場 | 初値予想と幹事情報
イオレ(2334)IPOが新規上場承認されました。
SBI証券主幹事で吸収金額が少ないIPOが登場しました。この銘柄は間違いないと言ってよいほど人気になると思います。
らくらく連絡網が有名ですが、CMでおなじみのindeed(インディード)の広告代理運用事業も行っています。
indeedは世界で50以上の国と地域で月間1億8000万人の利用者を誇る求人検索エンジンにまで成長しているそうです!
業 種 | サービス業 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公開予定 | 12月15日 |
BB期間 | 11月29日~12月05日 |
企業ホームページ | http://www.eole.co.jp/ |
【事業の内容】
グループコミュニケーション支援サービス「らくらく連絡網」及びプライベートDMPサービス「pinpoint」を中心とするインターネットメディア関連事業
【手取金の使途】
手取概算額223,264千円については、①当社が運営するサービスに係るデータベースやシステム開発のための設備資金に152,264千円、②既存事業拡大のための営業及び開発に係る人材採用費並びに戦略的な事業規模拡大のための広告宣伝費等の過年度からの増加分の一部として71,000千円を充当する予定であります。
目次まとめ
イオレ(2334)IPOの業績と事業内容
らくらく連絡網という無料のグループ支援サービスを展開している企業です。またスペックが高い有料版もあります。
その他に自社サービスのインターネットメディア関連事業として「pinpoint」というDMPサービスも行っています。
らくらく連絡網とは、団体やグループでの活動に必要な出欠確認や日程調整、アンケート、安否確認等を、メールの一斉送信でカンタンに行うことができる無料のグループコミュニケーション支援サービスのことです。
【公式サイトより】
38万団体、670万人(※1)が利用中の連絡網サービスです。団体活動に必要不可欠な出欠確認、日程調整などが簡単にできるほか、アンケートや安否確認などの役立つ機能も満載で、大学生の4人に1人はらくらく連絡網のユーザーです。また、サークルや部活動以外でも、幼稚園、PTAの連絡などで利用されています。
pinpointとは、自社及び提携パートナーが独自に保有する属性が明らかな1,000万人以上のユーザーデータや各媒体に蓄積されたユーザーデータを活用して、精密なセグメント設定によって本当に届けたいターゲット属性への広告配信を可能とするDSP広告サービスのことです。
イオレ(2334)IPO仮条件から公開価格の日程
想定価格 | 1,780円 |
仮条件 | 1,750円~1,890円 |
公開価格 | 12月06日 |
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約4.5億円です。
オーバーアロットメントを含めると約5.2億円になります。
上場規模も小さく人気となる要素がある企業です。
IPOチャレンジポイントを使って申し込みをしたいと考えていますがハードルは高いのかもしれません。
ただし複数当選になる可能性は低い気がするんですけど?
200株なら使いたいですが100株だと躊躇しますね。これから過去のデータを見ながら検討します。
イオレ(2334)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 140,000株 |
売出株数 | 115,000株 |
公開株式数 | 255,000株 |
OA売出 | 38,200株 |
引受幹事 | SBI証券(主幹事) みずほ証券 SMBC日興証券 マネックス証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 極東証券 東洋証券 むさし証券 |
株数からして主幹事狙いになります。
公募株数が140,000株なので他の証券会社だとマネックス証券から申し込めば当選確率が少し上がります。むさし証券は前受け金不要なので申し込みをしておいて損はありません。
東京都港区高輪に本社があり、会社設立は2001年4月です。
社長は吉田直人氏、従業員数73人、平均年齢32.2歳、平均勤続年数3.6年、平均年間給与約493万円です。
吉田直人氏の代表者経歴を見るといろんな会社の取締役をされているようです。凄いですね~
ザッパラス(3770)なども2000年に代表取締役社長になっているようです。現在は違う方みたいです。
イオレ(2334)IPOの初値予想
※株主の状況
【ロックアップ情報】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社の取締役である吉田直人、当社の取締役であり売出人である小川誠、中井陽子、一條武久、当社の監査役である大山亨、田島正広及び当社株主である凸版印刷株式会社、株式会社KEIアドバンス、株式会社アルファステップ、本郷孔洋、株式会社毎日コムネット、Hongo holdings株式会社は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成30年3月14日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し等を除く。)は行わない旨合意しております。
イオレIPO幹事引受け株数決まる
幹事団 | 引受け株数 |
SBI証券(主幹事) | 216,400株 |
みずほ証券 | 12,800株 |
SMBC日興証券 | 7,700株 |
マネックス証券 | 5,100株 |
藍澤證券 | 2,600株 |
岩井コスモ証券 | 2,600株 |
極東証券 | 2,600株 |
東洋証券 | 2,600株 |
むさし証券 | 2,600株 |
※目論見の訂正事項発表後に株数を記載、委託幹事は記載なし
イオレIPOの直感的初値予想
第一弾⇒ 4,500円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 4,500円
※仮条件発表後
イオレIPOの大手初値予想
初値予想上限4,3?0円
イオレ(2334)IPOを個人的に分析してみました
ストックオプション期間 | 株数残 |
平成18年5月21日~ 平成38年3月31日 | 164,000株 発行価格670円 |
平成25年6月10日~ 平成32年6月29日 | 20,000株 発行価格670円 |
平成25年6月10日~ 平成32年6月29日 | 13,700株 発行価格670円 |
平成27年6月14日~ 平成34年6月27日 | 15,400株 発行価格670円 |
平成31年3月16日~ 平成39年3月15日 | 73,500株 発行価格1,200円 |
ロックアップは90日間、ロックアップ解除倍率の記載はありません。
ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の2,270,900株から算出すると想定価格ベースで約40.4億円になります。
事業収益は思ったほどありませんが、売り上げの伸びはベンチャー企業らしい伸び率です。
今後は収益次第だと思いますが、アプリ系だとマネーフォワードが人気となりその後も株価が下落していないことを考えてもイオレの初値期待はできそうです。
皆さん悩むと思いますが、SBI証券のIPOチャレンジポイントを使うかどうかですよね。
100株配分で250P~300P?
初値利益が30万円だとポイントの使用は避けるべき?そうなると自然とボーダーラインが230Pあたりになるのかも?
初値は文句なしの2倍以上でしょうから、積極的に申し込みをしたいと思います。
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