サイバー・バズIPOの幹事配分と業績予想【初値予想2倍超え】
サイバー・バズIPOは2019年9月上場の銘柄の中では最有力候補です。地合いが多少悪くなろうとあまり関係がないと考えています。公開株数とオーバーアロットメントを合わせると683,600株で上場規模は約13.7億円のため決して規模が小さい訳ではありません。
SNS関係の事業はIPOでも特に人気があり切欠があればトレンダーズ(6069)のように株価が数倍にもなる時期があります。業績や材料次第の感は否めませんが動き出すと上にも下にも大きく動く印象があります。
元々はサイバーエージェント子会社だったこともあり株主にはサイバーエージェント(4751)の名前があります。そして同社の商号にもサイバーとそのままついています。そしてバズは「バズる」からきたものでしょう。SNSで一気に情報が広がることを指します。
炎上とも言われ芸能人などでよくメディアが使っています。そもそもバズマーケティングという言葉があるため略しただけだと思います。同社も上場時にはバズるかも?
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
大和証券(主幹事) | 529,500株 | 89.07% |
SBI証券 | 23,700株 | 3.99% |
エース証券 | 11,800株 | 1.98% |
マネックス証券 | 11,800株 | 1.98%% |
いちよし証券 | 11,800株 | 1.98%% |
岩井コスモ証券 | 5,900株 | 0.99% |
業績予想では連結予想で売上が前期に比べ17%程高くなるようです。経常利益では前期比較で44%以上高くなる見込みとなり業績については申し分なさそうです。
2018年4月にサイバーエージェントがユナイテッドとDGインキュベーションに株式譲渡し同社の連結子会社ではなくなり、2018年12月にデジタルガレージ(4819)がサイバーエージェント等が保有する株式の25.2%を取得したことにより、持分法適用会社となっています。
そして株主の状況でも第2位につけている状況です。サイバーエージェントも第3位となり関係性は続いているようです。2社とも売出人にはなっていないことからこれからも関係が続くようです。マイナビなどは換金性が強い企業なのでロックアップ解除される発行価格1.5倍以上の動向に注意でしょう。
仮条件次第かもしれませんが初値予想の引き上げはあると思います!現在の大手初値予想は3,000円~5,000円になっているようです。
2019年9月の上場は大型IPOが続くため警戒する部分もあると思います。現在のところはすべての銘柄で公開価格を超えてくるようなので積極的に抽選参加でよいと思います。日経平均が暴落してくるとマザーズ指数も下げ、個人投資家に余力がなくなるのでIPOの初値も飛ばなくなります。
そのような状況にならないことを願いたいですよね。
インフルエンサーを自社会員として組織化しクライアントの商品ブランディングや認知度の向上を狙う企業です。フォロワー10万人以上になると芸能人やタレントになるそうです。ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどの運用支援なども行っています。
流行りの商品などが登場すると一気に拡散できクライアントが販売する商品もバカ売れ状態になったりSNSの力は凄いと感じます。流行り廃りが激しいと思いますが、上場後はクライアント契約の増加が期待できそうです。
DMM.com証券がついにIPO株を取り扱う! 【限定キャンペーンが凄い】
⇒ DMM.com証券公式(PR)
タグ:IPO情報