最終初値予想!カクヤスとglobal bridge HOLDINGSの上場は利益出る
カクヤス(7686)とglobal bridge HOLDINGS(6557)の上場を含め2019年のIPOも残すところ5社になりました。市場は高値圏にありIPOについても好調な地合いが続いています。
12月に上場する銘柄は22銘柄になりここ数年でも上場数が多くなっています。REITではSOSiLA物流リートが公開価格100,000円を大きく超えて112,500円で初値を付け2017年9月に上場した三菱地所物流リート投資法人以来の初値利益GETとなっています。
2018年もRITEが5つ上場していますけれど全て公開価格割れです。2020年も割安RITEが出てくればこの流れは続きそうです。ただインフラファンドに関しては人気がないため初値利益を得るには難しそうです。
項目 | 内容 |
板中心値段 | 1,600円(公募・売出価格) |
気配更新上限方向 | 3,680円で更新値幅80円、更新時間10分 |
気配更新下限方向 | 1,200円で通常の更新値幅・更新時間(3分) |
注文受付価格の範囲 | 400円以上、6,400円以下 初値決定後は、当該初値を基準値段として適用される制限値幅となります。 |
公開価格1,600円に対して大手初値予想は1,800円になっています。地合いが良いため公開価格割れは考えられていないようで、公募組は利益が見込めるそうです。東証2部上場でも資金流入が続いているためカクヤスも買われるそうです。
類似企業のやまや(9994)のPERが12.25倍、PBRが0.74倍となっています。カクヤスの公開価格1,600円によるPERは12.37倍、PBR2.06倍なので似たような水準です。
今期連結予想算出だとカクヤスのPERが13.9倍になるそうなので若干割高になるそうです。
酒離れと言われているため今後の業績期待も難しいように思います。しかし売上が伸びなくても営業利益や経常利益の数値が増加しているため内部で工夫をしながら頑張っているようです。
global bridge HOLDINGSの最終初値予想は大幅アップ!
global bridge HOLDINGSの最終初値予想が4,100円に引き上げられています。しばらく前まで利益見込みが低いと伝えられていましたが100株で14万円強の利益がでるようです!
認可保育園とデイサービス等を運営している企業になり育児テーマや高齢者等のテーマがあります。これまでもIPO市場で人気を集めてきたカテゴリーです。
項目 | 内容 |
板中心値段 | 2,690円(公募・売出価格) |
気配更新上限方向 | 6,190円で更新値幅135円、更新時間10分 |
気配更新下限方向 | 2,018円で通常の更新値幅・更新時間(3分) |
注文受付価格の範囲 | 673円以上、10,760円以下 初値決定後は、当該初値を基準値段として適用される制限値幅となります。 |
類似企業ではJPホールディングス(2749)やSERIOホールディングスなどが出ています。施設を建設後稼働させても1年~2年は収益的に厳しくなるため本格的な収益は3年後あたりからになるようです。
また補助金のタイミングにより四半期収益にばらつきが出るため株価変動に一喜一憂する傾向があるようです。
同社の場合は保育施設業務効率化のために全国の保育事業者を対象とした「ICTソリューションサービス」をクラウド型で行っているためICT事業にも魅力があります。
初値が付きセカンダリー売買が行われた後は株価下落に少し注意が必要のようです。どうなるのかわかりませんが買われてセカンダリー相場が活況になると2020年のIPOにつながると考えています。
NYダウ平均の史上最高値更新や日経平均の持ち直しなどで投資家の懐事情も良さそうです。このまま年が明けるとゆっくり生活できそうです。北朝鮮の動向が少し気になりますけどね。
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