要興業(6566)IPO新規上場 | 初値予想と幹事情報
要興業(6566)IPOが新規上場承認されました。
地方ではなく東京23区で活動している企業なので初値期待も持てそうです。
業績は安定しており、自己資本比率も高めの企業です。配当性向も単体で5%程度出ているため配当も期待が出来そうですね。
業 種 | サービス業 |
上場市場 | 東証2部 |
公開予定 | 12月25日 |
BB期間 | 12月07日~12月13日 |
企業ホームページ | https://www.kaname-k.co.jp/ |
【事業の内容】
一般・産業廃棄物の収集運搬・中間処理、リサイクル事業
【手取金の使途】
手取概算額1,286,500千円については、「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限434,731千円と合わせて、設備資金として1,075,000千円、投融資資金として202,000千円、借入金の返済資金として363,000千円を充当する予定です。
目次まとめ
要興業(6566)IPOの業績と事業内容
東京23区を中心にして、産業廃棄物に分類されるビン、缶、ペットボトル、粗大ごみ等や、一般廃棄物に分類される可燃ごみ等の収集運搬・処分、リサイクル(資源物の売却)を中核とした事業を行っています。
東京23区内において、各排出事業者と7,000か所以上の排出現場を定期的に回収する契約を結んでいます。
集められた廃棄物は、東京23区内に8つある自社リサイクルセンターを始め、行政の営む清掃工場等に運ばれ処理されています。
その際、自社開発の配車ソフトの活用により、多数の現場・車両・積み下ろし先をいわば「路線化」し、有機的に結びつけることができるため、より短い距離でより多くの廃棄物を運搬することができています。
また、400台を数える当社グループ保有車両で、約400名のドライバー(うち、約300名が正社員)により運搬しているそうです。
さらに全車両に特殊Gセンサ付きデジタルタコグラフ、ドライブレコーダー等の各種機器及びGPS装置を搭載した無線を導入し、安全運転に努めるとともに、現場状況に即応したリアルタイムの指示を行う体制も整っているそうです。
地方でも似たようなことはできると思いますが、都心だからこそ必要な体制でしょう。その他、「リサイクル事業」「行政受託事業」があります。
要興業(6566)IPO仮条件から公開価格の日程
想定価格 | 700円 |
仮条件 | 700円~750円 |
公開価格 | 12月14日 |
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約31.3億円です。
オーバーアロットメントを含めると約36億円になります。
野村證券だとまた2枚セットになると思います。当選すれば利益が2倍になりますが、損失の場合も2倍です!
よく考えて申し込みをしましょう。
私は申し込みをしますけどね~
要興業(6566)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 2,000,000株 |
売出株数 | 2,476,300株 |
公開株式数 | 4,476,300株 |
OA売出 | 671,400株 |
引受幹事 | 野村證券(主幹事) 三菱UFJモルガンスタンレー証券 auカブコム証券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 |
auカブコム証券でも当選者が出てくると思うため当選したい方は申し込みしておきましょう。
後期型IPOになるため、申し込みが2回になり面倒です。そのため比較的当選確率は高くなると今回は予想できます。
東京都豊島区池袋二丁目に本社があり、会社設立は1973年4月です。
社長は藤居秀三氏、従業員数は377人(連結従業員数432人)、平均勤続年数8.6年、平均年間給与約533万円です。
要興業(6566)IPOの初値予想
※株主の状況
【ロックアップ情報】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である藤居秀三、売出人である日本生命保険相互会社、大星ビル管理株式会社、大星ビルメンテナンス株式会社、荒井昇並びに当社株主である要興業社員持株会、株式会社三菱東京UFJ銀行、坂原謙二、株式会社みずほ銀行、藤居邦彦、藤居隆史、藤居睦子、松浦義忠、安藤雅弘、河野佳子、浅香園芸株式会社、株式会社エフビーエス・ミヤマ、株式会社丸十商店、木納孝、寺島哲四、戸部洋司、石原浩、西野善一朗、野村有俊、藤居一実及び村木宣彦は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成30年3月24日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等を除く。)を行わない旨合意しております。
要興業IPO幹事引受け株数決まる
幹事団 | 引受け株数 |
野村證券(主幹事) | 3,849,800株 |
三菱UFJモルガンスタンレー証券 | 179,000株 |
みずほ証券 | 179,000 株 |
SMBC日興証券 | 179,000 株 |
SBI証券 | 89,500株 |
※目論見の訂正事項発表後に株数を記載、委託幹事は記載なし
要興業IPOの直感的初値予想
第一弾⇒ 800円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 850円
※仮条件発表後
要興業IPOの大手初値予想
初値予想上限800円
要興業(6566)IPOを個人的に分析してみました
ストックオプション期間 | 株数残 |
ストックオプション無し |
ロックアップ90日間でロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。
ストックオプションの該当事項はありません。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の15,200,000株から算出すると想定価格ベースで約106.4億円になります。
年末近くになるとイベント的に上昇する銘柄が出てきますが、要興業はそのイベントが起こってもあまり初値は高くならないでしょう。東証2部ですからね~
それよりもセカンダリー相場に期待が持てるかもしれません。
ABホテル(6565)と上場日が同じなので少し注意が必要ですが、無難な初値を付けると思います。
どちらかと言えばABホテルが人気でしょう。ホテルなどのインバウンド事業も人気があるため思わぬ特需も起きやすいと思います。
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