IPO当選を増やす方法 | 大和証券グループ本社のポイントプログラム株主優待
IPO当選を少しでも増やしたい方にお勧めの株主優待があります。
それは大和証券グループ本社のポイントプログラムを利用しIPO当選を狙う技です。
ただし、資金的な余裕がないとこの方法は使えないためすべての方に当てはまことはありません。資金量に応じで取り組めばよいと思います。
大和証券にダイワポイントプログラムという制度があります。
既にご存知の方も多いと思いますが、IPOが人気の投資となっているため少しでも当選を増やしたい方にお勧めの方法です。
ポイントは短期間に増やすこともできますが、ある一定のポイントを保有していれば上限は変わらないため確認しておきましょう。ポイントを頂いた後に景品と交換出来るため、期日までに申し込めば更にお得です。
目次まとめ
大和証券グループ本社(8601)の株主優待を取得する方法
大和証券グループ本社(8601)株主優待は3月末と9月末の年2回の取得が可能です。
1,000株以上の株主に対し、名産品や雑貨などが送られてきます。
選び放題なんですが、50個もあると選んでいるほうも悩みそうです。
優待のパンフレットの写真はクオリティーが高く、どの商品を貰うのか目移りしてしまいます。しかし、名産品などの食材が欲しいわけではありません。IPO当選に向けた準備のためポイントが必要なのです。
大和証券の公式サイトで調べてみると、下記の画像があります。
少し見にくいですが、「ダイワのポイントプログラム」交換ポイントを見てください。株数に応じてポイントが貰えることになっています。
大和証券のダイワポイントプログラムとは何ですか?
大和証券のダイワポイントプログラムとは「書籍」「投資情報」「トラベル」「グルメ」などさまざまなジャンルのセレクト商品と交換することができるシステムです。
このシステムを利用すると、新規公開株式抽選参加サービス優遇を受けることができます。
通常であればこのポイントは、手数料に対して付与されるシステムになります。
店頭口座とインターネット口座(ダイレクト口座)の双方が利用できるシステムになり、ポイントは3年間有効です。
100ポイント貯めるには株式や投資信託の売買手数料を10,000円(税別)で落とさなければいけません。
国内債券や外国債券だと100万円ごとに100ポイントです。
余程のお金持ちじゃなければ貯まりません!
有効期限は3年間と書きましたが、ステージ制となっており預入資産により有効期限が無期限にできます。
どの世界もお金持ちにはかなわないということです。
しかし、頭を使えばそれなりにメリットがあるためご紹介します。
大和証券のチャンス当選狙いでIPOを獲得する方法
大和証券のチャンス当選をご存知でしょうか?
私も何度かチャンス当選を頂いたことがあります。
チャンス回数とは、チャンス抽選に際して当選チャンスを増減させる数字になります。チャンス回数が大きくなるほど当選確率が高くなり、IPO配分が期待できます。
ということは交換ポイントを沢山獲得すればIPOに当選できる機会がアップするのでは?ですよね。
ダイワポイントプログラムをまとめて獲得できる
ダイワポイントプログラムをまとめて獲得できる方法もあります。ただし、お金がないと出来ないため私は1,000株単位で獲得しています。
取得株数に応じて2,000ポイント~10,000ポイントまで獲得できます。
時間をかけて取得をしてよいのであれば、年2回の優待で4,000ポイントは獲得できます。3年間有効であることを考えれば2年程度かけてもよいと思います。
ダイワポイントプログラムを保有株数で計算してみた
ダイワポイントプログラムを保有株数で計算してみると下記のようになります。
5,000株権利を得ても6,000ポイントにはならないため注意が必要になります。
株数 | すべてポイントで貰った場合 |
1,000株~2,999株 | 2,000ポイント獲得 |
3,000株~4,999株 | 4,000ポイント獲得 |
5,000株~9,999株 | 5,000ポイント獲得 |
10,000株以上 | 10,000ポイント獲得 |
大和証券グループ本社(8601)の株価は比較的高いため資金がないと取れません。
私は先ほども書きましたが、1,000株単位の取得を年2回繰り返しています。ポイント的には4,000ポイント保有になります。
何年も取得していると、貯まったポイントを使うタイミングに出くわします。
株価は上記のように推移しています。
国内証券業界の中では野村証券に次ぐ第2位だと認識しています。配当利回りが高く設定されているのも特徴です。時価総額の堂々の1兆円越えの銘柄になります。
ダイワポイントプログラムを使って早速商品を頂いてみた
今年も4,000ポイントを使って商品を頂いてみました。
既に使っているため、ポイントは8,000ポイントになっています。翌年も4,000ポイント無くなりますが、年2回の優待で補充しています。
優待のハガキが届いていたので2,000ポイントはしばらくすると反映される予定です。
いかに取引をしていないかバレバレとなっていますが、IPO口座なのでこんなもんでしょう。
念のため信用取引口座も開設しています。
確か店頭で信用口座を開設すると2,000万円くらい資金が必要だった気がします(今も?)
ポントの他にもマイレージやワールドプレゼントポイント等へ交換ができます。
画像の商品もネット検索をすると意外に安く売ってありましたけど、ただで頂けるためありがたいことです。
「博多うまか明太玉手箱 個包み6パック」を頂きましたが、見直してみると他の商品でもよかったかもしれないと少し後悔ですね(笑)
大和証券にログインをして、交換ポイントの照会から交換できる商品が見れるため、一度確認をしておくとよいでしょう。
※保有ポイント範囲であれば商品をいくつ選んでも構いません
大和証券のチャンス当選でIPOは当選できるのか?
大和証券のチャンス当選によるIPO当選期待はそこそこあるかもしれません。
大型銘柄の際に「チャンス当選」になることが多いと思います。募集株数が多いとそれだけチャンス当選枠も多くなるからだと考えられます。
15%がIPO抽選枠になり、5%がチャンス当選枠になります。
チャンス回数は最大10回なので当選しやすそうに感じますが、私はどうなのかいまいちわかりません(汗)
普通に当選するほうが多いので何とも言えませんが、チャンス当選はします。
アトラエは1撃50万円の当選だったためインパクトがありました。ケイアイスター不動産 は確か東証2部上場で、現在は東証1部になっています。そのまま2年間ホールドしていれば株価は4倍なのでIPOをした銘柄の保有もありなのかもしれません。
投資の趣旨が違ってきますが、IPO後に株価がどんどん上がっていく銘柄もあります。
ケイアイスター不動産は東証1部になると思っていましたが、上場2日~3日後に売却した記憶があります。あまり利益が出なかったのでよく覚えていません。
IPO当選を増やす方法まとめ
IPO当選を増やす方法について書きましたが、無理をして優待を取得する必要なないと思います。
資金がある程度できるまで我慢をしておいて問題がないでしょう。チャンス当選で利益が出る銘柄に出くわす確率よりも、証券口座を増やしたほうが個人的によいと思います。
株主優待を簡単に取得する方法も別途書いているので参考にしてほしいと思いますが、多少は経費が発生するためやはり資金が必要です。
優待を取得しないよりも取得したほうがよいのは明らかですが、そんなに期待はできないかもしれません。
記事が長いですが、下記も参考にして頂ければと思います。
IPOにも向き不向きがあります!
タグ:大和証券IPO