安江工務店(1439)IPO新規上場承認 【主幹事は東海東京証券】
安江工務店(1439)が新規上場承認されました。
2月IPOが出てきたので、1月はシャノン(3976)IPOだけの上場になります!
安江工務店IPOの主幹事は東海東京証券と昨年に続き今年も主幹事を多数引受け予定か?
業 種 | 建設業 |
上場市場 | JASDAQスタンダード |
公開予定 | 2月10日予定 |
BB期間 | 1月25日~1月31日 |
仮条件 | 1月23日 |
想定価格 | 1130円 |
公開価格 | 2月01日 |
公募株数 | 280,000株 |
売出株数 | 210,200株 |
公開株式数 | 490,200株 |
OA売出 | 73,500株 |
引受幹事 | 東海東京証券(主幹事) SBI証券 みずほ証券 SMBC日興証券 藍澤證券 安藤証券 エース証券 |
【事業内容】
当社は愛知県内での住宅リフォーム事業(住宅リフォーム請負)、新築住宅事業(新築注文住宅請負)、不動産流通事業(不動産仲介、買取再販)の3事業を営んでおります。当社は昭和45年に名古屋市において住宅リフォーム事業をスタートして以来、「すべてのお客様に安らぐ『住まい』を提供し、一生涯のおつきあいをする」ことをモットーとし、住まいに関することの中でも生涯で最も接触機会が多い住宅リフォーム事業を窓口に、網戸の張り替えや電球の交換などの小工事から大規模増改築と幅広くサービスを展開し、快適な住まいの提供を目指しております。リフォーム工事を通じて高い信頼関係を構築し、新築住宅事業、不動産流通事業へと展開し、事業間の相乗効果を高め、顧客との一生涯のおつきあいを目指しております。
業績にインパクトは無く、無難な数字を上げているようです。
第40期の赤字が気になりますが1期だけの赤字で終わっているようです(決算期変更で9か月決算)
上場による知名度アップによる売上拡大が見込まれますが、地場の名古屋市やその近郊の活動のため限定的か?
目論見には日本全国にサービス提供となっていますが、厳しい面も大いにありか。
事業は、新築住宅や住宅リフォーム、不動産販売をおこなっており、自社で様々な顧客への対応が可能です。
特長としては「無添加厚塗りしっくい」「コーラルストーン」などがあるそうです。
新築の坪単価が50万円の高級家具付き住宅などもあるようですが、見ないと評価できませんね~
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安江工務店初値予想とIPO分析をざっくり考えてみる
安江工務店IPOの本社は愛知県名古屋市天白区になります。
会社設立は1975年06月です。
社長は安江博幸氏で年齢は51歳、株式保有率が49.37%と株主報告書に記載があります。
従業員数は104人、平均年齢は37.8歳、平均勤続年数3.1年、平均年間給与が約472万円です。
ロックアップ期間は180日間、ロックアップ解除倍率は記載無し。
ベンチャーキャピタル出資は無く安江一族が株主上位にいるため、売り急ぐ株主が見当たりません。
需給は問題ないと思います!
市場から吸収される金額は約5.5億円、オーバーアロットメントを含め約6.4億円です。
上場規模は小さいので初値利益を得る事は可能だと思います。
初値がオーバーシュートするような事は無い気がしますが、東海東京証券主幹事は期待してしまいますね~
一見不人気そうな銘柄ですが、私は期待します!!
主幹事や幹事を多数引受ける企業でIPO口座はまだ少ない穴場企業!
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