ウェルビー(6556)IPOが新規上場承認 【福祉サービスは人気】
ウェルビー(6556)IPOが新規上場承認されました。
東証マザーズに上場する障害者向け福祉サービスを展開しています。
しかし!株数が多いためせっかくの案件が微妙になったかも?
業 種 | サービス業 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公開予定 | 10月05日予定 |
BB期間 | 9月19日~9月25日 |
仮条件 | 9月15日 |
想定価格 | 2,580円 |
公開価格 | 9月26日 |
公募株数 | 250,000株 |
売出株数 | 1,660,000株 |
公開株式数 | 1,910,000株 |
OA売出 | 286,500株 |
引受幹事 | みずほ証券 大和証券 SBI証券 マネックス証券 エース証券 SMBCフレンド証券 岩井コスモ証券 |
【事業内容】
当社は、創業以来、障害者向けの福祉サービスを一貫して行っております。創業当初から行っている就労移行支援事業では、一般就労等を希望する原則18歳以上65歳未満の障害や難病のある方を対象に、就労に必要な知識及び能力向上のための必要な職業訓練や求職活動に関する支援を行っております。さらに就職を支援するだけでなく、職場への定着率を上げるべく、きめ細かいアフターサポートを継続して行っております。
就労移行支援事業、療育事業を行っている企業になります。
売上の大半は就労移行支援事業になっていますが、売上の伸び率はかなりの勢いがあります。時代にマッチングした事業とも言えますが、テーマがはっきりしているためIPO市場でも人気です。
以前のいちよし証券主幹事グローバルグループ(6189)みたいに初値が飛ぶのかもしれないため資金と抽選の準備だけしておいた方が良いと思います。
創業以来、障害者向けの福祉サービスを一貫して行っていて収益構造は、利用者から一部負担金を受領し差額は国民健康保険団体連合会等の行政から報酬を受領するビジネスモデルになっています。利用者が増えれば利益が出る構造ですね~
それに見合った人員が必要ですが、ここ数年で一気に増えています。事業所数は全国69拠点となっています。
ウェルビー初値予想とIPO分析をざっくり考えてみる
東京都千代田区神田佐久間町が本社、会社設立は2011年12月です。
社長は大田誠氏、従業員数463人、平均年齢36.8歳、平均勤続年数1.47年、年間平均給与約343万円となっています。社長の株式保有率が65.21%あり、ベンチャーキャピタル出資もありません!
ロックアップは平成30年1月02日までの90日間、ロックアップ解除倍率は1.5倍以上となっています。
吸収金額的に1.5倍は無いかもしれませんが、初値1.1倍~1.2倍くらいは期待が持てそうな気がしています。
市場からの吸収金額は約49.3億円、オーバーアロットメントを含めると約56.7億円と大きいため通常であればパス案件かも?
それよりも同日上場が3銘柄もあるため残念でなりませんね~
楽して利益が出るパターンかと思いましたが、そうはいかないようです。
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タグ:IPO初値予想