サインポスト(3996)IPO新規上場 | 初値予想と幹事情報
サインポスト(3996)IPOが新規上場承認されました。
いちよし証券が2017年は頑張っていますが、電話でIPOを申込むためになかなかつながらずに皆さんも苦戦していると思います。私も電話をしましたが4日目にようやくつながりました。今回はもっとつながらないのかも?
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公開予定 | 11月21日 |
BB期間 | 11月02日~11月09日 |
【事業の内容】
金融機関及び公共機関向けのシステムコンサルティング事業、金融機関向けに先端IT技術等を提供するソリューション事業及び人工知能を活用したイノベーション事業
【手取金の使途】
手取概算額376,560千円については、「1 新規発行株式」の(注)5.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限93,691千円と合わせて、手取概算額合計上限470,251千円については、運転資金として、①外注費、②人材採用費、③研究開発費に充当する予定であり、それらの具体的な内容は下記に記載のとおりであります。なお、具体的な充当期間までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
①ソリューション事業における外注費
ソリューション事業におけるバッチ処理高速化ソリューション(ユニケージ)開発に伴う外注費の一部として、 320,251千円(平成31年2月期320,251千円)を充当する予定であります。
②人材採用費
当社事業の拡大には、人材の確保が最重要課題であるため新卒者及びキャリア採用を積極的に実施しております。事業拡大に伴う人材採用費として、48,000千円(平成31年2月期48,000千円)を充当する予定であります。③研究開発費
イノベーション事業において、人工知能(A.I.)のひとつであるディープラーニング等の最先端技術を応用した「物体自動認識技術」の研究開発を行っております。具体的には、「物体自動認識技術」を利用して小売店舗の人手不足の解消や買物客のレジ待ち時間短縮を目指す「ワンダーレジ」やスーパー等の大規模店舗で買物客が買物カゴへ商品を出し入れする度に精算金額を自動計算できる技術等を用いた「スーパーワンダーレジ」の研究開発費として、102,000千円(平成31年2月期102,000千円)を充当する予定であります。
目次まとめ
サインポスト(3996)IPOの業績と事業内容
「コンサルティング事業」、「ソリューション事業」、「イノベーション事業」の3つの事業があります。
各事業が相互に関連性を持ちながら展開をしていく事業構成になっており、コンサルティング事業による安定的な事業運営をベースとして、コンサルティング事業で培った顧客ニーズの把握や業務ナレッジ及び営業基盤を活かしながら、新たなサービスの提供や他業態に対してサービスを提供するソリューション事業とイノベーション事業を展開しているそうです。
首都圏をターゲットとして活動している企業ですが、東北や北信越、関東、東海、関西、九州、沖縄に事業展開をしています。
金融機関との取引が多い企業で取引先大手は上場企業や上場企業傘下の企業も含まれています。
様々なクライアント要望を解決するためにフィンテック導入やITテクノロジーを活用しています。
イノベーション事業では人工知能(AI)を応用し、ビッグデータをハンドリングすることで商品を自動識別し生産可能なレジスター(ワンダーレジ)をメディアに発表しているそうです。
【ワンダーレジとは?】
ワンダーレジはカメラを搭載した箱型のレジで、来店客が並べた商品をレジ内のカメラで読取り、当社が独自に開発したA.I.がレジ内部の商品を自動識別し、商品点数と合計金額を瞬時に計算するものです。
サインポスト(3996)IPO仮条件から公開価格の日程
仮条件 | 2,000円~2,200円 |
想定価格 | 2,200円 |
公開価格 | 11月10日 |
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約6.8億円です。
オーバーアロットメントを含めると約7.8億円になります。
吸収額が少ないうえに公開株式数も少ないので激戦が予想できます。
初値は高くなると思われるので全力申込をする方は多いでしょう!
当選する確率は1%以下だと思いますが当選出来れば初値2倍以上になる可能性は高いと思います。
サインポスト(3996)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 190,000株 |
売出株数 | 120,000株 |
公開株式数 | 310,000株 |
OA売出 | 46,500株 |
引受幹事 | いちよし証券(主幹事) 大和証券 岡三証券 SMBCフレンド証券 エース証券 極東証券 マネックス証券 水戸証券 東洋証券 |
幹事割合はまだ分かりません。しかし、今回もいちよし証券が80%以上を占めるはずなので主幹事からの申し込みが必要だと思います。もしくは店頭口座を持っている方は配分をお願いしてみるのもよいと思います。マネックス証券では当選期待が薄いかもしれませんけれど、申し込むだけ申し込みをしておきたいと思います。
会社設立は2007年03月になります。社長は蒲原寧氏、従業員数は87人、平均年齢37歳、平均勤続年数4.5年、平均年間給与約681万円です。
臨時雇用者数などはいないようです。
サインポスト(3996)IPOの初値予想
※株主の状況
【ロックアップ情報】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人である蒲原寧、西島康隆、奥井裕介、在賀良助及び蓮沼和彦並びに当社役員である笠置哲敬及び西島雄一並びに当社株主である道しるべ株式会社は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成30年2月18日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。
サインポストIPO幹事引受け株数決まる
幹事団 | 引受け株数 |
いちよし証券(主幹事) | 232,500株 |
大和証券 | 21,700株 |
岡三証券 | 15,500株 |
SMBCフレンド証券 | 9,300株 |
エース証券 | 6,200株 |
極東証券 | 6,200株 |
マネックス証券 | 6,200株 |
水戸証券 | 6,200株 |
東洋証券 | 6,200株 |
※目論見の訂正事項発表後に記載します
サインポストIPOの直感的初値予想
第一弾⇒ 6,000円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 5,800円
※仮条件発表後
サインポストIPOの大手初値予想
上限5,300円予想!
サインポスト(3996)IPOを個人的に分析してみました
ストックオプション期間 | 株数残 |
平成21年1月15日~ 平成31年1月14日 | 130,000株 発行価格70円 |
平成23年6月24日~ 平成33年6月23日 | 60,000株 発行価格75円 |
平成26年2月23日~ 平成34年2月22日 | 39,100株 発行価格75円 |
平成30年5月23日~ 平成38年5月22日 | 50,000株 発行価格165円 |
平成30年5月23日~ 平成38年5月22日 | 46,800株 発行価格165円 |
ロックアップ期間は90日目の平成30年2月18日まで、ロックアップ解除倍率は1.5倍以上になっています。
ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
ベンチャーキャピタル保有は無いみたいなので初値期待もでき安心できます。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の2,436,000株から算出すると想定価格ベースで約53.6億円になります。
売出し株数もあまり多くなく、すべてにおいて問題は無いと思います。
売上が極端に伸びていないのでインパクトには欠けると思いますが、安定しながら徐々に拡大しているように思います。IPO的な目線では何も問題は無いと考えています。
いちよし証券が主幹事を手がけているSKIYAKI(3995)IPOの株価次第ではサインポストIPOの株価は3倍を超える可能性もある?
フィンテックや人工知能、そしてビッグデータのキーワードがあるのでIPOではそりゃ人気でしょう~
あとは当選さえすれば言うことなしですね。
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タグ:IPO初値予想