投資法人みらい(3476)リートIPO新規上場承認 【三井物産系列のJCR格付Aプラス】
投資法人みらい(3476)リートIPOの新規上場承認が行われました。
JCR格付けが「A+」となっているので、安心して買い向かえそうです。
リート指数が下げ続けているので初値段階の人気は低いでしょうが、全般的な人気はあると思います。
業 種 | REIT(リート) |
上場市場 | 東証 |
公開予定 | 12月16日予定 |
BB期間 | 12月01日~12月06日 |
仮条件 | 11月30日 |
想定価格 | 20万円 |
公開価格 | 12月07日 |
公募株数 | 293,000口 |
売出株数 | 0口 |
公開株式数 | 293,000口 |
OA売出 | 10,000口 |
引受幹事 | 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 みずほ証券 auカブコム証券 |
【三井物産グループの先見性】
三井物産グループは、物流施設の安定資産としての潜在的価値に着目し、他社に先駆けて賃貸用物流施設への投資を開始しました。2005年5月には、三井住友信託銀行及びケネディクスをパートナーとして日本初の物流REITである日本ロジスティクスファンド投資法人を上場させ、現在まで安定した運用実績を積み重ねています。競合が少ない状況で取得した物件の価値上昇や、パイオニアとしての知見を活かした保有物件の再開発により業界最高水準の含み益率を維持しているほか、財務の面でも、J-REITで最高水準の発行体格付を取得しています。本投資法人は、三井物産グループをスポンサーとすることで、三井物産グループが日本ロジスティクスファンド投資法人の運用で培った知見を本投資法人の運用においても活用できるものと考えています。
リートとしては申し分ないと思います。
既存成功リートを保有していますし、実績やネームバリューもあります。
NOI利回りは4.8%と低いように感じますが、企業規模などを考えると特に問題があるように思いません。
三井物産系列なので倒産する危険性も少ないでしょう。
日本ロジスティクスファンド投資法人(8967)の実績を踏まえて同水準まで買われると株価は上向くと思いますが、リート市場の勢いが感じられないので不参加の方も多いと思います。
シンシア(7782)IPOとも被ってますし、12月IPOラッシュなので状況を見ながら少なく参加すると思います。
LTVは42.5%となっていますが問題ないでしょう。
幹事的な配分を狙うなら三菱UFJモルガン・スタンレー証券だと配分はありそうですね。
SMBC日興証券はネット応募参加になると思います。みずほ証券はまだネット抽選サービス表示がありませんが、ここ最近はネットにも回しているので参加もよいでしょう。
野村證券とは付き合いが無いので配分はありませんw
上場規模は約586億円、オーバーアロットメントを含めて約606億円と中規模上場になります!
投資法人みらい(3476)IPO幹事引受け企業⇒ SMBC日興証券
タグ:IPO初値予想