完全前受け金なのでIPOが集中した時に当選しやすい。
主幹事を引受けることが多く1年を通じて期待できる!
⇒ SMBC日興証券でIPO当選を狙う方法
株・投資信託ならネット証券のマネックス言わずと知れた完全抽選方式採用の企業です。
預入資金や取引実績に左右されない鉄板企業!
⇒ マネックス証券のIPOで当選する方法を考える
【DMM 株】口座開設新しくIPOに本格参戦した企業で見逃せない!
抽選方法は1口座1抽選方式の平等抽選で前受金不要
⇒ DMM.com証券IPO取扱い詳細
IPOの抽選が前受金無しで参加できる数少ない企業!
平等抽選なので誰にでも当選の可能性があります。
⇒ 岡三オンラインの委託幹事が狙い目
当サイトはPR記事を含みます

ジモティー上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】

ジモティー(7082)IPOが新規上場承認されました。市場はマザーズで主幹事は大和証券が引受けます。上場ゴール的な感じもしますけれど売買は活況だと思います。
 

上場規模は約14億円になり公開株式数1,270,700株、オーバーアロットメント190,600株です。売出株が公開株数の96.1%を占めています。
 

ジモティー上場と初値予想
 

明確に競合する企業がいないと同社は言っているようですがちょっと微妙です。ベンチャーキャピタル出資もあり初値にぶつけてきてもおかしくないでしょう。
 

システムが上手く稼働し続ければ一定の収益が確保できそうです。ただ他社と比較して利用価値があればと言った全体があります。
 

基本的にシステム利用料が無料になっているため他社からの顧客流入が多いのかもしれませんね。
 

業 種サービス業
上場市場マザーズ
公開予定2月07日
BB期間1月23日~1月29日
企業ホームページhttps://jmty.co.jp/
事業の内容クラシファイドサイト「ジモティー」の企画・開発・運営

 

【手取金の使途】

手取概算額42,000千円及び「1 新規発行株式」の(注)5に記載の第三者割当による自己株式処分の手取り概算額上限182,976千円につきましては、①本社オフィス移転費用、②社内基幹システム構築、③サーバー費用、④人材採用費及び人件費等に充当する予定であります。具体的には以下を予定しております。

①本社オフィス移転費用
事業拡大のための本社オフィス移転に伴う内装設備及び敷金差入の投資資金として38,000千円、本社オフィス移転に伴い増加する賃料等の資金として45,000千円を充当する予定であります。

②社内基幹システム構築
業務効率向上を目的とした、社内基幹システム構築のための投資資金として50,000千円を充当する予定であります。

③サーバー費用
当社サービスのユーザー数増加に伴う、サーバー費用等の増加に対応する資金として30,000千円を充当する予定であります。

④人材採用費及び人件費等
今後の事業拡大に伴い、専門的知識を有した優秀な人材の確保のための採用活動費に16,000千円、カスタマーサポートに係る人件費の増加分に44,000千円を充当する予定であります。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

ジモティー(7082)IPOの業績と事業内容

ジモティーはアクセス数が増え続けているため売上が急増しています。一定の知名度がありCMによる効果が大きいと思います。それもあって費用が増し赤字で推移していた感じがします。
 

前期にやっと黒字化し今期は1.3億円の利益を予想しているそうです。また来期は2億円以上の収益となるようです。
 

ジモティーは「クラシファイドサイト」形態をとっているそうです。クラシファイドサイトとは地域や目的によって分類された募集広告を、一覧形式で掲載する広告媒体の一つです。一般的に掲載料が無料で、個人・法人を問わずユーザーとして利用でき誰でも手軽に広告掲載ができる点が特徴です。
 

同社媒体は地域の情報が「投稿」として豊富に掲載されています。また、地域の情報が全国47都道府県の市区町村に区分され、目的に応じたカテゴリに分類して掲載されているため、ユーザーの求める地域の情報が見つけやすくなっています。
 

ジモティーIPOの業績
 

ジモティーはユーザーに対し「投稿・問合せ」機能を提供しています。ユーザーは投稿による広告情報の掲載、掲載された広告情報に対する問合せを行うことが可能であり、ユーザー間のマッチング機会を提供することができます。
 

ユーザーの入会並びに利用時の手数料を無料にしており、誰でも気軽に利用することが可能となっています。
 

またマッチング後のユーザー間の取引はユーザー同士の相対により直接行われているため、ユーザーが安心・安全で便利に取引できるサービス提供しています。
 

ジモティーIPOの資産状況
 

同社はユーザー間の取引に直接関与していないため、ユーザーが安心してサービスを利用できるよう、カスタマーサポート体制を整備しています。
 

具体的には24時間365日の全投稿チェックによる監視体制の構築、適切なサポート人員配置、ユーザーの本人確認の強化、違反ユーザーに対する注意喚起や利用停止措置等を実施することで、トラブルの未然防止に努めています。
 

ジモティーのビジネスモデル
 

ジモティーはユーザーの「投稿」によりサイトのコンテンツが生成されるメディアです。投稿の増加により検索エンジンの最適化が強化されるため、投稿数とSEOにより流入するユーザー数が相関するモデルとなっているそうです。
 

PV数が増えるにつれ収入を得る機会が多くなります。アドネットワーク広告枠を提供し広告がクリックされた回数や表示された回数等に応じて収益を得ています。
 

他には法人利用を目的とした「投稿オプション」機能の提供を平成29年12月期より行っており、ユーザーが希望する機能を有償販売することで収益を得ています。
 

さらに、提携サイトの商品データベースと連動した投稿を掲載し、ユーザーがそれらの投稿をクリックすると提携先の外部サイトへ進み、資料請求や契約等のユーザーアクションによる成果発生件数に応じて収益を得る「成果報酬型の収益」も行います。
 

ジモティー(7082)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格960円
仮条件960円~1,000円
公開価格1月30日

 
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約12.2億円です。オーバーアロットメントを含めると約14億円になります。売出株が多いためイメージはあまりよくありませんが、それでも買われると思います。初値2倍以上にはなる期待が大きいでしょう!
 

2020年第一号のIPOになるためPERなどの指標も関係なく買い上がるかもしれません。しばらく上場する企業がない空白期間が発生するため、年末と同じように初値が高くなる傾向があります。
 

しかも同日上場になっている銘柄がありコーユーレンティア(7081)も期待が出来そうです。
 

ジモティー(7082)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数50,000株
売出株数1,220,700株
公開株式数1,270,700株
OA売出190,600株
引受幹事大和証券(主幹事)
みずほ証券
SBI証券
藍澤證券
岩井コスモ証券
松井証券
いちよし証券
委託見込DMM.com証券(PR)
SBIネオトレード証券

 
大和証券狙いでIPOを獲得できそうな株数です。SBI証券のIPOチャレンジポイントだと250Pあたりがボーダーかもしれません。意外高になりそうな銘柄なので使って強制的に当選を狙う方も出てきそうです。
 

ネット証券だと松井証券が前受け金不要でIPO抽選に参加できます。いちよし証券も前受け金不要になりますが店頭系の企業なので少し厳しそうです。
 


 
前受け金不要の証券会社の口座は開設しておいたほうがよいです。簡単に当選できる訳ではありませんが申し込みしないと当選できませんからね。
 

またNY市場が最高値を付けるに伴いロボットアドバイザーのウェルスナビが絶好調で推移しています。投資金の12%以上の利益が出ている状態なので、もしかしたら殆どの方がプラス資産なのではないかと思います。既に2年以上投資していますけど分配金を得ながら資産運用を自動化出来ているので凄いです。
 

参考になりそうな記事は下記に書いています。THEO(テオ)も好調に推移し始めたのでこのまま2020年も頑張ってもらいたいです!
 


 
ジモティーの会社設立は2011年2月16日、本社住所は東京都品川区西五反田一丁目30番2号、社長は加藤貴博氏(41歳)です。
 

従業員49人(臨時雇用者23人)、平均年齢32.78歳、平均勤続年数2.43年、平均年間給与約489万円です。筆頭株主がオプトホールディング(2389)になっていて株式の30%以上を取得しています。
 

ジモティー(7082)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
株式会社オプトホールディング1,746,316株30.68%
株式会社NTTドコモ923,158株16.22%
株式会社プロトコーポレーション609,756株10.71%
IVP Fund Ⅱ A,L.P.530,295株9.32%
加藤 貴博496,000株8.71%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社の株主である加藤貴博は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目(令和2年8月04日)までの期間、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等を行わない旨を合意しております。

また、売出人である株式会社オプトホールディング、IVP Fund Ⅱ A,L.P.及びIVP Fund Ⅱ B,L.P.、並びに当社の株主である株式会社NTTドコモ、株式会社プロトコーポレーション ~中略~ 主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目(令和2年5月06日)までの期間、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等を行わない旨を合意しております。※ロックアップ解除は発行価格の1.5倍

加えて、当社の新株予約権を保有する加藤貴博、鈴木智之、小野有美、片山翔、佐々木将洋及びその他役職員20名は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目(令和2年8月04日)までの期間、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社新株予約権及び新株予約権の行使により取得した株式の売却等を行わない旨を合意しております。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
大和証券(主幹事)1,143,900株90.02%
みずほ証券88,900株7.00%
SBI証券12,700株1.00%
藍澤證券6,300株0.50%
岩井コスモ証券6,300株0.50%
松井証券6,300株0.50%
いちよし証券6,300株0.50%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 1,800円~2,300円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 2,000円~2,500円
※仮条件発表後
 

ジモティー初値予想と市場コンセサンス

1,500円~2,300円

仮条件上限が1,000円に引き上げられているため人気があるようです。想定発行価格960円から40円の引上げと幅はそれほどありませんが、VCが多いため十分評価されていると思います。上場前はオプトホールディングの持ち株法適用関連会社ですが上場後は外れることになっています。

ネットでジモティーの評判を探すとこれまでに色々と問題が起きていたようですが、段々と改善されてきているようです。ジモティーはサイト上に張り付けた広告収入を得る構造なのでサイト上のトラブル改善は時間が掛かったのかもしれません。

IPO的には知名度が高い企業なので注目されているようです。業績も黒字化できているため上場タイミングも良いです。2020年12月期の単独業績予想は売上14.3億円、経常利益3.1億円となっています。前期比較では売上19.6%増、経常利益247.7%増になります。四半期利益は2.1億円を計上してくるため前期比247.5%増という驚異的な数値となっています。

EPS40.31なのでPERが約24.81倍、BPS195.54なのでPBR5.11倍になります。類似企業はサイネックス(2376)やデザインワン・ジャパン(6048)などが挙げられているようです。

直近のアドネットワーク広告ではALiNKインターネット(7077)が大人気となりました。今回はどうでしょうね。2020年1発目のIPO、そしてマザーズ上場となるため派手な初値を付けて欲しいと思います。初値2.3倍を超えてくれると2020年もIPO人気が続くのでは?と期待する投資家が増えそうです。そしてセカンダリーへの資金流入も期待ができそうです。

大手予想は1.5倍でロックアップが解除されるためVCの売りから価格を算出していると思います。丁度1,500円ですからね。
 

ジモティー(7082)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
平成31年4月01日~令和6年8月31日467,000株
発行価格480円

 
ロックアップは180日間(令和2年8月04日)、ロック解除倍率は発行価格の1.5倍です。新株予約権者には180日間のロックアップが付与されています。
 

ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになり、行使期限を迎えている株はありません。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の5,641,365株から算出すると想定価格ベースで約54.2億円になります。
 

大手企業とまではいかなくても47都道府県の市町村までしぼられた事業内容に新奇性があるように感じています。大手企業だとメルカリやラクマなどになるでしょう。昔からある大手だとYahoo!オークションなどが類似企業になると思います。
 

個人間取引でどうやって利益を出しているのかと思っていましたが、サイト上で広告を表示したりサービス有償販売、資料請求などの成果型報酬による利益となっています。
 

日本のインターネット広告は2018年データで1兆7,589億円(前年比116.5%)になり高い成長率で毎年推移しているためこれからも事業に期待が出来そうです。手数料ではなく広告収入だったんですね!
 

上場企業が運営するクラウドファンディング事業者と言えばownersbookです!不動産に特化しているため人気があります。詳細は下記記事でまとめてみました!
 


 

コメントを残す

CAPTCHA


このページの先頭へ