【評価】モノアイテクノロジーIPOの上場と初値予想!メターバース関連で爆上げ
monoAI technology(モノアイテクノロジー)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事はSMBC日興証券が引受けます。
上場規模は約10.6億円で公開株数1,456,600株、オーバーアロットメント218,400株です。想定発行価格は630円になっています。
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | グロース市場 |
上場日 | 12月20日 |
BB期間 | 12月05日~12月09日 |
企業ホームページ | https://monoai.co.jp/ |
事業の内容 | メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」の運営 |
目次まとめ
monoAI technology(モノアイテクノロジー)IPOの業績と事業内容
同社グループは、オンラインゲーム開発で培ってきた技術をゲーム業界だけでなく、幅広い業界における様々なシーンで利用可能とするために、仮想空間共有技術プラットフォーム「XR CLOUD」を開発しています。
また、XR周辺に位置するAI技術・通信技術とを総合してXR事業とみなしています。
「XR CLOUD」は、だれでも、どこからでも、大勢で同時接続できる仮想空間共有技術プラットフォームです。
同社グループではXR市場において、コア技術である通信技術及びAI技術をゲーム業界だけでなく幅広い業界で利用可能とするために、誰でも簡単に仮想空間でイベントを行うことができることを目指し、仮想空間共有技術プラットフォーム「XR CLOUD」を開発しています。
monoAI technology(モノアイテクノロジー)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 630円 |
仮条件 | 630円~660円 |
公開価格 | 12月12日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約9.2億円です。オーバーアロットメントを含めると約10.6億円になります。
今期業績は黒字予想なのでIPOでは利益が見込めそうです。PERが91.3倍と高いので詳しく内容を確認しておきましょう。多分利益出ます。
monoAI technology(モノアイテクノロジー)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 1,200,000株 |
売出株数 | 256,600株 |
公開株式数 | 1,456,600株 |
OA売出 | 218,400株 |
引受幹事 | SMBC日興証券(主幹事) みずほ証券 SBI証券 岩井コスモ証券 岡三証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 |
委託見込 | 岡三オンライン |
事業規模は小さいけれどIPOでは人気が見込めるメタバース関連になります。
株価設定が妥当なのか現段階ではわかりませんが、黒字化するタイミングで成長している企業なので考慮されるはずです。
モノアイテクノロジーの会社設立は2013年1月04日、本社住所は兵庫県神戸市中央区三宮町一丁目8番1号、社長は本城嘉太郎氏(44歳)です。※2022年11月23日時点
従業員数は105人、平均年齢32.7歳、平均勤続年数3.4年、平均年間給与約428万円です。
monoAI technology(モノアイテクノロジー)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
本城 嘉太郎 | 3,754,000株 | 38.62% |
株式会社ベリサーブ | 1,026,680株 | 10.56% |
銭 錕 | 673,340株 | 6.93% |
GMCM VENTURES PTE. LTD. | 660,000株 | 6.79% |
株式会社イグニス | 545,020株 | 5.61% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
ロックアップは180日間(2023年6月17日)と90日間(2023年3月19日)になり、90日間分は1.5倍解除設定です。新株予約権も一部ロックアップ対象とのことです。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 1,311,300株 | 90.02% |
みずほ証券 | 36,400株 | 2.50% |
SBI証券 | 36,400株 | 2.50% |
岩井コスモ証券 | 14,500株 | 1.00% |
岡三証券 | 14,500株 | 1.00% |
楽天証券 | 14,500株 | 1.00% |
マネックス証券 | 14,500株 | 1.00% |
松井証券 | 14,500株 | 1.00% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 900円~1,200円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 1,000円~1,500円
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
モノアイテクノロジーの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想900円~1,000円
修正値1,300円~1,560円
初値予想がかなり上がりました。メタバース関連はどれが当たるのかわかりませんけど同社は大手企業からの採用があり人気化するかもしれません。
イベントでの利用実績もあるため面白みがあります。初値後はマネーゲームになる可能性も秘めているようです。
VC出資も少ないため上場後数日間は面白いかもしれません。上場ラッシュが一服した1月あたりも面白いかも?黒字転換で来期の動向がきになります。
monoAI technology(モノアイテクノロジー)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
2019年6月29日~2029年6月27日 | 649,140株 発行価格5円 |
2023年5月31日~2032年5月30日 | 348,000株 発行価格502円 |
ロックアップは90日間と180日間、ロックアップ解除倍率は公開価格1.5倍以上です。
ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。649,140株が行使期限入りしています。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の9,923,220株から算出すると想定価格ベースで約62.5億円になります。
このIPOは大丈夫だと思います。黒字予想が出ていてほっとしています。前期-1.81億円からの6,000万円黒字は良い感じですね。
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