【評価】インターメスティック(262A)IPOの上場と初値予想
インターメスティック(262A)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はプライム市場で主幹事はSMBC日興証券と野村證券が共同で引受けます。
上場規模は約182.5億円で公開株数10,722,000株、オーバーアロットメント 1,608,200株です。想定発行価格は1,480円になっています。
業 種 | 小売業 |
上場市場 | プライム市場 |
上場日 | 10月18日 |
BB期間 | 9月30日~10月04日 |
企業ホームページ | https://www.zoff.com/ |
事業内容 | 眼鏡レンズ、眼鏡フレーム、サングラス等の製造販売及び輸出入眼鏡・コンタクトレンズのケース、クリーナーその他の眼鏡・コンタクトレンズ付属品の製造販売及び輸出入 |
目次まとめ
インターメスティック(262A)IPOの業績と事業内容
インターメスティックと言えばZoff(ゾフ)ですよね。
Zoffの店舗は2024年7月末現在で国内303店舗あるそうです。SPA方式を日本で初めてメガネ事業に導入した企業だそうです!
メガネ及びメガネ小物の企画から販売までを一貫して行い、同社と連結子会社1社で構成されています。
インターメスティック(262A)の仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 1,480円 |
仮条件 | 1,500円~1,630円 |
公開価格 | 10月07日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約158.7億円です。オーバーアロットメントを含めると約182.5億円になります。
プライム上場なので期待したIPOですよね。期待できるIPOが少なくてつまらないと思っていたところです!
インターメスティック(262A)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 7,880,000株 |
売出株数 | 2,842,000株 |
公開株式数 | 10,722,000株 |
OA売出 | 1,608,200株 |
引受幹事 | SMBC日興証券(共同主幹事) 野村證券(共同主幹事) みずほ証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 岡三証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 丸三証券 水戸証券 楽天証券 SBI証券 |
委託見込 | 岡三オンライン DMM.com証券 SBIネオトレード証券 |
主幹事を中心に申込めば配分がありそうです。全力申込で良いのかBBまでに考えたいと思います。
SMBC日興証券からは確実に申込みしておきます。もちろん野村證券も申込もうと思います。
会社設立は1993年5月20日、本社住所は東京都港区北青山三丁目6番1号オーク表参道6階、社長は上野博史氏(50歳)です。※2024年9月13日時点
従業員数は152人(臨時雇用者26人)、平均年齢39.2歳、平均勤続年数8.1年、平均年間給与約581万円です。
インターメスティック(262A)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
株式会社ルイ・ボストン | 10,710,000株 | 47.2% |
上野 博史 | 4,284,000株 | 18.9% |
上野 剛史 | 4,284,000株 | 18.9% |
上野 照博 | 1,072,000株 | 4.7% |
上野 芙佐子 | 1,070,000株 | 4.7% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
ロックアップは180日間(2025年4月15日)で解除倍率の設定はありません。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
SMBC日興証券(共同主幹事) | 6,969,800株 | 65.00% |
野村證券(共同主幹事) | 3,216,800株 | 30.00% |
みずほ証券 | 214,400株 | 2.00% |
あかつき証券 | 32,100株 | 0.30% |
岩井コスモ証券 | 32,100株 | 0.30% |
岡三証券 | 32,100株 | 0.30% |
東洋証券 | 32,100株 | 0.30% |
松井証券 | 32,100株 | 0.30% |
マネックス証券 | 32,100株 | 0.30% |
丸三証券 | 32,100株 | 0.30% |
水戸証券 | 32,100株 | 0.30% |
楽天証券 | 32,100株 | 0.30% |
SBI証券 | 32,100株 | 0.30% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 1,550円~1,680円
※ファーストインプレッション
第二段⇒ 2,000円~2,100円
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
インターメスティックの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想1,500円~1,900円
修正値2,000円~2,200円
仮条件の大幅上振れで機関投資家に人気らしい。成長は限られるが業績ボリュームがあり機関投資家のターゲットになる可能性もありそうです。
プライムへの直接上場なので指数組入れも期待できそうです。メガネフレーム市場はバラつきがあるため他の銘柄と単純比較は難しいようです。
インバウンド需要が継続的に見込めるため業績の安定は期待できるようです。JINSHDのように高いPERは期待できなくても上場後は株主優待期待で個人投資家に人気かもしれません。
上場規模は約201.0億円とプライム市場であれば問題なさそうです。ファンド出資もなく需給は良さそうですね!
配当が27.86円予想なので利回り1.71%です。これだけだと買われる材料はあまりなさそうな気もしますね。IPOにおける材料は業績とプライム市場を選択していることでしょう。
ファンド出資分を買い取っているのは良いですね。
それと20%上乗せルール適用銘柄になるため公開価格が1,200円~1,956円の範囲となる可能性もあるそうです。1,956円決定だと上値は知れてますね。
インターメスティック(262A)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
2026年4月24日~2034年4月23日 | 1,271,800株 発行価格664円 |
ロックアップは180日間で解除倍率設定なし、ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。1,271,800株あるようです!
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の30,600,000株から算出すると想定価格ベースで約452.9億円になります。
配当が27.86円でるそうです。海外でも販売が見込まれています。想定のPERは12.5倍みたいですね。
多分人気だと思うので積極的に参加する投資家が多いと思っています。少しは当選できると思うので頑張る予定です!
タグ:IPO初値予想