三菱UFJモルガン・スタンレー証券のIPO抽選ルール | 個人に優しい企業だけど当選しない?
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のIPO抽選ルールの詳細を調べました。
年に1回くらいはみんな当選している話は本当か?
個人に優しい企業と言われるが、インターネット口座は当たらない?
主幹事の時にはauカブコム証券への配分も高いためどちらも参加しておくべき!
その前に当選しやすいかと聞かれると、どちらかと言えば当選しやすいと言えます。
株数が多い時にはそれなりに当選できると思いますが、昔からインターネット口座は当選する人と出来ない人がいる気がします。
私は当選できていますが、確かに当選できない人もいます。
その差はわかりませんが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は主幹事になることもあるため、できれば口座を持っておきましょう。
主幹事引受けは他の店頭証券に比べると少し少ないと思います。
目次まとめ
三菱UFJモルガン・スタンレー証券には2種類の取引コースがある
三菱UFJモルガン・スタンレー証券には2種類の取引コースが用意されています。
他の店頭証券も同じですが、コンサルティングコースと「ダイレクトコース」です。
ダイレクトコースとインターネットトレードコースは同じ扱いで呼び名が違うだけです。
IPOの配分だけを考えるとコンサルティングコースが良いと思いますが、営業の売り込みはもちろんあります。しかし、営業の仕方は優しいので親近感がわくと思います~
ガツガツくる感じではありません!
昔からこのような流れがあると思いますが、地域の人口によっても差があるのかもしれません。
ダイレクトコースを選ぶ方が多いと思いますが、当選確率は高くないと思います。
引受け株数の10%は個人へ配分していると思いますが、主幹事の割合が低いから当選しにくいと感じているだけかもしれません。
モルガン・スタンレーとのジョイントベンチャー提携により名前が変更されましたが、以前よりは当選すると思います。私が感じ取っただけなので実際は違うと思いますが、インターネット口座で当選する機会がなく店頭口座(コンサルティング)に変更したこともあります。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の店頭口座がダイレクト口座になった?
私は店頭口座を開設していましたが、担当者が付かなくなりました。
IPOの申し込みばかりしていると担当者が外れる仕組みなのかもしれません。他の証券会社でも似たような話はありますが、実際に外されると今後IPOに当選できないのではないかと心配になります。
ところがIPOに当選する機会があり、電話口で再度担当者が復活することも・・・
やはり取引をしないと担当者が外れる仕組みだと思います。
SMBC日興証券やみずほ証券などでは聞いたことがありません。あるのかな?
三菱UFJモルガン・スタンレー証券にはIPOペナルティーがある
三菱UFJモルガン・スタンレー証券にはIPOペナルティーがあるのをご存じだろうか?
IPOに当選後、購入申し込みを辞退したり申し込みを忘れていたら1か月間のIPO申込ができません。他店でもありますが、三菱UFJでやらかすと今後の配分はかなり厳しいと思います。
IPO抽選結果の「欠点」表示があまり好きではありませんが、実は補欠を意味します。
殆ど落選に近いのでSMBC日興証券と同じですが、いきなり電話がかかり当選しています!といったこともネット上ではあるそうです。
私もかなり昔ですが、一度だけ似たようなことがありました。
銘柄は覚えていませんが落選をして翌日当選にかわっていたことを思い出します。利益は10万円程度出たと思いますが銘柄はまったく覚えていません。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券でIPOは本当に当選するのか?
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のIPO当選利益を探しましたが、画像が少しか残っていませんでした。
ソウルドアウトは店頭で100株配分でした。
JR九州のころはどっちだったのか忘れてしまいましたが多分普通にネット応募だった気がします。確か別のところから複数株を頂いたのでネット申し込みでしょう。
まとめると、IPOには当選する機会が少ないけど口座は開設して損はないでしょう。
過度の期待はせずに淡々と申し込みに徹する方法が望ましいと思います。口座を開設したての頃は普通に複数配分がありましたが、普段の付き合いが大きく影響を与えると思います。当たり前ですが・・・
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の子会社auカブコム証券でIPOは当選するのか?
子会社のauカブコム証券には委託幹事としてIPOが回されています。
auカブコム証券は後期型のIPO抽選を採用しているため購入申し込みを忘れてしまいます。株数が多い場合にはチャンスなのでauカブコム証券も口座だけは持っておいたほうがよいでしょう。
IPO投資は口座を沢山持っておくことで当選チャンスが近づくためできるだけ持っておいて損はありません。口座開設は面倒ですが、事前に口座を開設しておかないと抽選の機会を逃すことにつながります。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券IPOまとめ
【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のIPOルール】
- 1口座1抽選方式を採用
- インターネット口座は完全抽選
- 銘柄別に資金が必要なためブックビルディングが重なると重荷
- IPO抽選申込みで資金が拘束される
- 補欠当選があるが欠点からの繰上げで表示に注意が必要
- IPO購入申込み忘れはペナルティーがある
- 三菱カードが発行されるため郵便局などから入金すれば手数料はかからない
2016年のIPO取扱いは24銘柄、2015年が27銘柄、2014年が28銘柄となっていて安定しています。多いとは言えないのでこの辺りに当選しにくいと思う原因があるのかもしれません。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は独特な証券会社ですが、預入資金がある程度あれば店頭口座を持っておくとIPO配分はあると思います。インターネット口座は欲を出さずに申し込み続けるスタンスでしょう!