IPO委託幹事(裏幹事)の情報 | 銘柄別に見つける方法
IPO委託幹事(裏幹事)といわれる企業があります。
いつも幹事をしている企業でも委託幹事に回ることも稀にあります。
通常は幹事に含まれていない企業でIPOの申込が出来るため中々見つけることが出来ませんが、解決方法があります。
それは委託幹事を引受ける企業に口座を作ってしまえば、メールで知らせてくれます。
基本的に口座が無ければ気が付かないと思います。
口座があってもログインをしないと気が付かないことも多いため、預け入れ資金がある場合にはチャンスを逃がしたことになります。
IPO委託幹事(裏幹事)だからIPOに当選しないと考える方もいるようですが、チャンスがあれば申込みをしたほうが良いと思います。今までに何度か委託幹事からもIPO当選を頂いていますからね~
メリットのほうが多いので参加意欲がある方は確認をしておきましょう!
目次まとめ
IPO委託幹事(裏幹事)をする企業は何処なのか?
IPO委託幹事をする企業は大体決まっています。
抽選に資金が必要な企業と不要な企業があるので分けて書きたいと思います。
資金的余裕が無い投資初心者の方も前受金が不要でIPO抽選に参加できたら嬉しいと思うので、やる気がある方は口座を作っておきましょう。
はっきりいいますが、1回2回程度申込んでIPOは当選しません!
1回の申し込みで当選する方も実際にいますが強運があったためで、普通は難しいです。毎回当選できたら1年に数百万円は稼げるはずです。
そんな人も中にはいますが、ボチボチ申込んでコツコツ資金を積み重ねることをお勧めします。
数回程度の申し込みで当選するのであれば、必死に獲得することもありません。
腰をすえて、IPOに当選できたら「ラッキーだった」と考えるほうが気楽で長続きすると思います。
せっかく見つけたローリスクハイリターン投資も継続してこそ利益につながることを覚えておきましょう。
IPO委託幹事(裏幹事)で前受金が不要な企業
IPOの申込みに際し、前受金が不要でIPOの抽選申込が可能な企業がいくつかあります。その中でも委託幹事に入る企業は下記の2社です。
最近は委託幹事の取扱いも増えてきたため、IPO当選確率を上げるためにも持っておきたい証券口座です。
【委託幹事で前受金が不要】
- SBIネオトレード証券
- 岡三オンライン
- むさし証券
SBIネオトレード証券もIPO申し込みは他社とは違うため、初めは戸惑うと思いますが慣れれば簡単です。
逆に面倒だと考えて申込者が少ないかもしれません!
参考記事は下記でご確認ください。
岡三オンライン証券については銘柄別に申込が普通に出来ます。
2社を比較した場合に岡三オンライン証券のほうがIPOの取扱い数は多いです。ということは口座数も多分多いと思います。
どちらが良いか?などと考えずに両方の口座が開設しておきましょう。
他の人に後れを取ってはせっかくのチャンスも生かせないと思います。
委託幹事で前受金が不要な企業は上記2社しかありませんが、実は委託幹事を引き受ける企業はまだあります。ただ、資金が必要になるだけです。
IPO委託幹事(裏幹事)で前受金が必要な企業
IPO委託幹事(裏幹事)で前受金が必要な企業も数社ありますが、資金拘束タイミングは企業により様々です。
資金拘束タイミング違うため、一度IPOの申込みをした後に出金をして他社のIPOに申込むことも可能です。そこまでする人も少ないと思いますが、時間があれば頑張ってみましょう。
資金が乏しいときは私も頑張っていました!
資金移動まで行い当選したのか?と疑問に思うでしょうが、私は1回くらいは当選できたと思います。後期型抽選を採用している岩井コスモ証券だったと思います。しかし、委託幹事ではありません(汗)
資金移動などはせずに下記の全ての証券口座で当選したことがありますが・・・
この辺りは資金力と運だとおもいます。
最近は常に入金しているため資金移動は殆どしなくなりました。
auカブコム証券は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事をするときに委託幹事として株を引受けています。かなりメジャーな企業になるため、IPOに参加できる機会は多いです。後期型IPO申込みを採用しています。
マネックス証券は、主幹事や幹事をしている企業なんですが、委託幹事も引受けることがありIPOの申込み時に資金が無く申し込みを断念することもあります。私が予定していた資金量を超えているだけなんですけどね。マネックス証券は取引もしているのでたまに資金余裕がないことがあります。自滅です。
楽天証券や松井証券も後期型IPOを採用しているため、auカブコム証券と同じ仕組みになります。
少しややこしくなりますが、後期型IPOを採用している企業は「ブックビルディング申込時」には資金の拘束がなく、「購入申込み時」に資金拘束が行われます。
例えば、他社でIPO抽選に落選して即出金し、翌日後期型IPO採用企業に送金をすれば購入期間内の申込ができたりします。かなり面倒なんですが、初値利益が出そうだと予想できる銘柄だけでも頑張ったほうが良いかもしれません。
IPO投資では証券会社により資金拘束のタイミングが違う?
IPO投資には証券会社により資金拘束のタイミングが違います。
基本的にはIPO抽選に申込みする段階で資金が必要だったり、資金が拘束されたりします。
SMBC日興証券やマネックス証券では資金が銘柄別に拘束されるためブックビルディング(募集期間)が重なると大きなお金が必要になる場合もあります。
その分当選しやすいと言えるため人気の証券会社です。
少し変わった入金タイミングでは、後期型IPOの申込みを採用している企業です。
後期型というくらいなので、購入期間に資金が拘束されます。
IPO申込み段階では資金不要で申込ができ、購入期間の2回目申込みでは資金が拘束されるということです。
なんとなく申込が面倒に感じると思いますが、最近は当選者を見かけるので侮れないと思います。
IPO抽選のルールを考えたことがありますか?
IPO抽選には証券会社独自のルールがあります。
IPOバブルの頃はこの証券会社別のルール詳細とまとめて販売をしていたそうです!今では証券会社が自ら開示している企業もあるので時代ですね~
日本証券業協会に加入している証券会社が全てと言ってよいと思いますが、加入していれば個人顧客に引受けた10%を配分しなければいけないルールがあります。
個別に確認をすると、10%未満の場合もありますが10%以上の場合もあります。
この違いがなぜ起こるのか解りませんが、不人気だと10%以上になる傾向があるのかもしれません。
IPO委託幹事(裏幹事)で口座開設をしておきたい企業
全ての証券口座を開設できる資金を持っている方は、口座開設をしてよいと思いますが、資金が乏しいとIPOに参加することもままならないかもしれません。
委託幹事をする企業でお勧めなのは、岡三オンライン、そしてSBIネオトレード証券です。
もう理由はお解かりだと思いますが、前受金が不要でIPO抽選に参加できるからです!
投資の世界を考えると、お金を持っている人にはかなわないことが多いと思います。
しかし、お金を持っているだけでは増やすことは難しいと思います。人脈であったり知識が必要ですし、情報を得ても生かす力が無ければお金を増やすことは出来ないでしょう。
色々考えた末に自分を理解したので、私はIPO投資を続けています。
理由は、能力がないし人脈もないこと、ただコツコツ貯めたお金があるからローリスク投資であるIPOをしているだけです。
もしくはサプライズな暴落が起こったときに数百万円分くらい株を買い、ずっと握り締め、配当と優待をもらいながらロングスイングすることしか出来ません。
IPOを続けている人のタイプは似ている人が多いですよね~
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