ユーピーアール(7065)幹事配分と業績予想!配当は25円出る
ユーピーアール(7065)幹事配分が予想値としてわかりました。東証2部市場に上場する約16.6億円規模の銘柄です。意外と評判は良いみたいなので地合いが落ち着けば上昇する気がしています。上場日は単独上場になり前後に上場する銘柄がないため日程的にも得をしています。
今期業績予想は、売上8.9億円(8.62%)拡大にも関わらず経常利益が9.8%落ち込むようです。四半期利益は28.1%の縮小となっています。配当が25円予想されているため配当利回りを計算すると約0.8%になります。仮条件発表前の予想になるため参考値としてお考え下さい。
幹事団 | 引受け株数 |
野村證券(主幹事) | 414,400株 |
東海東京証券 | 13,800株 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 9,200株 |
SMBC日興証券 | 9,200株 |
SBI証券 | 4,600株 |
ひろぎん証券 | 4,600株 |
松井証券 | 4,600株 |
上記の他、三菱UFJモルガン・スタンレー証券からauカブコム証券にIPO株の販売を委託されると思われます。委託幹事が発表されるタイミングは仮条件前後になるため申し込みを忘れることが多く注視しておきましょう。
ユーピーアールの初値予想は3,100円~3,500円を予想しています。直近の東証2部銘柄は3月上場のKHC(1451)で野村證券主幹事でした。配当利回り4.23%でも株主構成に不安があり公開価格を割っています。2月にはダイコー通産(7673)と東海ソフト(4430)が上場しどちらも公開価格を超えています。
東証2部でも個人投資家に魅力だと思われるような要素があれば初値利益が出ると言うことでしょう!ユーピーアールの場合はどうなのかというと、現在のところ「微妙」です。買われる要素がない訳ではないけど「思ったほど人気がない?」という感じです。投資を考えている個人投資家では人気かも?ということを書かれている方もいるようです。
大きな企業になるため安定感はありそうですけど、酒田一族がお金持ちになるだけのような気がしますよね。株主構成は上位4人で96.69%を占めています。
ロックアップ期間は90日間、ユーピーアール従業員持株会が180日間となっています。上場後に持株会が2.3万株を取得する設定もありますけど企業上層部の考え方がどうなっているかですね。
会社設立から40年が経過しているため企業信頼は高いと思います。純資産も少しながら右肩上がりで増えています。当期利益ベースでは波があり安定しているとまでは言えないのかもしれません。地合いが悪いため積極的に申し込めば当選できるかも?
株主優待クロス取引銘柄が多い企業⇒ auカブコム証券
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