【評価】Laboro.AI(ラボロエーアイ)IPOの上場と初値予想!マネーゲーム期待
Laboro.AI(ラボロエーアイ)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事はSMBC日興証券が引受けます。
上場規模は約25.1億円で公開株数4,164,500株、オーバーアロットメント624,600株です。想定発行価格は525円になっています。
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | グロース市場 |
上場日 | 7月31日 |
BB期間 | 7月13日~7月20日 |
企業ホームページ | https://laboro.ai/ |
事業の内容 | 機械学習を活用したオーダーメイド型AI「カスタムAI」の開発事業、カスタムAI導入のためのコンサルティング事業 |
目次まとめ
Laboro.AI(ラボロエーアイ)IPOの業績と事業内容
同社は各産業の代表的な企業との協働を通し、顧客企業のみならず、産業、延いては社会全体の本質的な構造転換に貢献することを目指しています。
そのために、顧客企業固有の成長戦略や事業課題に合わせたオーダーメイドのAI開発とAI導入・事業変革のコンサルティングを行う「カスタムAI」サービスを行っています。
主に顧客企業の成長や構造転換に直結する新規製品・サービス創出やビジネスモデル変革等のビジネスの新しい施策展開に関連するAIテーマ(バリューアップ型AIテーマ)を対象に提供しています。
Laboro.AI(ラボロエーアイ)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 525円 |
仮条件 | 525円~580円 |
公開価格 | 7月21日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約21.9億円です。オーバーアロットメントを含めると約25.1億円になります。
このIPOは行けそうな気がします。1単元の利益は少ないと思いますけどね。
Laboro.AI(ラボロエーアイ)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 1,759,800株 |
売出株数 | 2,404,700株 |
公開株式数 | 4,164,500株 |
OA売出 | 624,600株 |
引受幹事 | SMBC日興証券(主幹事) 大和証券 SBI証券 岡三証券 楽天証券 あかつき証券 松井証券 |
委託見込 | 岡三オンライン 大和コネクト証券 |
主幹事のSMBC日興証券券狙いでしょう。昨年はたくさん当選を貰えましたが今年はまだ1つしかありません。
今回は当選できるのでは?と考えています。公開株数が多いですからね。
Laboro.AIの会社設立は2016年4月01日、本社住所は東京都中央区銀座八丁目11番1号、代表取締役CEOは椎橋徹夫氏(40歳)です。※2023年7月07日時点
従業員数は51人(臨時雇用者2人)、平均年齢36.3歳、平均勤続年数1.6年、平均年間給与約967万円です。
Laboro.AI(ラボロエーアイ)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
椎橋 徹夫 | 5,175,000株 | 35.39% |
藤原 弘将 | 5,175,000株 | 35.39% |
株式会社 博報堂 | 1,173,709株 | 8.03% |
松藤 洋介 | 1,150,000株 | 7.86% |
MCIイノベーション投資事業有限責任組合 | 469,483株 | 3.21% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
ロックアップは180日間でロックアップ解除倍率設定はありません。一部のベンチャーキャピタルにはロックアップが掛かっていません。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
SMBC日興(主幹事) | 3,810,600株 | 91.50% |
大和証券 | 125,000株 | 3.00% |
SBI証券 | 104,100株 | 2.50% |
岡三証券 | 41,600株 | 1.00% |
楽天証券 | 41,600株 | 1.00% |
あかつき証券 | 20,800株 | 0.50% |
松井証券 | 20,800株 | 0.50% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 600円~1,000円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 1,500円~1,800円
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
Laboro.AIの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想1,500円~2,500円
修正値1,500円~2,000円
人工知能(AI)関連で人気化が見込まれている。公開株数も多いためぜひ当選を狙いたい!
公開価格の3倍は余裕で期待できるIPOだと観測されているため店頭組も気合を入れているようだ。日経平均の頭打ちはあるがAI関連は多少地合いが悪化しても人気だろう。
パークシャ出身の経営陣の手腕もささやかれ今後の業績も期待できそうです。初値が低ければ来期予想が出るまで持てば利益が見込めそう。ただ初値は高くなる予想が出ているため厳しいか。
上場規模は約27.8億円になり意外と規模は大きい。公募組の売り渋りもあり上場1日目に初値が付くことは今の地合いではなさそう。
公開価格580円のPERは73.3倍のため初値3倍だと恐ろしい評価になる。PER200倍までなら追いかけたい。その価格では買えないだろうか。
Laboro.AI(ラボロエーアイ)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
2022年11月28日~2030年11月27日 | 203,584株 発行価格166円 |
2023年7月31日~2031年7月30日 | 142,590株 発行価格217円 |
2024年6月24日~2032年6月23日 | 126,736株 発行価格426円 |
2022年7月29日~2032年7月28日 | 35,156株 発行価格426円 |
2024年9月01日~2032年6月23日 | 37,177株 発行価格426円 |
ロックアップは180日間で解除倍率設定なしです。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。381,330株が行使期限入りしています。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の15,837,628株から算出すると想定価格ベースで約83.1億円になります。
公開株数が多いため当選を狙ってみたいと思います。
続くIPOも少ないため意外といけるかもしれません。マネーゲーム期待ですね。
Laboro.AI主幹事引受け企業⇒ SMBC日興証券
タグ:IPO初値予想