【評価】Faber Company(220A)IPOの上場と初値予想
Faber Company(220A)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はスタンダード市場で主幹事はSBI証券が引受けます。
上場規模は約12.0億円で公開株数1,071,400株、オーバーアロットメント160,700株です。想定発行価格は970円になっています。
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | スタンダード市場 |
上場日 | 7月31日 |
BB期間 | 7月16日~7月22日 |
企業ホームページ | https://www.fabercompany.co.jp/ |
事業内容 | デジタルマーケティング自動化ツール「ミエルカSEO」等SaaS提供、フリーランス人材等を活用したマーケティング支援 |
目次まとめ
Faber Company(220A)IPOの業績と事業内容
同社グループは、ファベルカンパニー及び連結子会社1社で構成され「辺境の知から“マーケティングゼロ”を実現する」というパーパスのもと、
デジタルマーケティングを通じた企業の目標達成、事業成長、ビジネス変革の支援を目的として、「ミエルカSEO」等、デジタルマーケティングの生産性を向上させる自動化ツール群、
デジタルマーケティングに関する多様で複雑な課題を解決するリソース群(人材・教育・コンサルティング)の提供を行っています。
Faber Company(220A)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 970円 |
仮条件 | 940円~1,000円 |
公開価格 | 7月23日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約10.4億円です。オーバーアロットメントを含めると約12.0億円になります。
投資家ベースだとミエルカチャンネルあたりが有名でしょうね。利益は横ばいだけど上場後の業績は期待できるかもしれません。既に大手と取引しているようです。
Faber Company(220A)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 320,000株 |
売出株数 | 751,400株 |
公開株式数 | 1,071,400株 |
OA売出 | 160,700株 |
引受幹事 | SBI証券(主幹事) 野村證券 岡三証券 東海東京証券 岩井コスモ証券 極東証券 松井証券 マネックス証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 岡三オンライン DMM.com証券 |
当選狙いで良い銘柄だと思います。IPOチャレンジポイントは複数配分だと考えると450P以上は必要かもしれません。
会社設立は2005年10月24日、本社住所は東京都港区虎ノ門4丁目1番1号、代表取締役は稲次正樹氏(49歳)です。※2024年6月28日時点
従業員数は69人(臨時雇用者16人)、平均年齢33.9歳、平均勤続年数4.1年、平均年間給与約598万円です。
Faber Company(220A)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
株式会社さくらキャピタル | 1,209,000株 | 50.38% |
古澤 暢央 | 870,000株 | 36.25% |
稲次 正樹 | 120,000株 | 5.00% |
副島 啓一 | 90,000株 | 3.75% |
山田 明裕 | 48,000株 | 2.00% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
ロックアップは180日間(2025年1月26日)でロックアップ解除倍率の設定はありません。株式会社さくらキャピタルは売出には参加していません。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
SBI証券(主幹事) | 910,900株 | 85.02% |
野村證券 | 53,500株 | 4.99% |
岡三証券 | 32,100株 | 3.00% |
東海東京証券 | 32,100株 | 3.00% |
岩井コスモ証券 | 10,700株 | 1.00% |
極東証券 | 10,700株 | 1.00% |
松井証券 | 10,700株 | 1.00% |
マネックス証券 | 10,700株 | 1.00% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 1,500円~2,100円
※ファーストインプレッション
第二段⇒ 1,400円~1,600円
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
ファベルカンパニーの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想1,000円~1,300円
修正値1,300円~1,400円
2億円の純利益を確保しているが売上の伸び悩みが見られスタンダード市場への上場がピッタリだと思います。
類似企業に比べると株価設定が多少割安にも感じるがそこは美人票だろう。ベンチャーキャピタルがいないことで個人投資家を中心とした買いが入ると思うが伸び悩みは否めない。
ただ続くIPOがないことでセカンダリー期待はできるはず。マネーゲームとはいかなくてもマーケティング関係ということで期待している。
業績に期待できないため何とも言えないがミエルカブランドは一定の評価ができそう。
大手予想では買い急ぐ必要はないと考えられている。初値予想第1弾からは上方修正されたが思たほど初値が伸びない可能性がありそう。
Faber Company(220A)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
なし | -株 発行価格-円 |
ロックアップは180日間で解除設定がありません。ストックオプションもありません。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の3,000,000株から算出すると想定価格ベースで約29.1億円になります。
グロース市場への上場ならもっと人気が見込めたと思います。SEO関係の企業なので上場させることが目的かもですね。それ以上は望んでいないのかもしれません。
IPO時には人気が見込めそうなので積極的に抽選に参加予定です!
SBI証券が主幹事なのでSBIネオトレードからも抽選に参加しておきましょう。資金不要でIPOの抽選に参加できます。1回しかまだ当選したことないけど毎々申込んでます。
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