エードットとWelbyが初値持ち越し、即金規制の影響あるの?
エードットとWelbyの同日上場となっていましたが両銘柄とも初値持ち越しとなっています。エードットは怪しいですがWelbyについてはさらに高騰する予想が出ています。土日を挟むことになり海外市場に左右される展開も予想されていましたが、結局は何事もなく市場は安定しています。
エードットは7.7億円の吸収金額で時価総額は25.7億円軽量級の銘柄です。持株会への親引けも13,500株となり従業員にも手厚い企業のようです。IPOを行うタイミングも業績が拡大しているためバッチリでしょう。
項目 | 内容 |
板中心値段 | 2,553円(公募・売出価格) |
気配更新上限方向 | 5,880円で更新値幅128円、更新時間10分 |
気配更新下限方向 | 1,915円で通常の更新値幅・更新時間(3分) |
注文受付価格の範囲 | 639円以上、10,220円以下 初値決定後は、当該初値を基準値段として適用される制限値幅となります。 |
一部のメディアでは売り気配から始まる可能性があるようです。即金規制の影響を受けるため買いが大幅に減ると推測されています。売360,100株、買い610,700株で引けているため1.7倍程買いが優勢となっています。
【モーニングスター社】
29日、東証マザーズに新規上場したWelby<4438.T>とエードット<7063.T>がともにカイ気配のまま上場初日の取引を終えた。Welbyの最終気配値は公開価格5200円の2.3倍に相当する1万1960円、エードットは同1110円の2.3倍に相当する2553円だった。
投資家の買い疲れ感が台頭しやすい上場ラッシュの最終盤ではあったが、上場銘柄自体の質の高さもあって買い人気を集めている。上場初日に売買が成立しなかったことから、4月1日は最終気配値を基準に取引をスタート。買い付け資金即日徴収などの売買規制は入る見通しにある。
3月上場では最終になるためセカンダリーも盛り上がってほしいところなのですが、観測では初値形成後に上か?的な感じです。売り気配後に初値形成、そして上昇するのかどうかは全く予想できませんが、既に2,500円だとPER46倍にもなるため危険な価格帯なのかもしれません。
SBI証券のEPSを参考にするとPERは58倍になるようです。公開株数はオーバーアロットメントを含め560,000株あるため株数が少し多いです。
Welbyは上場2日目も続伸する予想が出ていて価格的には18,000円~21,000円と幅があるようです。初値3倍超えは確実なのでIPO当選者は100万円以上の利益を獲得できる可能性が高いようです!
項目 | 内容 |
板中心値段 | 11,960円(公募・売出価格) |
気配更新上限方向 | 27,510円で更新値幅600円、更新時間10分 |
気配更新下限方向 | 8,970円で通常の更新値幅・更新時間(3分) |
注文受付価格の範囲 | 2,990円以上、47,850円以下 初値決定後は、当該初値を基準値段として適用される制限値幅となります。 |
売板を見ると買売倍率3.82倍となっています。このパターンは買い上がるはずです。大体買板が売りに対して2倍以上だと翌営業日も買い上がる確率が高いと思います。当選者はできるだけ高く売りたいと思っているはずですが、サーバーワークス(4434)のように息切れすると回復までに時間がかかります。
直近では日本ホスピスホールディングス(7061)の2営業日連続のストップ高でIPO市場に資金流入もあり得そうです。機関投資家のターゲットになればよいですね。
と言うことでエードットは2,500円予想、Welbyは18,000円~21,000円の予想です。4月に上場する銘柄は5銘柄あり連休前に高騰することも予想されます。また、エードットは東証からインタビューが発表されているのでセカンダリー参戦者は見ておくとよいかもしれません。
WelbyのPHRプラットフォームサービスはこれから世の中に普及しそうで面白みがあると思います。
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