【外国株IPO】 テックポイント・インク(6697)が東証マザーズに新規上場承認
テックポイント・インク(6697)IPOが東証マザーズに新規上場承認されましたが、なんと外国株でした!
言い方を変えればグローバル企業が日本の新興市場へ上場するだけですが、知っている人も少ないので関心がどれだけ集まるのか?ですよね~
業 種 | 電気機器 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公開予定 | 9月29日予定 |
BB期間 | 9月12日~9月15日 |
仮条件 | 9月09日 |
想定価格 | 650円 |
公開価格 | 9月05日 |
公募株数 | 1,520,000株 |
売出株数 | 0株 |
公開株式数 | 1,520,000株 |
OA売出 | 228,000株 |
引受幹事 | みずほ証券 大和証券 SBI証券 |
【事業内容】
監視カメラシステム及び車載カメラシステム市場において、多様なカメラ及びそのデジタル・ビデオ・レコーダー製品向けのアナログ・デジタル混載半導体の設計、マーケティング及び販売を行っているファブレス(自社工場を保有せず、外部製造専門会社に製造を委託するビジネスモデル)半導体企業です。当社は先端アナログ技術とデジタル技術を保有しており、監視カメラ及び車載カメラ向け送信用半導体並びにカメラで撮影された映像を記録するための装置「デジタル・ビデオ・レコーダー(DVR)」向け受信用半導体を提供しています。
アメリカカリフォルニア州にある企業が、開発・技術サポート及び日本における人材確保を主な目的として子会社である日本法人「株式会社テックポイントジャパン」を設立したようです。事務所は中国や韓国、台湾にもありこの3社で売上の66%を占めるそうです。
売出株ではなく公募株になるので絶対ダメとは言えませんが、個人で買う人はいるのかな?
日本メーカーとの違いは、ファブレスビズネスを行っている所にあるのかもしれません。最近では日本でも増えていますが、技術だけ盗まれるなどの批判もあります。
※ファブレスとは自社工場を保有せず、外部製造専門会社に製造を委託するビジネスモデル
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テックポイント・インク初値予想とIPO分析をざっくり考えてみる
テックポイントジャパンは東京都千代田区丸の内に本店を構え、会社設立は2012年04月です。
社長は小里文宏氏、従業員数54名(臨時雇用4名)、平均年齢45.45歳、平均勤続年数1.84年、年間平均給与は79,062米ドルになります。ドル建てで貰うんですね~
ロックアップは90日間、ロックアップ解除倍率は1.5倍です。
VCは1社(525,000株)のみになりますが、ストックオプション残もかなりあるようです(15,175,905株?)
外国株になると目論見も書き方が変わるので脳みそに入ってきません。
有料レポートを買っている人はデータがそろそろ発表になると思うので見ておきましょう。現在の情報的には少し参加するスタンスで手数料負けでもそれはそれで楽しくない?と考えています。
市場からの吸収額は約9.9億円、オーバーアロッオメントを含めると約11.4億円になります。人気になるとは思いませんが、参加してみようかな?
ただ上場日が9月29日で3社同日上場なんですよね(汗)
よく考えて申し込みましょう!マネーフォワードは赤字でも参加ですよね~
テックポイント・インク(6697)幹事でネット証券最大手!
タグ:IPO初値予想