ファイバーゲート(9450)IPO新規上場 | 初値予想と幹事情報
ファイバーゲート(9450)IPOが新規上場承認されました。上場市場はマザーズです。それに軽量級のIPOがついに出てきました!市場からの吸収は想定発行価格910円ベースで約10.5億円規模です。
これはいい感じのサイズなので初値2倍は軽いのではないかと思います。情報・通信業は特に人気なので公募株に当選すれば嬉しいことが起きそうです。
主幹事はSMBC日興証券なので抽選枠からの当選も可能性はあります。株数は多めなので期待したいですね~
店頭口座の方はまとめて貰えそうですが、店頭口座も競争が激しいと聞いているので資金力勝負なのかも?比較的単価が低いため狙って申し込めば獲得も可能か?
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | マザーズ |
公開予定 | 3月23日 |
BB期間 | 3月07日~3月13日 |
企業ホームページ | https://www.fibergate.co.jp/ |
事業の内容 | 集合住宅及び商業施設などにおけるWi-Fiサービスの提供 |
【手取金の使途】
手取概算額400,381千円及び本第三者割当増資の手取概算額上限125,390千円については、全額を事業拡大に伴うレジデンスWi-Fi事業及びフリーWi-Fi事業の展開における通信設備費用及び業務効率の向上を目的としたWi-Fiサービス提供用通信基盤管理システムの構築費用に充当する予定であり、それらの具体的内容は以下に記載のとおりであります。
目次まとめ
ファイバーゲート(9450)IPOの業績と事業内容
ファイバーゲートと連結子会社2社で構成されている企業で、主にWi-Fiサービス提供を集合住宅に提供している事業を行います。レジデンスWi-Fi事業、フリーWi-Fi事業を展開しています。業績面の不安は現在のところなさそうです。
「レジデンスWi-Fi事業」では、マンション・アパート等の賃貸物件オーナー向けに全戸一括で入居者がインターネット無料使い放題となる接続サービスを提供し、「フリーWi-Fi事業」では、当社グループが提供するフリーWi-Fiサービス「Wi-Fi Nex®」を主として観光施設や各種店舗・商店街、商業施設の施設運営者向けに提供しています。
加えて、観光地向けには、訪日外国人客向けに多言語接続サポートと観光ガイド機能を備えた「SHINOBI Wi-Fi®」サービス、旅客運送業向けのサービスとして観光バス及び遊覧船等に移動通信体を設置し、乗客へ無料Wi-Fiサービスを提供する移動通信に対応した「Wi-Fi BUS®」など様々な空間に対応したフリーWi-Fiサービスを行っています。
インバウンド系にも結びつきそうですね。
その他、複数拠点を展開する法人向けにインターネット接続サービス、プロバイダサービス、インターネットVPNサービス等、セキュアで低コストを実現するネットワークソリューションも提供しています。
ファイバーゲート(9450)IPO仮条件から公開価格の日程
想定価格 | 910円 |
仮条件 | 910円~1,050円 |
公開価格 | 3月14日 |
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約9.1億円です。
オーバーアロットメントを含めると約10.5億円になります。
過去のIPOから1,000円以下の銘柄で10億円規模だと初値2倍以上になる銘柄は多いように思います。企業の中身よりも話題性でもっていく感じでしょうか~
ファイバーゲート(9450)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 486,600株 |
売出株数 | 515,400株 |
公開株式数 | 1,002,000株 |
OA売出 | 150,300株 |
引受幹事 | SMBC日興証券(主幹事) 上光証券 みずほ証券 SBI証券 東洋証券 岡三証券 岡三オンライン |
当選するにはSMBC日興証券の口座がないと難しいでしょうね。上光証券の口座を持っている人っているのでしょうか?あまり聞かない証券会社ですね。SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで申し込みです!
会社設立は2000年9月で北海道札幌市中央区南1条西八丁目に本社があります。社長は猪又將哲氏です。
従業員数は115人で平均年齢35.4歳、平均勤続年数2.11人、平均年間給与約491万円です。連結従業員数は122人で臨時雇用者7人です。
ファイバーゲート(9450)IPOの初値予想
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
猪又 將哲 | 1,965,000株 | 43.43% |
株式会社MIコーポレーション | 1,315,000株 | 29.06% |
松本 泰三 | 510,000株 | 11.27% |
ほっかいどう地方創生投資事業有限責任組合 | 152,500株 | 3.37% |
大塚 和彦 | 100,000株 | 2.21% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
本募集及び引受人の買取引受による売出しに関し、売出人である猪又將哲、株式会社MIコーポレーション、大塚和彦及び水野克也、当社役員である松本泰三、当社株主である株式会社ファイバーゲート従業員持株会は、SMBC日興証券株式会社(以下「主幹事会社」といいます。)に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しにかかる元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して180日目の平成30年9月18日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等を行わない旨を約束しております。
売出人であるほっかいどう地方創生投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して90日目の平成30年6月20日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等(ただし、その売却価格が募集における発行価格又は売出しにおける売出価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)を行わない旨を約束しております。
ファイバーゲートIPO幹事引受け株数決まる
幹事団 | 引受け株数 |
SMBC日興証券(主幹事) | 952,000株 |
上光証券 | 10,000株 |
みずほ証券 | 10,000株 |
SBI証券 | 10,000株 |
東洋証券 | 10,000株 |
岡三証券 | 10,000株 |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
ファイバーゲートIPOの直感的初値予想
第一弾⇒ 2,100円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 2,300円
※仮条件発表後
ファイバーゲートIPOの大手初値予想
1,900円~2,200円
ファイバーゲート(9450)IPOを個人的に分析してみました
ストックオプション期間 | 株数残 |
平成31年4月01日~ 平成39年3月31日 | 300,000株 発行価格360円 |
平成31年11月01日~ 平成39年10月31日 | 100,000株 発行価格847円 |
ロックアップ期間が90日間と180日間に分かれていて、90日間の「ほっかいどう地方創生投資事業有限責任組合」には1.5倍の解除倍率があります。180日分のほうには期日が設けられていません。初値1.5倍は越えてくると思うため売り圧力になりそうです。
ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の4,611,600株から算出すると想定価格ベースで約41.97億円になります。
難しいIPOが少し続きましたが、ファイバーゲートの初値は2倍を超えてくると思います。微妙なIPOが多いためマザーズで軽量級と言うだけで目立っています。ぜひ獲得させてほしいですね。私にも1枚分けてほしいです!
ファイバーゲート(9450)主幹事引受け企業⇒ SMBC日興証券
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