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Macbee Planet(マクビープラネット)上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】

Macbee Planet(マクビープラネット)IPOが新規上場承認されました。市場はマザーズで主幹事はSBI証券が引受けます。
 

上場規模は約21.5億円になり公開株式数1,003,500株、オーバーアロットメント150,500株とサイズが少し大きめです。当選期待が出来るため狙えるIPOかもしれません!
 

Macbee Planet(マクビープラネット)上場とIPO初値予想
 

同社事業は複数の競合が存在すると思われますが独自サービス展開を行い、サーチトレンドやWebサイトトラフィック、SNS、ニュース情報などを集めデータ化しデータ基盤を構築している企業です。
 

世の中には膨大な量の情報があるため似たようなビジネスで収益を上げる企業が増えています。市場拡大が見込める分野になるため収益期待も大きいと思います。
 

業 種サービス業
上場市場マザーズ
上場予定3月31日
BB期間3月12日~3月18日
企業ホームページhttps://macbee-planet.com/
事業の内容データを活用したマーケティング分析サービスの提供

 

【手取金の使途】

前記「1 新規発行株式」の(注)4に記載の第三者割当増資の手取概算額上限257,535千円を合わせた手取概算額880,679千円については、①開発資金、②広告宣伝費、③人員採用費、④借入金の返済に充当する予定であります。具体的には以下を予定しております。

①ソフトウエアの機能追加及び機能強化に係る費用として218,267千円
②当社及び当社サービスの知名度向上及びプロダクト販売促進を目的とした広告宣伝活動費用として102,614千円
③事業拡大に必要な人員確保の費用として273,997千円
④金融機関に対する借入金の返済資金として285,801千円

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

Macbee Planet(7095)IPOの業績と事業内容

業績は売上・利益共に増収増益傾向となっています。マクビープラネットは主にインターネットを活用した販売促進、集客、知名度向上を目指す企業に対して、データ解析プラットフォーム「ハニカム」やWeb接客ツール「Robee」等を用いて、マーケティングの課題解決を行っている企業です。
 

アナリティクスコンサルティング事業は、データ解析プラットフォームの「ハニカム」を活用することで、複数のメディアにまたがって出稿しているWeb広告の一元管理を行い、マーケティングにおいて連携している多くのメディアから、クライアントのマーケティング目標に合致した適切な出稿先を選定し、ランディングページへ流入数を高めるとともに、クライアントのマーケティング活動の戦略立案や運用支援を行っています。
 

複数のメディアとは広告を掲載する媒体のことで、アフィリエイト広告の配信会社であるアフィリエイト・サービス・プロバイダーを含みます。ランディングページとは広告やメディアなどからリンク等の飛び先となるクライアントページのことを指します。
 

同社は成果に連動した報酬をクライアントから受け取り、その一部を同じく成果に連動してメディアに対して支払います。
 

CPAマーケティングにおいては、アフィリエイト広告に加え、アドテクノロジーを活用した広告運用やオフライン広告を併用し自社のプロダクトを開発・活用することにより、より効率的かつ効果的なマーケティングを実施しています。
 

Macbee Planet(7095)IPOの業績
 

マーケティングテクノロジー事業は、Web接客ツールである「Robee」を活用し、データ解析と機械学習により、消費者のLPへの流入経路、行動パターンを収集し消費者行動を予測することで成果につながるマーケティングを実施しています。
 

成果報酬型方式では成果に連動した報酬を、サブスクリプション方式では定額報酬をクライアントから受け取り、成果につながる改善を図っています。
 

また、クライアントのLPにおける文言や画像、動画等のいわゆるクリエイティブの改善を図り、クライアントのLPへの流入数を高めるとともに、チャットボットや既存顧客との関係維持に着目した施策も併せて行うことにより、戦略の幅を広げるマーケティングを提供しているそうです。
 

Macbee Planet(マクビープラネット)事業系統図
 

独自技術開発のデータ解析プラットフォーム「ハニカム」は、複数のメディアにまたがって出稿しているWeb広告の一元管理が可能となり、クライアントにおける複数のメディアの広告管理の煩雑さを低減するとともに、流入経路を解析することでWeb広告の効果測定を可視化できるツールです。
 

もう一つの独自技術開発のWeb接客ツール「Robee」は、ユーザーがクライアントのWebサイトへ到達するまでの流入経路ごとに、成約率や離脱率、Webサイト内での滞在時間・読了率等をレポート化し見えにくい課題を抽出することができます。
 

その課題に対して、ユーザーの嗜好や傾向に合わせたクリエイティブの改善等のソリューションをワンストップで提供することが可能なツールです。
 

Macbee PlanetのLTV予測技術
 

同社は上記2つの事業から得られる各々の情報やデータ等を相互利用するなど、密接に連携することにより、クライアントの要望に応じたマーケティング手法やデータ活用方法を迅速にサービスに反映し、他社とのサービスレベルで以下のように差別化を図っています。
 

プロモーションの企画提案等のコンサルテーションや実際の運用に当たる経験豊富な人材を抱えており、クライアントの期待に沿ったサービスを提供しています。
 

また自社内でアドテクノロジー専門の運用チームを結成し、クライアントごとの要望に応じた最適なメディアの選定及び出稿が可能のため臨機応変にメディア露出の強化施策を実行することが可能だそうです。
 

Macbee Planet(7095)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格1,860円
仮条件1,830円~1,990円
公開価格3月19日

 
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約18.7億円です。オーバーアロットメントを含めると約21.5億円になります。少し上場規模が大きいようです。
 

ただ業績が今期も増収増益と拡大傾向にあるため投資家の買い需要は多いと思います。地合いが安定すれば利益が十分狙えると考えています。NYダウも日経平均も十分下げているため反発のタイミングと合致すれば期待できそうです。
 

Macbee Planet(7095)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数370,000株
売出株数633,500株
公開株式数1,003,500株
OA売出150,500株
引受幹事SBI証券(主幹事)
SMBC日興証券
みずほ証券
岩井コスモ証券
エース証券
極東証券
東海東京証券
マネックス証券
藍澤証券
エイチ・エス証券
東洋証券
むさし証券
委託見込DMM.com証券(PR)
SBIネオトレード証券

 

当選狙いであればSBI証券からの申し込みを積極的に行いましょう。資金を多めに入れて抽選に参加すれば当選確率が高くなります。そしてIPOチャレンジポイントがなくても複数当選の可能性が今回はあります。
 


 
この他、アイザワ証券やむさし証券など前受け金不要の証券会社も含まれているため口座を開設していれば申し込みを行っておきましょう。ネット申し込みが出来る企業は積極的に行うつもりです。
 


 
エース証券や極東証券などはネット申込自体がないため口座を開設している支店経由の申し込みになります。私は口座を開設していません。
 

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マクビープラネットの会社設立は2015年8月25日、本社住所は東京都渋谷区渋谷三丁目11番11号、社長は小嶋雄介氏(35歳)です。※2020年2月29日時点
 

従業員数は47人(臨時雇用者15人)、平均年齢30.4歳、平均勤続年数1.7年、平均年間給与約552万円です。
 

Macbee Planet(7095)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
MG合同会社1,452,000株49.72%
小嶋 雄介768,000株26.30%
松本 将和340,500株11.66%
長谷川 正和162,000株5.55%
浦矢 秀行94,500株3.24%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社の取締役であり売出人である小嶋雄介及び松本将和、当社の株主であり売出人かつ貸株人であるMG合同会社、当社の取締役である浦矢秀行は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目の2020年9月26日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等は行わない旨を合意しております。

また当社の新株予約権を保有する長谷川正和(時価発行新株予約権信託(第2回新株予約権)の受託者)は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目(2020年6月28日)までの期間、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社新株予約権及び新株予約権の行使により取得した当社普通株式の売却等を行わない旨を合意しております。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
SBI証券(主幹事)853,300株85.03%
SMBC日興証券40,100株4.00%
みずほ証券40,100株4.00%
岩井コスモ証券10,000株1.00%
エース証券10,000株1.00%
極東証券10,000株1.00%
東海東京証券10,000株1.00%
マネックス証券10,000株1.00%
藍澤證券5,000株0.50%
エイチ・エス証券5,000株0.50%
東洋証券5,000株0.50%
むさし証券5,000株0.50%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 2,200円~2,800円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 3,200円~3,800円
※仮条件発表後
 

Macbee Planet初値予想と市場コンセサンス

3,700円~4,300円

修正値2,400円~3,000円

再修正値1,300円~1,800円
※2020年3月24日に追記

上場規模が大きめ、さらに株数も多い割に初値予想は高めです。SBI証券主幹事なので複数配分の300株配分だとまとまった利益になりそうです。IPOチャレンジポイントを使うのか悩みますよね。早めに使っておくべきなのか温存しておくべきなのか微妙です。350P位あれば当選できる気がします。

地合いが最大の問題になっていますが大手予想を信じると300株で60万円くらいの利益期待があります。60万円利益が出ればつぎ込みますけどね!またネオモバイル証券もIPO取扱いを発表しています。参加しておきたいと思います。

2020年4月期の単独業績予想が売上63.6億円、経常利益3.2億円になっています。前期比較では売上35.6%増、経常利益63.6%増になります。この業績の伸び率は評価されるはずです。少々地合いが悪くても利益は確実だと思います。

EPSが79.01になるためPERは25.19倍、BPS375.47になるためPBRは5.30倍です。配当はありません。
 

Macbee Planet(7095)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2019年12月01日~2027年11月30日105,000株
発行価格30円
2020年2月01日~2024年1月31日162,000株
発行価格120円
2021年4月25日~2029年4月24日52,500株
発行価格300円

 
ロックアップは180日間(2020年9月26日)、ロックアップ解除倍率の設定は目論見に書かれていないため設定なしになります。また長谷川正和氏に対して別途90日間(2020年6月28日)のロックアップが付与されています。
 

ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになり267,000株が行使期限に入ります。そのうち162,000株は長谷川正和氏が保有していることから105,000株が市場に出てくる可能性があるようです。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の3,010,000株から算出すると想定価格ベースで約56億円になります。
 

Macbee Planet(マクビープラネット)のIPOはITを活用したビジネスになるため事業に魅力があります。それに今期が5期目になり増収増益が続いているため業績拡大の魅力があると思います。
 

新型肺炎と直接関係がないビジネスなので2020年3月に上場してくるIPOを観察しながらブックビルディングスタンスを決めいたいと思います。有料のIPO市場コンセサンスも始まらないとわからないと書いてありました。準備だけしておきたいと思います!
 

tileltuku マクビープラネットIPO幹事も完全抽選で当選期待です⇒ マネックス証券

※マネックス証券でIPOに当選するためには?IPO抽選ルール

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