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【評価】note(ノート)IPOの上場と初値予想!利益でるのか?

note(ノート)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は大和証券が引受けます。
 

上場規模は約4.4億円で公開株数1,279,300株、オーバーアロットメント191,800株です。想定発行価格は300円になっています。
 

note(ノート)IPOの上場と初値予想
 

業 種情報・通信業
上場市場グロース市場
上場日12月21日
BB期間12月06日~12月12日
企業ホームページhttps://note.com/
事業の内容CtoCメディアプラットフォーム「note」、メディアSaaS「note pro」の運営

 

note(ノート)IPOの業績と事業内容

同社はクリエイターが文章やマンガ、写真、音声、動画等のコンテンツを自由に投稿・販売することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援・購読できるメディアプラットフォーム「note」の運営を主要な事業としています。
 

CtoCメディアプラットフォーム「note」により、既存のメディア産業がもたらしてくれたような、クリエイター・メディア・ファンをつなぐエコシステムをインターネット上に生み出すことが目的のようです。
 

また、作品が最適な読者に届き、課金モデルによってクリエイターが創作活動に見合った対価を得られる仕組みを構築しています。
 

これによりクリエイターは、コアなファン向けの良質なコンテンツの創作に専念しやすくなるそうです!滅茶苦茶赤字なんですけどね。
 

note(ノート)IPOの業績推移
 

note(ノート)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格300円
仮条件300円~340円
公開価格12月13日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約3.8億円です。オーバーアロットメントを含めると約4.4億円になります。
 

赤字企業だけど知名度で乗りきれそうな感じですね。吸収金額が小粒なのでそう考えています。日程的には同日3社上場となっています。
 

note(ノート)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数210,000株
売出株数1,069,300株
公開株式数1,279,300株
OA売出191,800株
引受幹事大和証券(主幹事)
野村證券
SBI証券
楽天証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBC日興証券
岩井コスモ証券
岡三にいがた証券
松井証券
マネックス証券
委託見込DMM.com証券(PR)
SBIネオトレード証券

 
イベント化することを願って抽選に参加する予定です。利益が望めても公開価格1.5倍以下になると思います。
 

公開価格割れはないと思いますけど、地合いによってはわかりませんよね。微妙なIPOが多過ぎて怖い環境です!
 

noteの会社設立は2011年12月08日、本社住所は東京都港区北青山三丁目1番2号、代表は加藤貞顕氏(49歳)です。※2022年11月24日時点
 

従業員数は179人(臨時雇用者36人)、平均年齢35.4歳、平均勤続年数2.2年、平均年間給与約679万円です。
 

note(ノート)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
加藤 貞顕5,690,000株34.87%
フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合1,820,000株11.15%
株式会社日本経済新聞社991,000株6.07%
Image Frame Investment (HK) Limited970,000株5.94%
ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合950,000株5.82%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは90日間(2023年3月20日)と180日間(2023年6月18日)になり、90日間分には発行価格1.5倍以上でロックアップ解除となっています。

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
大和証券(主幹事)1,152,000株90.05%
野村證券31,900株2.49%
SBI証券31,900株2.49%
楽天証券19,100株1.49%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券12,700株0.99%
SMBC日興証券12,700株0.99%
岩井コスモ証券7,600株0.59%
岡三にいがた証券3,800株0.30%
松井証券3,800株0.30%
マネックス証券3,800株0.30%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 350円~550円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 450円~510円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

noteの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想400円~450円
修正値450円~500円
 

メディアプラットフォーム運営の大手です。しかし業績がかなり酷くダウンラウンドだからこそ公開時のみ注目される案件でしょう。
 

上場したら見向きもされない可能性があります。そもそも赤字上場でも酷いですね。
 

前期-4.36億円で今期-8.72億円が素晴らしいくらいジャスト2倍です。人件費が圧迫材料みたいですけどそれ以外に問題がありそうですね。VC出資が多くIPOが終われば株価が下げそうです。
 

減益発表とかもありそうで怖いですね。ストック型でもないビジネスで赤字上場が許されるのも疑問です。まあVCが売り抜けるために一度は株価が上昇する機会があるでしょう。
 

note(ノート)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2015年10月07日~2023年10月06日222,000株
発行価格110円
2017年1月17日~2025年1月16日10,000株
発行価格110円
2019年10月07日~2027年10月06日290,000株
発行価格180円
2020年12月22日~2028年12月21日221,000株
発行価格304円

 
ロックアップは90日間と180日間です。VCは90日間で公開価格の1.5倍解除となります。VC保有率は約40.95%と高いようです。
 

ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の14,827,900株から算出すると想定価格ベースで約44.5億円になります。
 

初値2倍は厳しいでしょうが、気になる銘柄ではあります。大手予想待ちですね。
 

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