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Recovery International上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】

Recovery International(リカバリーインターナショナル)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はマザーズで主幹事は岡三証券が引受けます。
 

上場規模は約19.3億円で公開株数547,500株、オーバーアロットメント82,100株です。想定発行価格は3,060円になっています。
 

Recovery International上場とIPO初値予想
 

業 種サービス業
上場市場マザーズ
上場日2月03日
BB期間1月18日~1月24日
企業ホームページhttps://www.recovery-group.co.jp/
事業の内容在宅療養生活を支える看護師等による訪問看護サービス事業

 

Recovery International(9214)IPOの業績と事業内容

同社は看護師等が利用者様の自宅等に訪問して、その方の病気や障がいに応じた看護を行う訪問看護サービス事業を行っています。
 

主治医が訪問看護を必要と認めた方に対して、看護師等は医師の指示書に基づき医療処置を行い、健康状態の悪化防止、回復、予防に向けて看護を行います。
 

代表的な処置は、褥瘡(床ずれ)の処置や服薬の管理・指導、点滴、摘便、入浴介助、呼吸器管理、カテーテルの交換等です。
 

国民健康保険法及び健康保険法、その他の関連法令に定められた医療保険制度並びに介護保険法その他の関連法令に定められた制度に基づき事業を展開しています。
 

Recovery International(9214)IPOの業績
 

業績は成長過程にあるようですが利益が1億円にも届いていません。かなり緩和された上場内容なのかもしれません。
 

昨年上場したInstitution for a Global Society(4265)は利益が1,400万円で上場ですからね。それと比較すればしっかりイメージです。
 

Recovery International(9214)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格3,060円
仮条件2,480円~3,060円
公開価格1月25日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約16.8億円です。オーバーアロットメントを含めると約19.3億円になります。
 

業績水準が低い割に吸収金額は大きいみたいなので初値で1割高くらいであればと言った感じでしょう。
 

ただ2022年1号案件なのでプラスαで2割~3割高の期待はありそうです。
 

Recovery International(9214)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数70,000株
売出株数477,500株
公開株式数547,500株
OA売出82,100株
引受幹事岡三証券(主幹事)
野村證券
SBI証券
エイチ・エス証券
静銀ティーエム証券
松井証券
丸三証券
むさし証券
委託見込岡三オンライン

 
岡三証券主幹事なので岡三オンラインからの申込みも有効だと思います。委託販売だけど当選者は出ています!
 


 
リカバリーインターナショナルの会社設立は2013年11月01日、本社住所は東京都新宿区西新宿六丁目16番12号、社長は大河原峻氏(39歳)です。※2022年1月03日時点
 

従業員数は154人(臨時雇用者9人)、平均年齢31.3歳、平均勤続年数2.4年、平均年間給与約405万円です。
 

Recovery International(9214)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
大河原 峻497,000株36.04%
NVCC7号投資事業有限責任組合259,000株18.78%
株式会社水島酸素商会140,000株10.15%
SKコンサルティング株式会社140,000株10.15%
柴田 旬也91,000株6.60%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である大河原峻、売出人かつ新株予約権者である柴田旬也並びに当社株主であるファイブアイズネットワークス株式会社は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目の2022年8月01日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。

この他、NVCC7号投資事業有限責任組合とニッセイ・キャピタル6号投資事業有限責任組合にロックアップ90日間(2022年5月03日)までとロックアップ解除倍率1.5倍設定が設けられています。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
岡三証券(主幹事)471,300株86.08%
野村證券27,300株4.99%
SBI証券16,400株3.00%
エイチ・エス証券10,900株1.99%
静銀ティーエム証券5,400株0.99%
松井証券5,400株0.99%
丸三証券5,400株0.99%
むさし証券5,400株0.99%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 3,200円~3,500円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 4,000円~4,200円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

リカバリーインターナショナルの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想4,000円~4,600円
修正値3,200円~3,500円
 

新年1号案件のため人気があるとされています。新興市場の指数が下落しているため何とも言えませんが利益が見込めるようです。
 

2021年12月期の純利益は9,800万円で売上は11.1億円程度になるそうです。
 

Recovery International(9214)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2019年3月01日~2027年2月28日21,000株
発行価格358円
2020年3月29日~2028年3月28日42,000株
発行価格358円

 
ロックアップは90日間と180日間にわかれ、VC保有の90日間分は1.5倍の解除倍率となっています。
 

ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。63,000株が上場時に行使期限入りしています。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の1,386,000株から算出すると想定価格ベースで約42.4億円になります。
 

上場規模も少し大きめなのであまり盛り上がらない感じがします。
 

THEO(テオ)で投資を行うと1万円からETF投資ができます。米国株主導で上げ続けているため利益見込みが高いと思います。
 

現在のリターンは30%弱なのでこのまま利益を期待して放置します!!
 

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