ナック(9788)株主優待は1万円もする化粧品だった
ナック(9788)の株主優待が到着しました。自社グループ商品の化粧品が送られてくるので化粧品が変わっても肌荒れなどが特に気にならない方は嬉しい優待です。株価に対しての優待利回りは9%以上にもなるため狙い目の株主優待だと思います。化粧水とクリームになりますが、平成30年からパッケージが新しくなっています。
株数 | 株主優待の内容 |
100株以上 | アクティブミクロンウォーター(80ml)4,558円 プロテクトバリアリッチ(50g)5,131円 |
100株以上の株主全員に上記の内容の優待が送られています。ナック(9788)は東証1部上場の企業になり、宅配水のクリクラを子会社に保有している企業です。ダスキン代理店としても最大手と言われています。レオハウスなどの注文住宅なども手掛けていて多方面に事業を展開している企業になります。
優待品は事業の一環で「化粧品・健康食品」事業からの進呈となるはずです。株式会社JIMOSという子会社がマキアレイベルを手掛けているためです。私も化粧品には詳しくありませんが、テレビショッピングなどで見た記憶があります。子会社となりますが、自社商品系の株主優待は高額設定となる企業が多いため投資家には嬉しいと思います。
配当も株価1,050円を基に計算すると3.24%になります。配当と優待を合わせると10%以上の利回りになるため人気の銘柄になります。権利月は3月末のみになります。
ナック(9788)の株価はなぜか上昇中!
ナックの株価は上昇していますが、決算短信発表の頃に下げています。その後、反転していますが今期の業績を織り込んだ展開なのかもしれません。
業績がここ数年悪く2018年3月期には赤字に転落しています。今期は黒字回復となるようですが、IRや決算報告書で材料提示となっているためなのか株価は上げ基調のようです。
もともと株価が大きく動くような銘柄ではないため現物ホールでも良さそうです。ただ私はクロス優待だった気がするので、売買手数料などだけで9,689円分の優待を頂くことができました。
有名な企業ですがあまり面白みのない株価値動きとなっています。事業改善のために人員の入れ替え、通販事業やレンタル事業などにも新しいことを導入しているようです。2018年は流石に配当を抑えていますが、事業回復ということで配当も今期から回復しています!
化粧品の優待はファンケルが長期優待設定に変更してきたので、ナックも気になりますがこのまま継続してくれると嬉しいです。自分で化粧品を使うことは殆どありませんが、家庭からの出費を考えると嬉しいものです。出費がなくなると別に使うことになるかもしれませんが、優待クロスは快感を得ることもできます。
時間差クロスなどが成功すると優待だけ貰えるため完全勝利!となり嬉しいです。時間差クロスとは売りと買を別々に出して、手数料分の利益などを確保することです。手数料分以上の利益を確保できることもありますが、たまにやらかして完全損失になるためリスクはあります。それも楽しみですけどね。
ダイドーリミテッド(3205)株主優待も利回りが高いぞ!
ダイドーリミテッドの株主優待も利回りが高いのでご紹介します。しばらく前に届いていましたが、利回りを計算すると株価410円で利回り9.75%程度になります(100株権利の場合)
株数 | 株主優待の内容 |
100株以上 | 自社取扱商品4,000円相当 |
1,000株以上 | 自社取扱商品13,000円相当 |
貰って嬉しいかは別ですが、タオルとハンカチが届きました。権利月は3月末のみになりますが、業績が悪いため株価も下落し続けています。自己資本比率は43%くらいあるようですが一気に業績が改善するような事業ではないため、株主は不安だと思います。
今期も低迷のようですが、売上は維持できるようです。営業利益でマイナス計上になる数値が大きいので単純に売上が低いのかな?
主力メーカーであるニューヨーカーのコストが高いようですが、改善できるようにOEMのやり方を考えたほうがいいのかもしれませんね。不動産収益が低くなる予想外と言っているようですが、利益剰余金も尽きた感じでね。ちなみにダイドーリミテッドもクロス優待で済ませています。タオルはまだ使っていませんが、ハンカチは仕事やプライベートで使っています。
株主優待クロス取引銘柄が多い企業⇒ auカブコム証券
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