【評価】SBIリーシングサービス(5834)IPOの上場と初値予想
SBIリーシングサービス(5834)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は大和証券とみずほ証券、そしてSBI証券が引受けます。
上場規模は約75.4億円で公開株数2,200,000株、オーバーアロットメント330,000株です。想定発行価格は2,980円になっています。
事前評価が高いためIPO抽選に参加予定です!
業 種 | 証券、商品先物取引業 |
上場市場 | グロース市場 |
上場日 | 10月19日 |
BB期間 | 10月03日~10月07日 |
企業ホームページ | https://www.sbils.co.jp/ |
事業の内容 | 航空機、船舶等を対象としたオペレーティング・リース事業に投資するファンドの組成・販売 |
目次まとめ
SBIリーシングサービス(5834)IPOの業績と事業内容
同社グループは、主に航空機、船舶等を対象としたオペレーティング・リース事業に投資するファンドの組成・販売を行っています。
事業セグメントは、オペレーティング・リース事業のみの単一セグメントです。しかし事業の概要については、提供するサービスで区分がありファンド事業とゼネラルアビエーション事業の2つに細分されています。
ファンド事業は、業務執行組合員となる任意組合契約や匿名組合契約を通じた投資家からの出資金などによって、航空機や船舶等の大型の償却資産を購入し、航空会社や海運会社等の借り手にオペレーティング・リース形式で賃貸する事業のことを言います。
ゼネラルアビエーション事業は、小型航空機やヘリコプターの販売・管理を行うことみたいですね。2017年10月に第二種金融商品取引業を取得しています。
SBIリーシングサービス(5834)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 2,980円 |
仮条件 | 2,800円~2,980円 |
公開価格 | 10月11日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約65.6億円です。オーバーアロットメントを含めると約75.4億円になります。
人気があるのか微妙だと思いましたけど大手予想はかなり良いみたいです。少し懐疑的にみてますけどね。
SBIリーシングサービス(5834)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 350,000株 |
売出株数 | 1,850,000株 |
公開株式数 | 2,200,000株 |
OA売出 | 330,000株 |
引受幹事 | 大和証券(主幹事) みずほ証券(主幹事) SBI証券(主幹事) SMBC日興証券 松井証券 岩井コスモ証券 極東証券 |
委託見込 | DMM.com証券 SBIネオトレード証券 |
DMM.com証券(PR)でプログリットのIPO取扱いが決定しています。
また、SBIネオトレード証券でもFIXERのIPO取扱いが行われています。どちらも資金不要でIPO抽選に参加できるため申込んでおきましょう!
SBIリーシングサービスの会社設立は2017年4月03日、本社住所は東京都港区六本木一丁目6番1号、社長は久保田光男氏(59歳)です。※2022年9月18日時点
従業員数は34人(臨時雇用者29人)、平均年齢44.8歳、平均勤続年数2.3年、平均年間給与約907万円です。
SBIリーシングサービス(5834)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
SBIホールディングス株式会社 | 6,784,200株 | 91.32% |
株式会社オートパンサー | 165,600株 | 2.23% |
久保田 光男 | 35,800株 | 0.48% |
辻・本郷税理士法人 | 35,000株 | 0.47% |
越智会計コンサルティング株式会社 | 35,000株 | 0.47% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
ロックアップは180日間(2023年4月16日)までになります。ロックアップ解除倍率は設定されていません。新株予約権者には継続保有確約が行われています。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
大和証券(主幹事) | 1,210,000株 | 55.00% |
みずほ証券(主幹事) | 550,000株 | 25.00% |
SBI証券(主幹事) | 330,000株 | 15.00% |
SMBC日興証券 | 44,000株 | 2.00% |
松井証券 | 22,000株 | 1.00% |
岩井コスモ証券 | 22,000株 | 1.00% |
極東証券 | 22,000株 | 1.00% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 3,100円~4,000円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 3,000円~3,500円
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
SBIリーシングサービスの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想3,500円~4,500円
修正値3,000円~3,300円
既に第一弾の予想が出ていました。予想値的には利益が見込めそうですね。
どうやら初値予想がかなり下げられたようです。予想値の下限は3,000円なので公開価格割れも考えられるのでは?と思っています。
株価設定は割安との観測なんですが、売出株なので人気は限定的みたいです。同社はPERが8.3倍と低く類似企業は12倍~13倍あたりみたいです。
投資市場の巻き返しも期待できますが、ロシアや北朝鮮などの地政学リスクも気になります。もしかしたらソシオネクストよりも厳しいのでは?と思っています。
ブックビルディング終盤まで悩んでみたいと思います。利益見込みはあまりなさそうです。
SBIリーシングサービス(5834)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
2024年7月01日~2028年6月30日 | 159,400株 発行価格2,360円 |
2024年7月01日~2028年6月30日 | 66,400株 発行価格2,250円 |
2024年7月01日~2028年6月30日 | 106,200株 発行価格2,250円 |
ロックアップは180日間で解除倍率は設定なしです。そして新株予約権で行使期限入りする株数はありません。
ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の7,446,800株から算出すると想定価格ベースで約221.9億円になります。
新型コロナウイルス感染症で航空機リースは業績を落としました。逆に船舶が活況となった訳ですが、同社はファンド組成が船舶・コンテナが中心だったそうです。
そして現在は航空機市場が回復し、2022年3期は船舶と航空機の割合が6:4だったそうです。今後はコロナ禍の終了で業績を拡大させていくと予想されています。
あとバリュエーションは低いそうです。当たれば大きな利益に化ける可能性を秘めているようですね!
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IPOの初値予想も見れるるけど一般の株式情報も見れるので投資判断にも役に立ちます!
タグ:IPO初値予想