プレミアグループ(7199)IPO新規上場 | 初値予想と幹事情報
プレミアグループ(7199)IPOが新規上場承認されました。
東証2部へ上場する大量株銘柄が来ました!
当選は容易ですが、Casa(7196)のように公開価格を超えてくるのかは未知数です。
筆耕株主がベンチャーキャピタルのためイメージはかなり悪いと思います。しかも大量売出し株案件です。
業 種 | その他金融業 |
上場市場 | 東証2部 |
公開予定 | 12月21日 |
BB期間 | 12月05日~12月11日 |
企業ホームページ | http://www.premium-group.co.jp/ |
【事業の内容】
オートクレジットを中心としたファイナンス事業、ワランティ(自動車保証)事業、各種サービスの企画及び提供等を行う子会社及び関連会社事業の管理運営
【手取金の使途】
手取概算額121百万円については、連結子会社における設備資金のための投融資として2018年3月期に104百万円を、2019年3月期に17百万円を充当する予定であり、当該連結子会社においては、以下に充当する予定であります。
・連結子会社であるプレミアファイナンシャルサービス株式会社におけるクレジットWeb受付システムの改修のための設備資金等
・連結子会社であるプレミアリース株式会社におけるリースシステムの一次開発のための設備資金等
目次まとめ
プレミアグループ(7199)IPOの業績と事業内容
連結子会社4社と持分法適用関連会社等3社で構成されている企業で、クレジット事業及びワランティ事業を中心とした複数のサービスを展開している企業です。
「クレジット事業」「ワランティ事業」「その他事業(整備事業)」「その他事業(海外事業)」の4事業があり、特に中古車小売店を中心としたオート取引先に対する複数サービスを提供し、継続的な取引関係を構築する仕組みを作り、その仕組みを「MULTI ACTIVE」と呼んでいるそうです。
収益主力はクレジット事業となっていますが、ワランティー事業もある程度収益があるようです。
同社は、中古車小売店を中心としたオート取引先に特化した営業活動を行っており、オートクレジットからの収益が高いようです。
プレミアグループ(7199)IPO仮条件から公開価格の日程
想定価格 | 2,260円 |
仮条件 | 2,260円~2,320円 |
公開価格 | 12月12日 |
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約109億円です。
オーバーアロットメントを含めると約126億円になります。
東証2部で100億円超えとなると相当な上場規模です。
東証1部に行けばいいのに?と思いますが、基準をクリアーできないんだと思います。
発行済み株数から時価総額を算出すると約137億円なのでまず無理ですね。VC売り逃げ案件ですが、VCも利益を上げないといけないため仕方が無いでしょうか~
プレミアグループ(7199)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 60,000株 |
売出株数 | 4,780,000株 |
公開株式数 | 4,840,000株 |
OA売出 | 726,000株 |
引受幹事 | 野村證券(主幹事) 大和証券 SMBC日興証券 SBI証券 いちよし証券 岡三証券 岡三オンライン 極東証券 東海東京証券 マネックス証券 みずほ証券 |
野村証券のネット口座では相当な高確率で当選が頂けそうな気がします。
平幹事でも当選は狙えます。
私のスタンスとしては申し込みをしない可能性が高いです(汗)
東京都港区六本木に本社があり、会社設立は2015年5月と名目上は新しい企業です。
社長は柴田洋一氏、従業員数は52人で連結従業員数は323人、平均年齢36.7歳、平均勤続年数5.0年、平均年間給与約626.7万円です。
プレミアグループ(7199)IPOの初値予想
※株主の状況
【ロックアップ情報】
本募集及び引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人であるAZ-Star1号投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の2018年3月20日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う売却等は除く。)は行わない旨合意しております。
また、当社の株主である株式会社リクルートホールディングス、柴田洋一、金澤友洋、大貫徹、土屋佳之、齊藤邦雄、中谷敏之、太田航、山村広臣、北田剛、髙岡利臣、堀之内健及び中村文哉は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の2018年3月20日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。
プレミアグループIPO幹事引受け株数決まる
幹事団 | 引受け株数 |
野村證券(主幹事) | 4,162,400株 |
大和証券 | 193,600株 |
SMBC日興証券 | 96,800株 |
SBI証券 | 96,800株 |
いちよし証券 | 48,400株 |
岡三証券 | 48,400株 |
極東証券 | 48,400株 |
東海東京証券 | 48,400株 |
マネックス証券 | 48,400株 |
みずほ証券 | 48,400株 |
※目論見の訂正事項発表後に株数を記載、委託幹事は記載なし
プレミアグループIPOの直感的初値予想
第一弾⇒ 2,100円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 2,400円
※仮条件発表後
プレミアグループIPOの大手初値予想
初値予想上限2,500円?
プレミアグループ(7199)IPOを個人的に分析してみました
ストックオプション期間 | 株数残 |
2018年4月01日~ 2026年2月28日 | 110,000株 発行価格500円 |
2018年4月01日~ 2026年2月28日 | 742,600株 発行価格500円 |
ロックアップは90日間、ロックアップ解除倍率1.5倍と目論見に書かれています。
ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の6,060,000株から算出すると想定価格ベースで約137億円になります。
幹事構成からも大人の事情が読み取れますが無事上場するといいですね。と他人事です。
類似企業比較をしたり、配当設定を確認しないと参加する気にはならないので仮条件発表の12月04日過ぎに最終的な判断をしたいと思います。
このままだと不参加になる可能性は高いです。
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