【評価】アトラステクノロジーズIPOの上場と初値予想
Atlas Technologies(アトラステクノロジーズ)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事はSMBC日興が引受けます。
上場規模は約28.3億円で公開株数1,862,500株、オーバーアロットメント279,300株です。想定発行価格は1,320円になっています。
業 種 | サービス業 |
上場市場 | グロース市場 |
上場日 | 10月26日 |
BB期間 | 10月11日~10月17日 |
企業ホームページ | https://atlstech.com/ |
事業の内容 | Fintech領域のコンサルティングおよびプロジェクト実行支援 |
目次まとめ
Atlas Technologies(アトラステクノロジーズ)IPOの業績と事業内容
同社は「人と産業の可能性を、解き放つ」をビジョンに、「あらゆる産業とFintechの融合」をミッションとしています。
国内及び海外のクライアントに対して、決済(ペイメント)関連分野を中心としたFintech領域のコンサルティング及びプロジェクト実行支援サービスを提供しています。
Atlas Technologies(アトラステクノロジーズ)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 1,320円 |
仮条件 | 1,320円~1,440円 |
公開価格 | 10月18日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約24.6億円です。オーバーアロットメントを含めると約28.3億円になります。
上場規模は少し大きめですが利益もしっかりでているため人気が見込めそうです。
NTTドコモへの売上げが大きとは懸念材料になると思いますけど、安定した業績を上げる企業なので安心感があります。
Atlas Technologies(アトラステクノロジーズ)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 1,000,000株 |
売出株数 | 862,500株 |
公開株式数 | 1,862,500株 |
OA売出 | 279,300株 |
引受幹事 | SMBC日興(主幹事) SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 松井証券 極東証券 |
委託見込 | DMM.com証券(PR) SBIネオトレード証券 |
公開株数が多いため狙って当選を目指します。主幹事のSMBC日興証券の口座がないと厳しいですけどね。店頭申し込みの方は配分濃厚かもしれません。
ネット当選者は1,676人位になるので当選しやすそうですね。SMBC日興証券主幹事引受け株数は1,676,500株になります。ステージ制は考慮していません。
いつもより当選確率高そうですね!
アトラステクノロジーズの会社設立は2018年1月17日、本社住所は東京都千代田区平河町二丁目7番3号、社長は山本浩司氏(40歳)です。※2022年9月23日時点
従業員数は32人(臨時雇用者0人)、平均年齢45.7歳、平均勤続年数1.1年、平均年間給与約1,101万円です。めっちゃ高給取りですね。
Atlas Technologies(アトラステクノロジーズ)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
山本 浩司 | 6,000,000株 | 93.02% |
小椋 祐治 | 420,000株 | 6.51% |
髙橋 みのり | 20,000株 | 0.31% |
福田 貴史 | 10,000株 | 0.16% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
ロックアップは180日間(2023年4月23日)になり、解除倍率の設定はありません。株主が4名しかいませんしVC出資がないため面白そうです。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
SMBC日興(主幹事) | 1,676,500株 | 90.01% |
SBI証券 | 46,500株 | 2.50% |
楽天証券 | 46,500株 | 2.50% |
岩井コスモ証券 | 37,200株 | 2.00% |
マネックス証券 | 18,600株 | 1.00% |
松井証券 | 18,600株 | 1.00% |
極東証券 | 18,600株 | 1.00% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 1,600円~2,400円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 1,800円~2,200円
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
アトラステクノロジーズの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想2,000円~2,500円
修正値1,700円~2,000円
決済関連分野を中心としたFintech領域を扱うコンサルティング会社なのでIPOでは人気でしょう。
本来なら2倍~3倍くらいの初値は期待できますが、吸収金額が今回は大きいため1.5倍が限界みたいです。
業績自体は好調なので上場規模30.8億円でも1.5倍くらいなら期待できそうです。同日上場のリンカーズのほうが個人投資家には好まれそうです。
Atlas Technologies(アトラステクノロジーズ)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
2022年6月20日~2030年6月18日 | 320,000株 発行価格45円 |
2023年5月01日~2031年4月22日 | 20,000株 発行価格220円 |
2023年5月01日~2031年4月22日 | 10,000株 発行価格220円 |
ロックアップ180日間で解除倍率設定なしです。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の7,100,000株から算出すると想定価格ベースで約93.7億円になります。
機関投資家も参戦してきそうな規模なので期待しています。決済(ペイメント)関連分野に強いため機関投資家に好まれそうです。
EPS67.49なのでPERは19.6倍になります。増収増益予想がでているため面白そうです!
Funvest(ファンベスト)に口座開設するとアマギフが1,000円分貰えます。投資まで行えば追加で1,500円分のアマギフが貰えます。
私は投資を行い2,500円分のAmazonギフト券を頂いています。実は追加のキャンペーンでアマギフを上乗せで頂きました。ラッキーです!