Mマート(4380)IPO新規上場 | 初値予想と幹事情報
Mマート(4380)IPOが新規上場承認されました。
マザーズ上場案件でインターネッを活用した企業になり、企業規模が大きくなるほど収益が増える構造のようです。株主数も少なくロックアップが付与されている優良銘柄となっています。
幹事構成もよく、当選が狙えそうな?気がします。
主幹事はみずほ証券となっていますが、他の証券からも申し込みを徹底しておきましょう。
業績は拡大傾向にあり、資産も増加しています。平成28年1月期に赤字となっていますが、上場を視野に入れた赤字計上なのかもしれません。分かりやすい事業ですが、なかなかこのような規模になるには大変でしょうね。
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | マザーズ |
公開予定 | 2月23日 |
BB期間 | 2月06日~2月13日 |
企業ホームページ | https://www.m-mart.co.jp/ |
事業の内容 | BtoBに特化したインターネットマーケットプレイス事業 |
【手取金の使途】
手取概算額 486,382千円については、全額運転資金に充当する予定です。具体的には、採用費を含め、サイト構築のためのシステム開発要員の人件費、新規取引先の獲得のための営業要員の人件費に充当します。
目次まとめ
Mマート(4380)IPOの業績と事業内容
Mマートが保有するサイトを利用する利用者(売り手)から出店料と出来高制のマーケット利用料を徴収している企業です。上場により知名度が引き上げられさらに収益が加速化しそうな気がします。
売り手だけではなく、買い手からも「会員限定のプレミアムコーナー」と言ったサービスが用意されており、年間費を徴収しています。基本的に買い手は無料でサービスを利用できます。
自社サイトはMマートの他に「卸・即売市場」「Bnet」「ソクハン」があります。
卸・即売市場は食材アウトレット市場、Bnetは厨房機器や食器等の業務用卸サイト、ソクハンは厨房機器や食器等のアウトレットとなっています。
その他、農業生産者から新鮮野菜を直送する「アサトレ」、規格外のお米オークション「チューオク」などがあります。
Mマート(4380)IPO仮条件から公開価格の日程
想定価格 | 1,190円 |
仮条件 | 1,140円~1,240円 |
公開価格 | 2月14日 |
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約7億円です。
オーバーアロットメントを含めると約8億円になります。
上場規模は比較的小さく荷もたれ感はありません。
ロックアップもしっかり掛かっており、ストックオプションも存在しません。
人気が出る内容がそろっているため、当選すれば初値利益は2倍以上出ると思います!
Mマート(4380)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 453,400株 |
売出株数 | 134,000株 |
公開株式数 | 587,400株 |
OA売出 | 88,100株 |
引受幹事 | みずほ証券(主幹事) 大和証券 SMBC日興証券 岡三証券 岡三オンライン マネックス証券 SBI証券 |
当選を狙うなら迷わずみずほ証券からの申込みでしょう!
次に狙えるのはマネックス証券だと思いますが、資金が豊富にある時期なだけに期待は薄いでしょう。ブックビルディングが他の銘柄と重なれば当選確率は上がります。
結局はすべての証券会社から申し込む方が多いため運による当選期待しかないと思います。前受け金不要の岡三オンライン証券も委託幹事入りすると思います。
会社設立は2000年02月、社長は村橋純雄氏81歳です。創業者なので株式保有が高めとなり43.9%となっています。
従業員数は32名(臨時雇用者10人)、平均年齢46歳1ヶ月、平均勤続年数3年7ヶ月、平均年間給与約371.3万円です。
Mマート(4380)IPOの初値予想
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
村橋 純雄 | 874,000株 | 43.9% |
合同会社エムホールディングス | 398,000株 | 20.0% |
宇井 裕希乃 | 246,000株 | 12.3% |
九谷田 登志恵 | 210,000株 | 10.5% |
村橋 伸繁 | 120,000株 | 6.0% |
村橋 勝子 | 120,000株 | 6.0% |
相地 朱美 | 24,000 | 1.2% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である村橋純雄、売出人である合同会社エムホールディングス、宇井裕希乃、九谷田登志恵、並びに当社株主である村橋伸繁、村橋勝子、相地朱美は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後90日目の平成30年5月23日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及び、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得することを除く。)等は行わない旨合意しております。
MマートIPO幹事引受け株数決まる
幹事団 | 引受け株数 |
みずほ証券(主幹事) | 499,400株 |
大和証券 | 17,600株 |
SMBC日興証券 | 17,600株 |
岡三証券 | 17,600株 |
マネックス証券 | 17,600株 |
SBI証券 | 17,600株 |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
MマートIPOの直感的初値予想
第一弾⇒ 2,700円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 3,100円
※仮条件発表後
MマートIPOの大手初値予想
2,600円~3,000円
Mマート(4380)IPOを個人的に分析してみました
ストックオプション期間 | 株数残 |
該当事項なし | 該当事項なし |
ロックアップは全株主ひ90日間掛かっているため、公開株式以外の株は流通しないようです。となるとセカンダリーが面白そうな気がします。初値が低く抑えられれば面白そうですが、多分2倍~3倍の初値が付くと思います。
ストックオプションの採用はありません。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の2,445,400株から算出すると想定価格ベースで約29.1億円になります。
面白そうなIPOが出てきましたね。
利益を生むような構造を作ってしまえばやることは同じだと思うため、上場後の利益拡大も気になるところです。ネット系のIPO初値は上場率がハンパないので期待したいと思います。
当選しないことには利益につながりませんが、リートIPOを含め狙いに行きたいと思います。
一応、店頭からも申し込んでみますが、割り当てはないでしょうね。
年末に1発100万円位の商品を買ってくれって言われましたが買わなかったので配分はないでしょう。それでもしつこく申込むと当選するかも?
その場合は本当に何か買わないと今後が恐ろしいですね(笑)
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