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【評価】揚羽(9330)IPOの上場と初値予想!小粒上場で人気見込み

揚羽(9330)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は岡三証券が引受けます。
 

上場規模は約7.2億円で公開株数450,000株、オーバーアロットメント67,500株です。想定発行価格は1,390円になっています。
 

揚羽(9330)IPOの上場と初値予想
 

業 種サービス業
上場市場グロース市場
上場日9月21日
BB期間9月04日~9月08日
企業ホームページhttps://www.ageha.tv/
事業の内容Webサイト・映像・グラフィックの制作を中心に顧客のリクルーティングやコーポレートブランディング領域でのブランド浸透・構築を支援

 

揚羽(9330)IPOの業績と事業内容

同社は「一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!」というミッションを掲げ、大手企業群およそ累計800社を主なクライアントとして、人的資本経営に特化したブランディング支援サービスを提供しています。
 

人財への投資による企業の生産性向上、企業の人材活用・人材戦略を支える人的資本経営の重要性が高まる中、同社はHR(人的資源による価値創造)を起点とした全方位型のブランディング支援が可能となっています。
 

揚羽(9330)IPOの業績
 

揚羽(9330)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格1,390円
仮条件1,340円~1,400円
公開価格9月11日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約6.3億円です。オーバーアロットメントを含めると約7.2億円になります。
 

上場規模が小さいため初値は高くなると思います。IT系企業なので買われるでしょう!
 

揚羽(9330)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数350,000株
売出株数100,000株
公開株式数450,000株
OA売出67,500株
引受幹事岡三証券(主幹事)
野村證券
SBI証券
SMBC日興証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
あかつき証券
委託見込岡三オンライン
DMM.com証券(PR)

 
岡三証券主幹事なので岡三オンラインからIPO抽選に参加することができます。
 

前受け金が必要ないため入金不要で抽選に参加できます。IPOの取扱い数が多いためIPO専門に投資をしている方の多くは既に口座開設していると思います。
 


 
揚羽の会社設立は2001年8月07日、本社住所は東京都中央区八丁堀二丁目12番7号、社長は湊剛宏氏(54歳)です。※2023年8月18日時点
 

従業員数は135人(臨時雇用者3人)、平均年齢33.4歳、平均勤続年数3.6年、平均年間給与約483万円です。
 

揚羽(9330)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
湊 剛宏700,000株63.49%
株式会社ポルト300,000株27.21%
忽滑谷 勉10,000株0.91%
松浦 泰介10,000株0.91%
大川 成儀10,000株0.91%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは180日間(2024年3月18日)でロックアップ解除倍率設定はありません。新株予約権保有者の個人が多くなっています。新株予約権者は額田康利氏、忽滑谷勉氏、松浦泰介氏、大川成儀氏となっています。

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
岡三証券(主幹事)396,000株88.00%
野村證券22,500株5.00%
SBI証券9,000株2.00%
SMBC日興証券4,500株1.00%
楽天証券4,500株1.00%
マネックス証券4,500株1.00%
松井証券4,500株1.00%
あかつき証券4,500株1.00%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 2,400円~3,000円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 1,800円~2,100円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

揚羽の初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想1,500円~2,000円
修正値1,700円~1,900円
 

値付けが強気なので予想値が低いみたいです。上場基準のクリアーなども関係があるようですね。
 

全体的な評価は高くないそうです。企業ブランディング向上意欲は高まっているそうだが業績水準が低く初値が高く始まる感じではなさそう。上場規模は約7.2億円と軽いため初値2倍くらいは期待したい銘柄です。
 

競合は少ないが大手広告代理店はブランディングの仕事を受けているところも多く何とも言い難い。労働者不足を背景に業績期待はあるものの上場費用の捻出も負担となりかねない。
 

PERは20.2倍になり類似企業比較では既に高い設定になるようです。時価総額20億円をきりオファリングレシオも高いため無理して上場している感があるようです。
 

予想では初値1.5倍にも届かないみたいです!
 

揚羽(9330)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2021年7月30日~2029年7月29日21,000株
発行価格500円
2021年10月19日~2029年7月29日3,000株
発行価格500円
2022年9月19日~2030年9月18日3,000株
発行価格800円
2022年9月19日~2030年9月18日31,200株
発行価格800円

※ロックアップは一部省略しています
 

ロックアップは180日間で解除倍率設定なしです。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。58,200株が上場時に行使期限入りしています。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の1,350,000株から算出すると想定価格ベースで約18.8億円になります。
 

上場規模が小さくオファリングレシオも妥当、株価設定はPER20.1倍になるようです。業績水準が低めだけど多分問題なく高い初値が期待できると思います。
 

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