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アララ(4015)上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】

アララ(4015)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はマザーズで主幹事はSMBC日興証券が引受けます。
 

上場規模は約12.6億円で公開株数793,100株、オーバーアロットメント118,900株です。想定発行価格は1,385円になっています。政府のキャッシュレス政策とも関係があり人気化しそうです!
 

アララ上場とIPO初値予想
 

業 種情報・通信業
上場市場マザーズ
上場予定11月19日
BB期間11月04日~11月10日
企業ホームページhttps://www.arara.com/
事業の内容キャッシュレスサービス事業、メッセージングサービス事業、データセキュリティサービス事業等

 

【手取金の使途】

差引手取概算額476,597千円に、「1 新規発行株式」の(注)3.に記載の本第三者割当増資の手取概算額上限150,572千円を合わせた、手取概算額合計上限627,169千円については、①サーバ保守・運用等に関わる業務委託費用、②「キャッシュレスサービス事業」及び「メッセージングサービス事業」におけるシステム投資、③「キャッシュレスサービス事業」及び「メッセージングサービス事業」におけるマーケティング費用、④経営管理システム投資費用及び⑤採用活動費用として充当する予定

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

アララ(4015)IPOの業績と事業内容

売上規模はまだ12億円程度で利益が1.4億円出ています。前期だけ見ればかなり評価できますが3期前までは赤字でした。上場できる基準を満たしていることで過去の赤字はIPOにあまり関係がなさそうです。
 

同社はBtoBtoCを中心としたSaaS型販促ソリューションを提供しています。キャッシュレスサービス事業とメッセージングサービス事業、データセキュリティサービス事業、その他の事業(ARサービス)の4つにわかれています。
 

キャッシュレスサービス事業は顧客である店舗や企業向けに、エンドユーザーが利用するハウス電子マネーやポイントをSaaS型の「point+plus」で提供しているサービスです。
 

また、エンドユーザーのキャッシュレスサービス利用時に蓄積された履歴をもとに顧客がメッセージングサービスを活用し、エンドユーザーと最適なコミュニケーションを取ることができる、統合型販促ソリューションサービスを展開しています。
 

アララ(4015)IPOの業績
 

メッセージングサービス事業は、適切なタイミングで電子メールを一時に大量に配信したい企業・団体(主要顧客:運輸業、金融機関、情報通信業、地方公共団体等)を対象に、メッセージングサービスを提供する事業です。
 

キャッシュレスサービス事業と同様に、主にSaaS型でサービスの提供をしています。顧客にとって業務上不可欠な様々な情報配信ニーズに対応しています。
 

航空会社では予約情報に合わせ、搭乗口のお知らせ、搭乗口変更のお知らせ、運航状況に関するお知らせ等。
 

証券会社では株式等の売買の約定通知、銀行では口座開設者を対象に金融サービスに関連する通知やセキュリティ喚起のお知らせ等が行われています。
 

アララ(4015)IPOの事業セグメント
 

データセキュリティサービス事業は、同社が提供している「P-Pointer File Security」は使い、個人情報の保護に関する法律に基づき、顧客がデータの適切な管理を実現することを目的としています。
 

顧客のパソコンやファイルサーバ内にインストールし、個人情報等の検出、適切な保管場所への移動、削除等の適切な管理を顧客自らが行います。
 

主に金融機関や個人情報を多く取り扱う情報通信事業者、サービス事業者等が顧客です。
 

アララ(4015)IPOの売上高構成比
 

その他の事業ではARサービスを行っています。ARの活用方法は幅広く図鑑等の書籍や、新聞、チラシ、ポスター等に音や映像といったデジタルの付加価値をつける際に活用されています。
 

スマートフォンARアプリのサービス提供や、Facebook社が運営する「Facebook」や「Instagram」上で動作するカメラエフェクトのコンテンツ制作を受託開発として行っています。
 

アララ(4015)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格1,385円
※1,300円~1,470円の平均価格
仮条件1,330円~1,400円
公開価格11月11日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約11億円です。オーバーアロットメントを含めると約12.6億円になります。上場規模に問題はありません。
 

しいて言えばベンチャーキャピタル保有株が多いことです。またロックアップが1.5倍なのでそのあたりを意識した初値になるかもしれません。
 

リカーリングビジネスを行っているためIPOとの相性はよいはずです。SaaS型サービス提供もIPOでは人気ですからね。
 

アララ(4015)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数381,100株
売出株数412,000株
公開株式数793,100株
OA売出118,900株
引受幹事SMBC日興証券(主幹事)
大和証券
SBI証券
楽天証券
みずほ証券
松井証券
委託見込岡三オンライン
DMM.com証券(PR)
SBIネオトレード証券

 
SMBC日興証券が主幹事なので抽選番号を申込み時に確認できます。ここ最近はIPOが過熱化しているため申込者も多いようです。
 

ただ主幹事からの抽選参加は一番当選確率が高くなる傾向にあるため、申込み忘れがないようにしておきましょう!それにSMBC日興証券は資金拘束となるためIPOが沢山あるとお金を持っている方が優位になります。
 


 
それに今回は松井証券が幹事を引き受けています。私は常に取引しているため入金していますけど、IPO抽選にだけ参加する方法もありです。
 

理由は前受け金不要でIPO抽選に参加できるからです!当選後に入金するタイプの申込みは楽だと思います。
 


 
SBIネオトレード証券も前受け金不要で抽選に参加できます。前受け金不要で抽選に参加できる企業も最近は増えてきましたよね。
 

取扱いが発表されてからでは間に合わない可能性があるため前もって口座だけは用意しておきましょう。
 


 
アララの会社設立は2006年8月16日、本社住所は東京都港区南青山二丁目24番15号、社長は岩井陽介氏(55歳)です。※2020年10月14日時点
 

従業員数は84人(臨時雇用者11人)、平均年齢33.3歳、平均勤続年数3.8年、平均年間給与約559万円です。
 

アララ(4015)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
岩井 陽介1,874,300株28.73%
Livio株式会社398,000株6.10%
ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合370,000株5.67%
大和ベンチャー1号投資事業有限責任組合370,000株5.67%
株式会社デンソーウェーブ370,000株5.67%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集及び引受人の買取引受による売出しに関し、貸株人かつ売出人である岩井陽介、当社株主かつ当社役員である井上浩毅及び竹ヶ鼻重喜、当社株主であるIWAI GROUP PTE.LTD.、当社新株予約権者かつ当社役員である加藤徹行、井上昌治及び種谷信邦は、SMBC日興証券株式会社に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場日から起算して90日目の2021年2月16日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式及び当社普通株式を取得する権利を有する有価証券の発行、譲渡又は売却等を行わない旨を約束しております。

売出人である大和ベンチャー1号投資事業有限責任組合、EEIクリーンテック投資事業有限責任組合、当社株主であるLivio株式会社、ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合、株式会社デンソーウェーブ、 ~中略~ その他株主47名及び当社新株予約権者である ~中略~ 主幹事会社に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場日から起算して90日目の2021年2月16日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式及び当社普通株式を取得する権利を有する有価証券の発行、譲渡又は売却等(ただし、その売却価格が募集における発行価格又は売出しにおける売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く)を行わない旨を約束しております。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
SMBC日興証券674,400株85.03%
大和証券39,600株4.99%
SBI証券39,600株4.99%
楽天証券15,800株1.99%
みずほ証券15,800株1.99%
松井証券7,900株1.00%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 2,080円~3,200円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 3,500円~4,500円
※仮条件発表後
 

アララ初値予想と市場コンセサンス

初値予想3,300円~7,500円

修正値3,000円~5,000円

想定発行価格が1,300円~1,470円の平均価格である1,385円でした。仮条件範囲は1,330円~1,400円に決定しています。上限1,400円による吸収額は約12.8億円になります。時価総額は約85.8億円です。

売上構成は2020年8月期でキャッシュレスサービス事業40.6%、メッセージングサービス事業44.0%、データセキュリティサービス事業11.4%、その他の事業3.9%になっています。メッセージングサービスとキャッシュレスサービスではSaaS型でサービス提供を行っているため注目されそうです。

キャッシュレス関係を取扱う企業はIPOでも人気があり、アララの初値に期待ができそうです。大手初値予想は幅がかなり広く設定されていることからGMOフィナンシャルゲート(4051)を意識しているのかもしれません。

2021年8月期の単独業績予想は売上14.7億円で経常利益が2.5億円となる予想がでています。前期比較だと売上22.6%増、経常利益73.2%増になります。四半期利益は2.2億円で前期比55.2%増の増収増益予定です。

EPS36.78なのでPERは38.06倍、BPS182.71なのでPBR7.66倍になります。妥当な数値だと思いますが類似企業だとPER100倍以上の企業もあります。初値3倍くらいまでなら許容範囲でしょう。

最近は初値が高くなりすぎて急落するIPOも出てきたため、セカンダリー投資は難しそうです。即金明け狙いの買い手法が比較的安全なのかもしれませんね。
 

アララ(4015)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2013年2月25日~2020年11月23日10,500株
発行価格200円
2013年4月01日~2020年11月23日10,000株
発行価格200円
2011年12月02日~2020年11月23日6,500株
発行価格200円
2013年9月01日~2022年11月27日20,000株
発行価格270円
2015年11月17日~2022年11月27日24,500株
発行価格270円
2014年8月31日~2023年11月28日32,500株
発行価格270円
2017年7月16日~2025年7月14日282,300株
発行価格270円
2021年8月31日~2028年11月29日175,000株
発行価格270円
2021年11月27日~2029年11月26日218,000株
発行価格385円

 
ロックアップは90日間(2021年2月16日)、ロックアップ解除倍率は1.5倍になっています。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。386,300株が上場時に関係があるようです。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の6,125,400株から算出すると想定価格ベースで約84.8億円になります。
 

キャッシュレス政策と電子マネーやポイント系のIPOになるため、かなり人気になりそうな予感がします。
 

ベンチャーキャピタルが多いことはデメリットだと思いますが、買い上がる可能性もあるともいます。データセキュリティサービスも手掛けているためIPOではドストライクだと思います。
 

公募株よりも売出株が多いのはVC保有率が高いため仕方がありません。上場後に期待したいと思います!
 

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