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さくらさくプラス上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】

さくらさくプラス(7097)IPOが新規上場承認されました。市場はマザーズで主幹事はSMBC日興証券が引受けます。
 

上場規模は約17.4億円で公開株式数公開株数677,400株、オーバーアロットメント101,600株です。再承認案件になり前回の上場規模よりも縮小されています。
 

2020年3月に承認され新型コロナウイルス感染症真っただ中に上場申請されていました。今回はコロナ禍中でもしっかりした初値を付けると思います。ちなみに前回の吸収額は約20.4億円です。
 

さくらさくプラス上場とIPO初値予想
 

業 種サービス業
上場市場マザーズ
上場予定10月28日(再承認)
BB期間10月13日~10月19日
企業ホームページhttps://www.sakurasakuplus.jp/
事業の内容認可保育所を中心とした保育所等の運営

 

【手取金の使途】

手取概算額708,060千円については、「1 新規発行株式」の(注)3.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限207,713千円と合わせた手取概算額合計上限915,773千円について、全額を連結子会社である株式会社さくらさくみらいへの投融資資金に充当する予定です。

株式会社さくらさくみらいにおける資金の使途は、2021年7月期中に開設を予定している認可保育所(14施設)の設備投資資金として、2021年7月期中に全額を充当する予定であります。

なお、2021年7月期中に開設を予定している認可保育所に関し、有価証券届出書提出時において開設場所や認可等が確定しているものではありませんが14施設程度の開設を見込んでおります。

また、上記調達資金については具体的な充当時期までは安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

さくらさくプラス(7097)IPOの業績と事業内容

業績面の心配はなく利益もしっかり出ている企業です。これまで上場した認可保育事業を扱う企業よりも業績が安定していると思います。今期業績も増収増益になる予想が既に出ているため企業への不安はあまりありません。
 

同社グループは、子会社の経営管理を主な事業内容とする「さくらさくプラス」と保育事業として保育所の運営及び保育所への利活用を想定した不動産の仲介を主な事業内容とする連結子会社2社、保育所への利活用を想定した不動産の管理・運用及びベトナムにおける保育所の運営を主な事業内容とする関連会社2社で構成されている企業です。
 

同社グループは「おうちのようなほいくえん」づくりをコンセプトとして、「安全と安心を提供し、自然で和やかな笑いに満ちた温かい育児環境を作り出す」ことを経営理念としています。
 

保育事業では子どもたちが心身ともに「強く、優しく、美しく、そして健やかに」なれるように保育し、そして保護者をサポートすることを保育理念として事業を展開しています。また様々な不動産情報を収集し、蓄積された保育ノウハウを施設整備に活かした保育所開発を行っています。
 

加えて保育所の立地に関しても駅からの距離、利便性の高いエリアへの強いこだわりを持ち、利用者や働く保育士から選ばれる施設づくりを行い、ソフト(保育の内容及び職員の質)とハード(施設及び不動産)の両輪を見据え事業を展開しているそうです。
 

さくらさくプラスIPO業績
 

同社グループの保育事業は「さくらさくみらい」という名称で、保育ニーズが中長期的に高いものと見込まれる東京都23区を中心に認可保育所、小規模認可保育所、東京都認証保育所を直営で運営しています。運営施設数は2020年3月18日付けで49施設です。
 

認可保育所とは児童福祉法に基づく児童福祉施設であり、施設の広さや保育士の数など国が定めた基準に基づいて自治体から認可された施設です。
 

同社グループでは東京都23区を中心に千葉、埼玉、大阪で保育園を運営しています。国及び自治体が負担する施設型給付を委託費として交付を受け施設運営を行っています。
 

さくらさくプラスIPO事業系統図
 

小規模認可保育所は「子ども・子育て支援法」により、市区町村による認可事業で定員6人以上19人以下かつ0歳から2歳までの子どもを対象と定められています。同社グループは利用者からの保育料徴収及び自治体からの地域型保育給付を委託費として交付を受け施設運営を行っています。
 

東京都認証保育所は現在の認可保育所だけでは応えきれていない大都市のニーズに対応しようとする東京都独自の制度です。同社グループは利用者からの保育料徴収及び自治体からの運営費補助金の交付を受け施設運営を行っています。
 

さくらさくプラスIPOの運営施設数と事業モデル
 

保育事業において保育所建設に最適な土地や建物を賃借するために不動産仲介や管理業務を行っており、主に「さくらさくパワーズ」で不動産仲介業務、「あかるいみらいアセット」で不動産管理業務を行っています。
 

またベトナムにおける日本式保育のニーズの高まりを受け保育サービスの国際展開の足掛かりとなるように、ベトナム現地法人のHana TED.,JSCにおいてハノイ市内で「Hana home」保育所の運営を行っています。
 

さくらさくプラス(7097)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格2,060円⇒ 2,230円に変更
仮条件2,230円~2,330円
公開価格10月20日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約15.1億円です。オーバーアロットメントを含めると約17.4億円になります。上場規模が大きく荷もたれ感あるサイズとなっています。
 

事業は認可保育所をメインに行っているためIPOではここ数年人気です。直近の上場ではglobal bridge HOLDINGS(6557)やKids Smile Holdings(7084)などがあります。
 

どちらも公開価格を超えているため今回も期待できるかもしれません!しかし地合いには気を付けておきましょう。
 

新型肺炎が世界的に深刻化しているため明るい材料が欲しいところです。アメリカはワクチン承認で騒いでいますがどうなるのかわからない部分も多いと思います。
 

さくらさくプラス(7097)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数457,000株⇒ 350,000株に変更
売出株数402,900株⇒ 327,400株に変更
公開株式数859,900株⇒ 677,400株に変更
OA売出128,900株⇒ 101,600株に変更
引受幹事SMBC日興証券(主幹事)
野村證券
SBI証券
岩井コスモ証券
マネックス証券
エース証券
楽天証券
委託見込DMM.com証券(PR)

 
当選狙いだとSMBC日興証券からの申込みは必須です。ネットで申込みを行う方は申込み番号が表示されるため、申込みが積み上がっていれば安心材料になります。投資家の温度感を探るには申込番号は助かりますよね。
 


 
またSMBC日興証券の次に当選しやすいのはマネックス証券だと思います。引受けた株を全て抽選に回すため主幹事の次にネット当選しやすいと思います。家族で抽選に参加する人も多いようです。
 


 
それとこれから上場を行いたいと考えている企業の資金集めを手伝うユニコーンでキャンペーンが行われています。投資家登録などでAmazonギフト券が貰えるためチャンスです!ZUUとの資本提携で取扱いの幅も広がりそうです。
 


 
さくらさくプラスの会社設立は2017年8月01日、本社住所は東京都千代田区有楽町一丁目2番2号東宝日比谷ビル、社長は西尾義隆氏(46歳)です。※2020年9月26日時点
 

従業員数16人、平均年齢44.5歳、平均勤続年数3.2年、平均年間給与約806万円です。連結従業員数1,105人で臨時雇用者185人と事業規模が大きいようです。
 

さくらさくプラス(7097)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
株式会社だいぎ669,000株15.29%
株式会社TKS669,000株15.29%
西尾 義隆555,000株12.68%
中山 隆志555,000株12.68%
田中 順也210,000株4.80%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集及び引受人の買取引受による売出しに関し、売出人かつ貸株人である西尾義隆、売出人である中山隆志、阪田威一郎、森田周平、田中順也、原幸一郎、原周平、村田良、西野貴世子、洗井真由子、黒田恵吾、当社株主である株式会社だいぎ、株式会社TKS、株式会社クリエイトバリュー、田中良尚、~中略~ その他新株予約権者75名は、SMBC日興証券株式会社に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しにかかる元引受契約締結日に始まり、上場日から起算して180日目の2021年4月25日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式及び当社普通株式を取得する権利を有する有価証券の発行、譲渡又は売却等を行わない旨を約束しております。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
SMBC日興証(主幹事)610,000株90.05%
野村證券23,700株3.50%
SBI証券23,700株3.50%
岩井コスモ証券10,100株1.49%
マネックス証券3,300株0.49%
エース証券3,300株0.49%
楽天証券3,300株0.49%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 3,000円~4,000円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 3,500円~4,500円
※仮条件発表後
 

さくらさくプラス初値予想と市場コンセサンス

初値予想3,000円~5,000円

修正値4,000円~5,000円

仮条件範囲は2,230円~2,330円に決定しました。想定発行価格が下限になり上限方向に広げられているため人気が見込めると思います。

2021年7月の連結業績予想は売上96.1億円で経常利益は16.8億円になる予定が出ています。前期比較だと売上26.0%増、経常利益12.7%増になります。業績は増収増益が続くようです。

EPSは264.35、BPS983.21になります。類似企業だとグローキッズ(6189)やキッズスマイル(7084)、テノ.ホールディングス(7037)などが挙げられます。

現在のIPO環境は保育事業はあまり人気が見込めないと思います。しかし上場タイミングが良く初値が好調に推移すると予想サイトが発表しているようです。IPOはIT系であれば赤字でも買われたりしますが、保育事業は業績ありきのようなところがあります。

また政府の保育児童問題もまだ騒がられているため材料が薄い領域ではないと考えています。

ただ上場規模が15.1億円~17.4億円と大きいところが少し問題となっているようです。再承認の影響はあまり関係ないと言われているようです。
 

さくらさくプラス(7097)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2019年10月17日~2027年10月16日566,100株
発行価格330円
2019年10月17日~2027年10月16日30,000株
発行価格330円

 
ロックアップは180日間(2021年4月25日)、ロックアップ解除倍率設定はなく対象者は180日間売却ができません。ロックアップもしっかり掛かっているため公開株式以外の株が市場に流通しずらい構造です。
 

ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。596,100株の全株が行使期限に入りますが新株予約権者の75人にロックアップ180日が適用になっています。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の4,130,000株から算出すると想定価格ベースで約92.1億円になります。
 

少子高齢化や待機児童問題を考えるとセカンダリーターゲットになってもおかしくありません。直近に上場したIPOも過熱感があり同社も買われると思います。
 

上場タイミングとしては本格的にインフルエンザや新型コロナウイルス感染症の時期に入らないため問題ないでしょう。クラスターなどが運営企業で発生した場合は株価下落につながると思います。
 

菅政権になっても待機児童問題に取り組むと思うので公開価格割れはないでしょう!
 

IPO幹事や委託幹事を意外に引受ける前受け金不要証券⇒ むさし証券

むさし証券のIPO抽選ルール

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